プロ顔負けのウクレレ奏者もいらっしゃいましたし、私と対して変わらないレベルの方もいらしたようで、私もこの1年真面目にウクレレを練習したら、ゲストで出られるのでは?と思ったりしています。
さて、ウクレレと言えばハワイアン、ハワイアンと言えばフラダンスを連想しますが、ウクレレカンタービレにも各地からフラダンス愛好者のグループが多数参加し、踊りを披露していました。
私が興味を持ったのは、アマチュアの部の最後に登場した、札幌市のフラダンスサークルです。
他のサークルが現代的なフラダンスを披露したのに対し、そのサークルはハワイがまだアメリカに統合される前(ハワイ王国時代)のダンスを中心に活動しています。踊り子さんも歌手の方も、英語ではなくハワイ語で歌い、楽器もウクレレやスティールギターなどは使用せず、打楽器を用いていました。
ハワイの先住民族は文字がなく、言語で子孫に様々な事を伝えていたそうです。
その点では、日本のアイヌ民族も同様ですね。私は台湾の先住民族の楽器の演奏も聴いた事がありますが、古代のハワイ、アイヌ、台湾の先住民族の奏でるリズムがビックリするくらい似ている事に驚きます。
❝文明❞ の名の下に迫害された歴史を持つ彼らですが、ず~~~~~っと昔は同じ祖先なのではないかと思います。
まだウクレレカンタービレの余韻から醒めきっていない私ですが、今日早速大会のテーマ曲の、⦅ウクレレ・ラプソディー⦆を練習して、何とか弾けるようになりました。楽譜やコード表もダウンロード出来ますので、大変ありがたいです。