小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

雷魚

2019-12-15 19:51:25 | 日記

    R 01.12.16    雷    魚       NO.2409

 私が子供のころは大阪市内でもため池や遊休地なども多くあって、

田畑には蛙・蛇、池や沼・小川には鮒・ドジョウなどの生き物が沢山

いました。  中でも外来種の雷魚(台湾ドジョウ)はいくらでも取

れるほどいました。  ある時体長10センチほどの雷魚をバケツ一

杯分取って来て、防火用水槽に入れたのを、半年ほど餌をやるのを忘

れて覗いたところ、30センチほどに成長してやせ細った雷魚が1匹

だけその水槽にいました。

つまり、共食いで残った1匹だったのです。 残酷なことをしたもの

です。   さて、人間社のことです。 共産主義は必ずしもベスト

とは思いませんし、そういう社会もやってこないでしょうが、今のア

メリカ流の弱肉強食システムというものは、この雷魚社会と同じで、

一握りの階級だけが生き残り、でも、そういう人たちもいずれ搾取する

ものがなくなって(食べるものがなくなって)飢えて朽ち果はてること

になるのではないでしょうか?

コメント
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