箱根駅伝2区の日本人最高記録を持ち、日本陸上長距離界のエースである相澤晃選手が、自身の箱根駅伝の思い出を語ると共に、やや低迷している感がある東洋大学の現状を語っています。語っていると言うより、私には憂いているように感じました。
元東洋大・相澤晃が箱根駅伝に柏原竜二のいたころの母校と現状を比較「厳しさを削りどこで補うのか」 | 陸上 | その他競技の記事一覧 | web Sportiva (shueisha.co.jp)
やはり記録上でも順位でも、他の選手を引っ張っていけるエースがいないと厳しいですね。学生スポーツは1度力が落ちると元に戻すのが難しいと言われ、駅伝でも名門と言われるチームが何年も予選会を突破出来ず、本戦出場を逃し続けると言う事が良くあります。19年連続シード権獲得を目指す東洋大学も、今回はシード権ギリギリと言う下馬評で、今回は復活するか転落するかの岐路に立っていると思います。相澤晃が語っている事は、何かの示唆になるかも知れません。スポーツ記者やメディアが言うのではなく、自ら箱根を走り、実績もある選手が語っているので、妙に納得する私がいます。