故障から癒えた東洋大学の桐生祥秀選手の調子が注目されていました。
初日の今日は、桐生は400mリレーと100mに出場し、リレーではチームを決勝に導き、100mでは予選・準決勝とも組1位で、
予選トップのタイムで堂々の決勝進出です。
度々の故障で、日本短距離界の主役の座を、高校生のサニブラウン選手に奪われかけていた桐生ですが、ここら辺でドデカイ事をやって名実共に主役に返り咲いて欲しいモノです。ドデカイ事とは言うまでもなく、日本人初の100m9秒台の事でありんすよ。
もう1人注目の男子400mのルーキーウォルシュジュリアン選手は、46秒81とそんなに悪いタイムではありませんでしたが、それでも決勝には進めませんでした。 最近日本の男子の400mのレベルは格段に上がっていると思います。
女子1万m競歩の川瀬選手が5位に入賞しました。高校生の時から長距離と競歩の二足の草鞋を履いていた川瀬選手ですが、大学に入ってからは競歩の方が実績を残しているようですね。
今年も関東大学女子駅伝が、まもなく始まりますが、川瀬選手を始め東洋大学女子駅伝チームの一期生である4年生は、1人も駅伝メンバーに選ばれませんでした。他の4年生も奮起して欲しいですね。
今日一番驚いたのは、男子三段跳びの戸塚優太選手(4年)の優勝ですね。記録は15m80と凄い記録ではありませんが、関東インカレでは、15m08で14位ですからね。 最後のインカレで想い出に残る初優勝でしょう。
長い事 東洋大学の陸上部ウォッチャーを務めていますが、全カレで東洋大学のフィールド選手の優勝はいつ以来なのか、記憶にありません。
かなり前に走り高跳びと十種競技での優勝があったかも・・・(いやそれは関東インカレだったか?)
明日も熱戦は続きます。 各種目の結果や競技日程は、こ・ち・ら ⇓
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