小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

残業代不払い

2014-07-24 07:20:10 | 日記

  

 26.07.24         残 業 代 不 払 い             NO.491

 

歴代の内閣が誕生するたびに「戦後最悪の内閣」などと評さて来ましたが、安倍内閣もその例外ではなく、まさに戦後最悪を更新する内閣でしょう。

今までの内閣ではいくらなんでも、こんなバカなことは言わなかった。    「残業代不払法」なんてバカなことを言っている。

以前にはカッコつけて、横文字で「ホワイトカラーエグゼプション」なんて言ってましたが、これが不興だったので今度は「私の名前が変わります」(小林 旭)

の演歌みたいな格好で表紙だけを取り換えて出してくる。   露骨で・下品で・強欲で情けない。

そこまでやって勤労者を虐げて一体誰が得をするのでしょうか?

勤労者は夢も希望もなく結婚も出来ない・子供も産めない労働奴隷、そんな社会をこしらえると、そもそも人口は減るし・労働人口も減るし・モノは売れない

不景気になるのは当たり前「働けど 働けど わが暮らし 楽にならず じっと手を見る」(石川啄木)の社会。

「エジソンは時計を見なかった」とか、心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて精神的空論を振りかざしても、誰もついてこない。

タダ働きをさせて、ハイエナみたいなブラック企業を肥え太らせるだけの「愚」を止めようよ。

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1兆円

2014-07-23 10:17:58 | 日記

 26.07.23         1   兆   円             NO.490

 

1兆円なんてお金を見たこともないし、想像もできない金額ですが歴代の政権が放漫経営で作った国の借金が今や1025兆円という。

1997年当時の橋本龍太郎首相の時「財政が危機的な状況にあるので、これを回避すべく」ということで「財政構造改革法案」成立させました。

・・・がその後骨抜きになって廃案。 その時の国債発行残高はたった?369兆円だった。

それがわずか17年で、その危機は3倍にもなっている。 なのに、安倍政権は借金を異次元の規模で増やし続けている。

そうだ、これにはおそらくは借金を帳消しにする秘策が秘密裏に練られているのではないかと思わざるを得ません。 

麻生さん当たりは考えているでしょう。 ドイツを見習え!・・・と。

ドイツでは1923年1月にパン1個が250マルクだったものが、年末には3990億マルクに値上がりしていた。

つまりタクシーの初乗り料金が700円だったのが、年末には1兆1000億円になっていたということ。

借金を帳消しにする究極の方法は超インフレです。

「お金が危ない」

迫りくる「日本経済の崩壊」藤巻 健史著 幻冬社 を参考にしました。

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大赤字

2014-07-22 08:38:30 | 日記

  

 26.07.22          大  赤  字             NO.490

 

見よこの大赤字 赤字も赤字 大赤字だ!

でも、この大赤字が市民の生命と財産を守り、今後再び台風や浸水がやって来ても、その危機から市民を守ってくれる親愛なる「赤字」なんだ!

この赤字を慈しみどのような困難に遭遇しても、この赤字とともに歩んでゆこうではないか!

昭和25年に大阪湾を襲った大型台風(ジェーン台風)で壊滅的な被害を受けた尼崎市の当時の市長阪本 勝はそういった。

尼崎港に巨費を投じて大防潮堤を建設したために発生した大赤字(そのために市は「財政再建団体(破産状態の公共団体)」)に転落した。

その年の市議会で行った所信表明だった。

うるさ方の多い市議会ですらこの所信表明に対して、(下品な)ヤジを飛ばすような破廉恥な議員はいなかった。  そういう首長を選ぶ市民もエライが職員

も一丸となって働き財政再建団体を5年で返上した。

安倍さん見習ったらどうなの?

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お食事券

2014-07-21 07:49:01 | 日記

6.07.21         お 食 事 券                 NO.489

 公務員が利害関係者から「お食事券」をもらったら「汚職事件」になります。 利害関係のない人からもらっても収賄になります。

公務員はたった数万円のお金をもらっても首になるのだから、汚職に対するガードは一応堅いもの。 でも、公務員を手なずけて便宜を図ってもらおうと

思う側の手練手管も巧妙で、ちょっとタバコ1本もらってそのお返しにワンカートン置いて立ち去る。 ちょっと借りを作ってドンとお返しをする・出産・結婚

など祝い事にも気を利かす。   飲み屋で会った時など目的とする公務員の勘定を先に済ませて帰る。

いつか返そうと思いつつ忘れたり、どうでもいいと思うようになる。  そういうところが付け目です。

だから、気を許すと知らないうちに深みにはまりこんでしまう。

でも、そういうことってなにも公務員だけのことではありません。

高齢者は若い人から優しい言葉を掛けられ、親切にしてもらうとすぐに心を許してしまいがちですが、全く関係のない赤の他人が爺さん婆さんに親切に優し

くしてくれるわけがない。  (遺憾ながら)  そういう場合はちょっと考えたほうがいい。

ひとの親切を邪推するのは良くないかもしれないが、被害に遭わないためのガードも必要です。

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厄介者

2014-07-20 08:31:34 | 日記

 26.07.20         厄   介   者             NO.488

 

田舎だけの問題ではありません。 都市部にだってあります。

相続手続きがされず、または手続はしたものの管理が全くされていないままで放置された空き家です。 子は親が残した家に住まない。

そんな家でもかつては「財産」だった時代がありましたが、今は財産というより厄介者になっています。

人が住まない・管理がさてない家屋は雨漏りがひどくなって・家財道具は水浸しになる・草刈が間に合ってないので草ぼうぼうで、近所から苦情が来る。 

柱が傾いて家屋倒壊の危険性が指摘される。

犯罪の温床にもなるし・近所の悪ガキのたまり場になり・タバコの火の不始末からボヤを出したり火災を発生させたりする。

そして、その責任が回ってくる。

このような場合、民法特例「失火の責任に関する法律」は適用されません。 つまり、ご近所に及ぼした損害の賠償責任を負うことになりましょう。

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