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結果は、
銀メダル4、銅メダル3。
日本新記録は
女子200m個人メドレー、
女子4×200mリレー、
男子50m平泳ぎ (予選と準決勝)
男子4×100mリレー、
男子4×100mメドレーリレー
混合400mリレー (予選と決勝)合計8
女子はリオ五輪200mバタフライの銅メダリストの星奈津美が引退・結婚、女子200m平泳ぎの金藤理絵もおそらくこのまま引退でしょう。
その2人の後継者がまだ育っていませんね。バタフライの長谷川涼香、平泳ぎの青木玲緒樹もまだまだ力不足でした。
寺川綾以降、女子背泳ぎも育っていません。400mメドレーリレーは背泳ぎ泳者がおらず、メンバーも組めませんでした。
初出場の大橋悠依は200m個人メドレーで、銀メダルを獲得しましたが、得意の400mでは4位に沈みました。
日本では、自由形・バタフライで敵なしの池江璃花子も、世界では通用しなかったですね。(故障で練習不足が伝えられています。)
萩野公介の絶不調は、右肘手術後の泳ぎ込み不足が主な原因なら、それで良いのですが、技術的なモノか精神面に問題があるなら、回復に時間が掛かるかも知れません。
28歳の入江陵介、30歳の古賀淳也は存在感を見せましたが、3年後の東京五輪まで持つかどうか・・・・?
古賀が銀メダルを獲った50m背泳ぎは、五輪の正式種目ではありません。(50mは自由形のみが正式種目)
女子に比べて男子は新勢力の台頭が目立ちませんでした。大学・高校の若手では、自由形の吉田冬優 (明治大学2年)、バタフライの幌村 尚 (早稲田大学1年)、などに期待したいです。
女子は既に、池江、今井月、長谷川涼香、牧野紘子などの高校生が代表に選ばれていますが、背泳ぎの白井璃緒 (JSS宝塚=高3)、酒井夏海 (SW南越谷=高1)、自由形長距離の佐藤千夏 (スウィン大宮=高3) などが出て来てくれれば良いですね。
あと、池江璃花子を脅かす存在として、大内紗雪 (ダンロップSC=高1) の存在も見逃せないかも・・・・。
2020東京五輪まで、まだ3年もあるのか?もう3年しかないのか? どっちだ?