29.01.04 猫 の み NO.1394
何年か前のことですが、孫と散歩していてドングリの実を拾おうとして草むらに
入ったところ、帰宅してからふくらはぎあたりが痒くなり、かゆみ止めのムヒを塗り
ました。 それでも痒みが止まらないので、さらにラナケインを塗りますと下肢は熱
を帯び膨れ上がってきたので、塗布剤をぬぐい取って洗浄し皮膚科でもらっていた軟
膏を塗布しました。 すると下肢はさらにふくれあがり、太ももほどにも肥大化して
ズボンもはけないほどになり、さらに親指ほどの大きさの水泡が20個ほども発生し、
痒みはさらに激化しました。
その日は土曜日だったので医院には行けないので救急センターに行きました。
センターでは内科から外科に回されましたが、外科でも「こんなの初めてで、わかり
ません!」と消毒と包帯でおしまい。
週明けを待ちかねて皮膚科に行きますと「猫ノミです」「猫に寄生するノミに刺され
るとこういうことになる体質の人が稀に居る」とのこと。
さすがは専門医、新しく調合してもらった軟膏をもらって塗布しましたが、水疱がな
くなるのに3週間もかかりました。 以来猫嫌いはさらに高まり、猫好きという人は
どうしてそういうことにならないのか魔可不思議でなりません。