R 01.12.22 身 の 丈 NO.2415
文部科学大臣が「身の丈」発言で批判にさらされている。
もちろん教育の自由と機会均等を実現すべき大臣の発言としては、
言ってはならない言葉ですが、庶民の生活感覚としては否応なし
に「身の丈に合わせた」生き方をせざるをえません。
巨万の富を持ち豪華な邸宅に住める人は、庭園や家屋の内外手入
れする人を雇わなければなりませんし、掃除だって自分でできま
せん。 その点我々庶民は自分の身の回りのことを自分で処理で
きればそれですむ。
とはいうものの、そういうことができる年齢「健康寿命」は、平
均値でいえば男72歳・女74歳だという。
つまり、男で10年・女で13年間人様の手を借りないと生きて行け
ないんだという。 健康寿命を延ばすための工夫が求められます
が、この先どうやって「身の丈に合った生き方」を実現するのか
思案にくれる。