東洋大学が群馬県板倉キャンパスから撤退を表明してから2ヶ月余りが過ぎました。
群馬県議会で山本一太知事が、東洋大学を強く批判していますね。
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/politics/215942
まあ人口が14,000人の町から、大学が無くなるのですから、板倉町や群馬県としては恨みつらみは言いたくなるところです。
山本知事が就任する前から、撤退の話はあったようですが、前知事は何もアクションは起こさなかったとも聞いています。
https://ameblo.jp/ichita-y/entry-12600639864.html
東洋大学も撤退後の跡地や校舎などをどうしたいのか、きちんと早く説明しないと駄目ですよ。
18歳人口が急減し、大学の生き残りは待った無しです。板倉キャンパス開設当時から反対や疑問の声があったので、結果論かも知れませんが、やはり板倉進出は失敗だったと思います。
郊外に進出した大学が、再び都心回帰するのは時代の流れでもあり、東京理科大学も埼玉県久喜市から撤退しました。
東洋大学は板倉町や群馬県に対し、真摯に対応し、出来るだけ相手側の要求を飲める物は飲み、円満解決して欲しいんだがね・・・。