小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

老害4

2019-11-06 19:40:19 | 日記

   R 01.11.07     老    害4      NO.2370

 建築後50年も経った古い家はほとんどの場合傾いています。

 仮に2/1000の傾きがあれば「不定愁訴」など健康に影響しますし、

」6/1000以上の傾きがあれば耐震力は激減しています。

そいう言う場合いくらお金をかけてリフォームしても、見た眼には立

派に見えますが、傾きは補正できないし・大きな地震に対する対震力

も補正することはほとんど期待できません。

ちなみに、ゴルフボールを床に落としてみれば、ボールはころころと

ころ転がるでしょう。 家が傾いているかどうかを測る「下げ振り」

という簡単な道具がありますから、それで測れば傾きは確認できます。

6/1000の傾きと言えば、高さが6mの家屋ならば1階の基礎部分か

ら2階の屋根のひさしまでの傾きは3.6センチしかありませんから、素

人目には傾きは解りません。でも、これくらいに傾きがあれば地震の際

には倒壊の危険があるということです。

「新築そくりさん」なんて喧伝されていますが、新築コストの60%以

上の費用をかけるのは、賢明とはいえないと思っています。

コメント
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