どんちゃん騒ぎに近かった、自民党の総裁選挙は、岸田文雄の順当勝ちに終わりました。新総裁のインタビューを視聴する機会を得ましたが、まるで面白みがない良くも悪くも《宏池会》の議員だなぁと思いました。自民党支持者や総選挙で自民党から立候補を予定している候補者には気の毒ですが、あの地味さはとうてい選挙の顔には成り得ませんね。(だからと言って野党が大勝するかと言えば、そうとも言えない。)
ネットでは総裁選挙の総括記事などが、多く出回っていますが、私が最も共感したのはこの記事です。
「自民の"安倍支配"に大惨敗」これから河野太郎を待ち受ける"2人目の石破茂"という苦難 居場所を奪われ、ジワジワ干される | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
河野太郎の石破化はなるほどと言えるくらいの説得力があります。その陰に安倍晋三がキングメーカーとして君臨していると言うのも残念だけど、その通りでしょうね。
そしてようやく引退を表明した横綱白鵬に対しても、厳しい制約が課せられそうです。
白鵬 条件付き「間垣」襲名へ 現役時に問題行動、指導者としての資質に“物言い”(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
本来なら45回の優勝を誇る横綱が引退したら、その功績を讃えて「一代横綱」が認められるはずでした。(過去に大鵬・北の湖・2代目貴ノ花 千代の富士は辞退)一代年寄は議題にも上がらず、普通の年寄になるのにも条件が付けられそうです。私もプロレスのエルボースマッシュと変わらないかち上げ、勝負審判に自分が負けた相撲に物言いをつけるような仕草には飽きれたものです。本来なら退職金を支払ってから、相撲界から追放すべき存在です。
河野太郎と白鵬を比較するのは河野太郎に対して、極めて失礼かとは思いますが、両者に共通するのは
〝不遜〟でありましょう!