今年のここまでの志願者数:59,787
昨年の総志願者数:71,273
昨年との差:-11,486
前年比:83.9%
今日東洋大学のHPを見ると、2月28日現在の志願者が公表されていましたが、残念ながら志願者の合計が出て居ませんでした。
何せ学部・学科が多い上に、入試方式も多岐複雑なので、合計を計算するのが、かなりしんどいです。
おそらく27日~28日にかけて1,000人くらいは増えていると思います。
一般入試のうち、3月入試の締切が2月27日ですので、あと3~4日すると、総志願者が確定するのではないでしょうか?
あと4000人増えたとしても、63,000人くらいですから、前年より8,000人くらいの減になります。
昨年が一昨年より6,000人以上の増でしたから、その反動と言ってしまえばそれまでですが、
隔年現象で志願者が左右される内は、まだ一流大学とは言えませんね。
(母校が一流大学でなくても、別に構いませんが・・・、私の在学時代は色んな意味で酷い大学でしたけど、やはり母校の動向は気にはなります。)
志願者減の原因に、今年から“ネット出願のみ”にした (紙の願書全面廃止) を挙げる人がいますが、
同じく“ネット出願のみ”の近畿大学は志願者増、中京大学も微減ですので、その事が主な原因ではないと思います。(やはり隔年現象?)
やや穿った見方ですが、箱根駅伝は別格として、陸上短距離の桐生祥秀選手の今春の入学、
昨年は水泳部に、五輪や世界選手権代表者、世界記録保持者などを入学させ、
女子サッカー部、女子駅伝チームの強化に乗り出しましたが、その事が一般受験生に、
《東洋大学は、スポーツ大学》 (スポーツばかりに力を入れている大学) と
誤解されているのではないかと思ったりします。やはり大学の評価は入試偏差値、研究実績、就職率、奨学金など総合的に判断されますから、当局は注意してもらいたいですね。
私も母校のスポーツの活躍の話題を、何度もこのブログで取り上げていますので、今更言えた義理ではないのではありますが・・・。