R 01.11.27 船 頭 さ ん NO.2391
村の渡しの船頭さんは今年60のお爺さん。 歳は取ってもお船を
漕ぐ時にゃ 元気いっぱい櫓がしなる・・・とある。
戦前・戦後しばらく流行した童謡です。さすがに今は流行っていない。
だって、60歳がなんでお爺さんなのか!?・・・ということになる。
また、この歌は戦時中は「戦意を高揚」させる文句で歌われていたの
です。 お爺さんの渡し船は戦地に行く馬を運び・お国の御用で急ぐ
人を休む間もなく運んだのです。
外国の歌にも60歳を嘲笑した歌があります。
ムスターファは ある若い女性に恋をしたが貧乏だったので振られた。
一心不乱に働いてお金持ちになって、求婚しようとしたがその時はも
う「いまは悲しき60歳」だったという歌だった。
その時女性だってお婆ちゃんになっていただろうに、なんで男だけが
笑い物にされるんだろう?