全日本アイスホッケー選手権準決勝
・王子製紙イーグルス3-2日光アイスバックス
・日本製紙クレインズ3-2東北フリーブレイズ (GWS)
関東大学アイスホッケーリーグ戦 入れ替え戦
・日本大学2-1青山学院大学 (日本大学はDiv.ⅠA残留)
・日本体育大学3-2専修大学 (延長) (日体大はDiv.ⅠA昇格、専修大学はBに降格)
全日本選手権は、3年連続同じ顔ぶれの決勝となりました。まあ札幌で開催されているので、決勝が北海道同士の対戦で、観客も増えるのではないでしょうか?
関東大学リーグの入れ替え戦は、2試合とも接戦となりました。日本大学も危なかったようですね。
日本大学・慶應大学・日本体育大学・専修大学の4校が入れ替え戦を巡る戦いは、しばらく続きそうですが、これに近年意欲的な補強を見せている青山学院大学が、どう絡んで来るか来期以降は見物です。
さて、今年の東洋大学新入生に行ったアンケートがまとまったようです。面白い結果が出たようなので、ご紹介いたします。
・本学の志望順位は何位でしたか?
①第三志望以下:43%、 ②第一志望:25%(推薦入試) ③第二志望:16% ④第一志望:15%(一般入試)
・本学が第一希望でない学生の第一志望校は?
①明治大 ②法政大 ③立教大 ④早稲田大 ⑤青山学院大 ⑥埼玉大 ⑦中央大
3位の立教大学は意外でしたが、埼玉にもキャンパスがあったり、立教には観光学部がありますので、東洋大学の「国際地域学部・国際観光学科」との重複でしょうかね?
その他の質問では、東洋大学を受験した理由、高校3年生時の一日の学習時間などもありますが、割愛します。
志望順位の2位に推薦入試が入っているのは、入試の性格上当然ですが、やはりまだ東洋大学を第一志望とする受験生は多いとは言えないですね。
第一志望校が明治や法政が多いのは、私の時代と余り変わりません。
私は社会学部でしたので、当時の総合大学では、社会学部を設置してる大学そのものが少なく、
(関東の総合大学で、社会学部を設置してたのは、法政大学くらいかな?)
友人たちが何処を受験したのかを聞いた事は殆どありませんでした。
箱根駅伝で柏原の山登りで、東洋大学が初優勝した時に、受験生が一挙に前年より9,000人も増えた事により、
スポーツの活躍により、受験生が増える傾向は否定できません。
現に全国的には無名の大学が、陸上長距離の強化を図っています。
柏原の時は彼の活躍以外にも、群馬の板倉キャンパスにあった『国際地域学部』を白山キャンパスに移転した事も大きな要因だったと思います。
近年東洋大学は、水泳部に平井伯昌監督を迎え、萩野公介・山口観弘が入学しました。
陸上短距離の桐生選手の東洋大学合格も伝わって来ます。ただそう言う派手な話題の他に、
地道な情報発信やキャンパスの都心回帰、大学のアイデンティティーなどもしっかり打ち出しているように見えます。
来年のアンケートでは、東洋大学を第一志望にする受験生が増える事を願っています。