R 01.12.14 2 番 手 NO.2407
マラソンを見ていて、ぶっちぎりでトップに立つランナーは別にし
て、常に2~3番目に居たりトップ集団の塊の中にいて、ラストスパ
ートで飛び出して出る選手がいます。 そういう選手が勝利をつかむ
場合が多いと思います。 トップを走るということは、その先に誰も
いないためペースを取りにくいし、風圧もかなりのものでしょうから
、かなりの実力がないとできることではありません。
ところで、今は斜陽化している松下電器(パナソニック)の松下幸之助は
製品開発にあまりお金をかけないで、他社で成功したものをまねて作った
という揶揄を込めて「マネシタ電器」などと称されました。
私達の仕事や活動でもそういうことが言えるのではないかと思います。
あまりに先行して何かをやってもりリスクが大きく、メリットが少ないこ
とが多いと思います。 2匹目のドジョウはいないし・2番煎じでは知恵
がなく、ものごとは簡単ではありませんね。
民主党が政権に付いて、事業仕訳をやった時にレンホウ氏が「2番じゃだ
めなんですか?」と言って顰蹙をかった記憶が懐かしい。
でも、民主党は公費を使って 「桜を見る会」なんかしなかった。