殺されるのが時間の問題であり、また、どういう方法で殺されるのか
も相手の自由である極限の状態の陥った時の形容ですね。
でもなぜそれが鯉なのかと言いますと、鯉は俎上に乗せられてもほかの
魚のように、逃げまどうようなジタバタはしないからだと言う。
観念してじっとしているという。 潔い例えとしてこういういい方に
なった。
さて、私は仕事のことで「公取」の抜き打ち検査に入られたことがあり
ます。 運転免許を持っているとネズミ捕りにかかったり・一旦停車
違反で捕まったりしますが。 それと同様に「公取」の検査に入られ
ると重箱の隅をつつくような「検査」が行われ、後日講評(何んらかの
お咎めを受ける)と言うことになる。
その時はまさに「俎上の鯉」の心境で「講評」を待ちましたが、結果は
「お咎めなし」と言うことで一安心したものでした。
ところで税金を使って「私的な花見」をしていたことが非難されている
安倍さんですが「俎上の鯉」どころか、浅瀬のメダカみたいに逃げ惑っ
ている姿はいささかいじましい。