29.08.27 癌検診は必要か?2 NO. 1629
癌検診で癌の存在が確認された場合に、それを切除する必要があるのかどうか判断すべき
です。 高齢者の場合、肉体的に手術に耐えられるのかという問題のほか、手術後1週間も
ベット寝ていると、80歳以上の高齢者はそのまま寝たきりになってしまうことが多い。
また、精神的ダメージも重なると認知症を発症する場合もある。
癌の手術に成功しても認知症になるリスクがあることを考えるべきだ。
癌検診は75歳までは受けるメリットがあるが、その年代を過ぎると、受けなくてもいいのではな
いか? 仮にその年代で癌が発症していたとしても、進行が遅いので手術しないで、そのまま
の生活を続けている方が安全だろう
医学博士 永田 宏 談