数学の学習1 素数と俳句・短歌
たぶん、数学関係者にも文学関係者にも「なんじゃこれ」という、奇想天外なタイトルだろうと思います。
ある本で指摘を受けて、調べた結果です。いま、その「ある本」の「何ページ」かを探していますので、見つかり次第、アップします。
「素数」とは定義で、たとえば「整数p>1が、1とpのみで割り切れれるとき、pを素数という。」
素数を小さい順に並べると、2,3,5,7,11,13,17,19,23,31、…となります。
妻のN子さんが最近、俳句をやっているので、考えたことです。
俳句は、たとえば、一茶の俳句
「がりがりと(5) 竹かじりきり(7) きりぎりす(5)」
のように、5-7ー5です。5と7は素数です。5と7と5を足すと17文字で、これも素数です。
短歌はどうかというと、5-7-5-7ー7 です。
たとえば、俵万智さんの『サラダ記念日』(河出文庫)で「万智(まち)ちゃんが(5) ほしいと言われ(7) 心だけ(5) ついていきたい(7) 花いちもんめ(7)」(p57)。
つまり、俳句の構成部分と合計は 5+7+5=17で、すべて素数。
短歌の構成部分と合計は、5+7+5+7+7=31で、すべて素数。
これはなぜなんでしょうか。
考えたのは、素数は、2以外は、すべて奇数です(2以外の偶数は素数ではない)ですから、素数であるということより、奇数であるということが俳句・短歌と関係があるのではないかと。
日本語の特徴なのか、言語学をきちんと勉強していないので。わかりませんが、日本語の名詞に「4文字」言葉が多いことも、「名詞+接尾辞」で「5文字」が必要な理由かもしれません。
575ではない「古歌」もあるという記憶もあるので、研究していきたいと思います。
たぶん、数学関係者にも文学関係者にも「なんじゃこれ」という、奇想天外なタイトルだろうと思います。
ある本で指摘を受けて、調べた結果です。いま、その「ある本」の「何ページ」かを探していますので、見つかり次第、アップします。
「素数」とは定義で、たとえば「整数p>1が、1とpのみで割り切れれるとき、pを素数という。」
素数を小さい順に並べると、2,3,5,7,11,13,17,19,23,31、…となります。
妻のN子さんが最近、俳句をやっているので、考えたことです。
俳句は、たとえば、一茶の俳句
「がりがりと(5) 竹かじりきり(7) きりぎりす(5)」
のように、5-7ー5です。5と7は素数です。5と7と5を足すと17文字で、これも素数です。
短歌はどうかというと、5-7-5-7ー7 です。
たとえば、俵万智さんの『サラダ記念日』(河出文庫)で「万智(まち)ちゃんが(5) ほしいと言われ(7) 心だけ(5) ついていきたい(7) 花いちもんめ(7)」(p57)。
つまり、俳句の構成部分と合計は 5+7+5=17で、すべて素数。
短歌の構成部分と合計は、5+7+5+7+7=31で、すべて素数。
これはなぜなんでしょうか。
考えたのは、素数は、2以外は、すべて奇数です(2以外の偶数は素数ではない)ですから、素数であるということより、奇数であるということが俳句・短歌と関係があるのではないかと。
日本語の特徴なのか、言語学をきちんと勉強していないので。わかりませんが、日本語の名詞に「4文字」言葉が多いことも、「名詞+接尾辞」で「5文字」が必要な理由かもしれません。
575ではない「古歌」もあるという記憶もあるので、研究していきたいと思います。