29.08.22 兄 弟 ＮＯ.1624
「けいてい」と読みました。 教育勅語です。 自民党の旧守派が復活を狙っている教育勅
語の一節にある表現です。
「父母に孝に兄弟に友に」（ふぼにこうにけいていにゆうに）・・・」と読みました。 父母には
孝行をしなさい、そして兄弟は友誼をもって接しなさいと言う教訓です。
こういう教育がされていないから、世の中が乱れるのだ・・・いう主張です。 別段この表現
が悪いといのではありません。
でもちょっとおかしい。 そう主張している議員ご自身が悪いことをしているのですから、まず
自分たちの方の道徳教育が必要なのではないでしょうか？
「天皇陛下のお言葉」というのもありました」朕（ちん）思うに我が皇祖高祖（こうそこうそ）国
を肇（はじむ）ること光栄なり・・・私達小学校２年生でしたが、こう茶化しました。
チンハ オモワズ ヘヲコイタ ナンジシンミン クサカロウ ハナヲツマンデ シンボウセヨ
チンハ タラフク クッテイル ナンジシンミン ウエテシネ
金正恩政権下の小学生はどう言ってるのだろうか？
29.08.21 耳 学 問 ＮＯ.1623
「門前の小僧習わぬ経を読む」と同じでしょう。 体系的・系列的・基本的・本格的な勉強をし
なくても、人の話を鵜のみして如何にも物知りという顔をしている場合に冠される、あまり名誉
あるものではありません。
インターネット知識だってそれに近いと思います。
ものごとをなにも知らないよりは知っていた方が良いに違いありませんが、要は耳学問を恥じ
いもなく披歴することが恥ずかしい。
・・・と言いつつ性懲りもなく毎日毎日見て来たようなことを書いていますが、出来れば時間をか
けてゆっくりと・しっかりと知識を高めたいと思っています。
でも、なかなか時間がないために、手当たり次第の情報や思いつきで、その日を過ごしている
次第です。
29.08.19 音 楽 2 ＮＯ.1621
サ高住の体験があって、なにか楽器をやろうと思っていましたところ、たまたまＮＰＯフェス
タで福祉演芸活動サークル「おもちゃ箱」さんのコーナーを覗いたところ、大正琴が置かれて
いましたので、戯れに触ってみたところ、なんだかやれそうな感じがしましたので、早速リサ
イクルショップへ行って大正琴を買い求め、自宅でポロンポロンとやりました。
でも、やはり先生について習わなければならないと感じましたので、教室を紹介してもらって
習いにゆきました。
ご婦人ばかりの中６０の手習いという言葉は聞きますが、８０の手習いなんて聞いたこともあ
りません。 「変な爺さん」が入ってきたな・・という感じでしたが、私はそんなことは一向に頓
着しないのですが、そこの先生は「基本」を大事にする先生でして、３ケ月経っても「さくらさく
ら」から卒業できません。
それで嫌になって辞めてしまって、目下のところは自我流で練習しているところです。
それでも「六甲おろし・時の過ぎ行くままに・泳げ鯛焼き君」など、なんだってやれないものは
ないくらいになりました。
マジックがダメなら「楽器がある！」というところまで行きたいものです。
29.08.20 ２９．８月の川柳 NO.1622
内閣の 改造安倍の 名がないな 肝心なものが抜けてる
少子化で 赤ちゃん鳴く声 幾久し 赤ちゃんがいない
街中で 道を聞くにも 人いない 人口減ってる実感
トランプが 最後に切るのは 我が首か それしかない
森友の 巨悪の陰に だれが居る それも印象操作？
言ったこと 取り消す大臣 こそ消そう 次の選挙で
この次は 魔の２回生 どうなるの 落ちるやろ
いまでしょう 改造よりも 解散を やれ！
支持率の 下落に貢献 したやんか 稲田の功績
政権に 都合悪けりゃ 怪文書 んなわけないだろ
ウソつきを 稲田みたいと 孫に言う 解り易い
加計学園 次のしっぽは 誰やろうか 多分小物
獣医より 政治家治す 医師がいる 獣医でいいか政治家は
早よ死ねと 言わんばかりの 保険料 高い後期高齢者保険
祈るより 先に努力を するこっちゃ なにごとも
苔むさぬ 転がる石の 民進党 なにやってんねん
真実が トランプの嘘に やられてる 日本も同じようなもの
電気代 節約しない 婆困る 電源消し忘れ多発
重煙者 認知症より コワイ癌 タバコやめましょう
29.08.18 音 楽 ＮＯ.1620
音楽って素晴らしい。 ボランテイアで「サ高住」（サービス付高齢者専用賃貸住宅）に行っ
た時のことです。 この施設は自活できる高齢者が入居するというシステムですが、入居す
る時には健常であっても、入居後時の時の経過とともに認知症に陥る人も少なくありませ
ん。 訪問した施設でもそういう人がいました。
マジックをしていている間はなんの反応も示さない認知症のご婦人が、プログラムが変って
カラオケコーナーに入った途端に、がバッツと目をさましリクエストしました。
その題名は「壷坂霊験記」中村美津子が歌う歌で、歌詞の途中にセリフあり・老曲ありの難
しい歌ですが、一言一句間違いなくきちんと歌い、施設の関係者も一堂にびっくりしていまし
た、あのおばあちゃんがあんなに難しい歌を一言一句間違えないで歌うなんて考えられな
い・・・とう面持ちでした。
認知症になっても昔のことは忘れないと言われますが、こんな経験は初めてでした。
マジックなんてとても「音楽」には敵わないと痛感した次第です。
