R 01.12.15 ド ン タ ク NO.2408
「ドンタク」と言えばオランダ語で日曜日という意味です。
いつ頃から土曜日も休日になったのかは記憶がありませんが、官庁な
どでは土曜日は「半ドン」(つまりドンタクの半分という意味)で、
午前中で仕事を終わりにしていました。
だから帰宅して休養すればよいのに、午後はもっぱらマージャン屋に
入り浸りで、午前中からメンバー集めのために気もそぞろで、そもそ
も土曜日は朝から仕事が手に付きませんでした。
それでも、予算編成期などの多忙な時期はいまでいう「過労死ライン」
の残業(月)150時をはるかに超える残業をしなければなりません
でした。 祝祭日も今よりは少なく・土曜日の半日分は残業になり
ませんから、何ヶ月間は実質150時間以上の残業になっていましたが、
職員の誰もが「俺がやらなきゃ誰がやる!」と真剣に仕事に取り組ん
でいましたから、精神論では馬鹿話いと言われるかもしれませんが、
誰一人として「死んだ」人はいませんでした。 好きなことをやって
れば時間を忘れる。 そういう仕事っだったな~