R 01.11.20 和 久 峻 三 NO.2383
多勢の作家がいる中で、この人の作品が一番面白かったので、ほと
んどすべて読みました。 でも、近年新作発表がないな・・・と感
じていましたら、昨年の10月にお亡くなりになっていると知りました。
講演会にも参加しました。
講演会のあと招待される宴会では、決まってゴルフの話が出る。
やれフックだ・スライスだ・スピンだ・ボギーだなどなど。
サッパリ訳の解らん異国語の山にウンザリする。 そういう話が出て
くるとそそくさと帰ることにしている・・と言ってました。
そのくせ、形成・給付・確認・取得・消滅・援用などと言う訴訟上の基
本的な概念や用語の意味すらさっぱり解っていない。 それでビジネ
スマン?だという。この国のビジネスマンはなにやってんだ?
鉄の棒を振り回している時間があるなら、ちょっと勉強すればいいんじ
ゃないの?・・・って。
米原 万里とともに惜しい作家でした。 ご冥福を祈りたい。