R 04.08.10 権 利 証(番外) NO. 2612
借りたカネは返さない。 ないんだから仕方がない。
取れるものなら取ってみよ・・・という様な不逞の輩を懲らしめる方法はな
いでもない。 以後、法律行為をさせない。 まともな仕事には付けないよ
う「破産者」にするのです。 破産と言えば「自己破産」が一般的ですが、
破産法には債権者申し立てによる破産という制度があります。
相手が個人の場合は50万円・法人の場合は、裁判所に申し立てる費用は150万
円(弁護士に依頼しないで自分で裁判する場合ほど)かかりますが、破産宣
告されたら困る人ならば、なんとか工面して借金を返済するかもしれませ
ん。
かつて、私はある法人に200万円詐取されましたが、破産宣告を得て、何とか
被害額を取り戻すことができました。
伊藤 真著 「破産法」を勉強しました
「私はこうやって悪徳動産をやっつけた」を本にしました。
2001年5月 文芸社 刊 1000円です。