小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

ヘボとザル

2019-12-27 22:16:54 | 日記

 01.12.28     ヘボとザル    NO.2421

 下手な将棋を「ヘボ」といい、下手な囲碁を「ザル」と言いますね。

「ヘボ」は果実の実りが不完全な状態をさしますから、ヘボ将棋と言

えば未熟な将棋という意味で、一方の囲碁のザルは穴だらけでいくら

水を汲んでも漏れてしまう状態ですから、ち密な布陣が必要な競技で

すから、それでは様にならない・・・という意味でしょう。

いつだったかあるスポーツ用品メーカーのCMで、登場した選手が「

もっと上手になりたい」というものがありましたが、そのCMを見て、

私は「ちがうで~」と思いました。

上手になればそれなりに面白くもなるのでしょうが、下手だから面白

いのであって(程度もありますが)あまりに人様より上手だと誘って

もくれませんし、友達ができません。  知人に囲碁五段という人が

いますが、あまり下手な人とはやりたくないし、と言って故意に負け

てあげると言うのも失礼だし、対戦相手がいないから孤独だと言って

ました。

でも、仕事の方はそうは行きません。  どんな小さな企業だって、

人様からおカネをいただくワケですから、皆んなその道のプロです。

最近はどんな仕事でも、プロ意識がちょっと希薄になっている感じが

しますが・・・

コメント
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