小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

気配り

2019-11-25 21:08:36 | 日記

   R 01.11.26      気  配  り     NO.2389

 日本人の社会ではそれなりの成果を上げようとすると、3つの「配り」

が必要だという。   気配り・目配り・金配りです。

普通の人は人様からゆえなくモノをもらったり・反対に差し上げること

は好ましいことではないと思っていますし、公務員は職務に無関係な理

由だって、市井の人から贈り物を受け取る行為は「収賄」という犯罪に

なる。  そういうことは社会通念的にも・法律的に当然知っていなけ

ればならないのに、関西電力から福井県の多くの職員が金品を受け取っ

ていたという。

渡す方は当然見返りを期待していることであり、受け取った方は何らか

の形で「お返し」しなければならないという心理的な負い目を負うこと

になる。  危険な原発がそういう後ろめたい背景の中で進められてい

るということは、犯罪以上の悪弊ではないかと思う。

 


桜肉

2019-11-24 18:27:58 | 日記

        R 01.11.25      桜      肉      NO.2388

  さくら肉とは馬肉ですね。   日本人が食用に供する4脚動物は

牛・豚・羊・のほか馬(さくら)・猪(ボタン)・鹿(もみじ)があ

りますね。  このさくら・ボタン・もみじと言うのは、花札に因ん

でつけられた名称ですね。  古くは狸(汁)ウサギ・熊・犬なども

食用にされていた様です。

中でも、馬肉は今でも脂質が少なく刺身(馬刺し)として珍重され、猪

は濃厚な味が特徴で牡丹鍋は冬の名物として、高槻では山水館の名物と

なっています。 江戸時代は民の身体が強健なれば時の権力に反抗する

ものが出てくることを懸念したために食肉を禁止しましたが、奈良地方

では飛鳥鍋・山奥の禅寺でさえ(殺生を禁じると言いながら)山鯨など

と称してウサギや猪を食っていました。

中国では4つ足で食べないものは「机」だけ、空を飛ぶもので食べない

のは「飛行機」だけと聞きましたが、どういうわけだかスペイン人が食

べている「カラス」を食べないという。


パワハラ

2019-11-23 19:03:18 | 日記

      R 01.11.24    パ ワ ハ ラ NO.2387

 パワハラに被害にあってまた一人トヨタの社員が自殺しました。

弱いんですね。 人間生きて行くためにはもっと強くならないといけ

ませんね。 先輩に死ねと言われたら「どうやって死ねばいいのか先

輩お手本を示してください!」と言えばいい。

・・と言いつつ、自分も高校を卒業して就職した職場で、いじめにあ

ってなにも反撃出来なかったのが悔しい。

主任と言うやつは陸軍少尉だった。 いじめのデパートみたいな軍隊

出の筋金入りのイヤな奴でした。

知らなかったマージャンを覚えさせられて、なけなしの薄給から負け金を

ごっそり持って行かれたし、給料月額が8000円の時代、お茶くみで奴

の湯のみにヒビが入った責任を追及されて1600円!を弁償させられも

しました。

もうあの世に行ってる年齢でしょうが、自分もこの世でいろいろ鍛えられ

ましたから、あの世に行けばきっちり仕返しをしてやろうと心に決めてい

るのです。


童門 冬二

2019-11-22 18:41:30 | 日記

   R 01.11.23     童門 冬二    NO.2386

 ・・・という作家の講演会にも行きました。  お話の内容は確か

上杉鷹山の話だったと記憶しますが、なにぶん覚えるよりも忘れる方

が多いので忘れましたが、どうでもよいようなことだけは不思議と覚

えているのです。

彼は東京都の知事が美濃部亮吉だった時の広報局長だったので、美濃

部の演説原稿はほとんど自分で書いたと言ってました。

お役人のしゃべる原稿はこのようにほとんどは、官僚や部下連中が書

くのです。 退職後に作家に転身したのですが、人望があったのか人

との付き合いが広く、同じく都の職員でのちに俳優になった「役所

広司」の名付け親と言う。 「役所」は千代田区の下水工事課勤務だっ

たので「下水工事」では色気がないので「役所広司」としたんだという。

脚本家のジェームス三木から名付けの依頼を受けたのは税務署前だった。

・・・で税務署では面白くないので、ちょっといじって「ジェームス」

にしたんだという。 名前ってかなりいい加減なものですね。


女のうそ

2019-11-21 19:04:15 | 日記

  R 01.11.22    女 の う そ    NO.2385

  男の詐欺師だって 騙すというテクニックはほとんどプロのマジシャ

ンよりも鮮やかなものですが、女のうそつきに比べると雲泥の差がある。

なんたって泣き落としと言う奥儀がある。

泣きながら訴えられるとホントではないかと信じてしまう。

電車の中でこの男に痴漢されたと涙ながらに訴えた女性が、実は5回も

痴漢の被害?に遭った(そしてすべて慰謝料をもらって和解して事件を

取り下げた)事例があった。

傍証から考えると、明らかな示談金稼ぎだったことが明らかなのに、裁

判所はその女性の涙ながらの訴えを認めて、無実の男性に敗訴の判決を

下した事例がある。

その男性は無実を戦うために会社を退職して、裁判に専任し最高裁まで戦

ってまで無罪の判決を取った。 全財産をつぎ込んで戦ったのです。

地裁・高裁の裁判官は、5回も痴漢の被害に遭ったということは、その女

性にとって耐え難い苦痛であったという判断をしていたというのです。

君子危うきに近寄らず・・・電車では女性のそばに近寄らないこと。

*「裁判官が日本を滅ぼす」門田 隆将著より引用しました。