雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

人間宇宙生命社会 26 学習・教育について 20210407

2021年04月07日 08時44分06秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 26 学習・教育について 20210407


 ひとまず、他人の「学習・教育」ではない。「自分の学習・教育について」である。「自己教育」とでもいおうか。


 「学習・教育」とは、もちろん、① ことば・概念・文字、だけではない。② 現実・リアル、についての「学習・教育」が含まれる。というより、①②の2大分野があるといってもいいい。


 「学習・教育」はまず「模倣・マネ」から始まる。だが途中から定説に疑問をもち、「オリジナル・創造・新しいもの」が加わる。というより「模倣・マネから始まり、オリジナル・創造・新しいものに終わる」のだ。


 きっかけは、①への疑問であることも、新しい事実・観測(②)であることもある。


 それでこそ1人の人生の意味がある。そして歴史は少しづつ前進していくのだ。


 「学習・教育」がいま言ったような①②に大別される自覚がない教育者がいるだろうか。ぼくはそういうノッペラボウは明らかにいると思う。ぼくはそういうふうにならないと自戒しないと。


 いま書いたことを具体的実例を入れて展開すること。



人間宇宙生命社会 25 「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ③」 20210404

2021年04月04日 20時23分32秒 | 人間宇宙生命社会


人間宇宙生命社会 25 「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ③」 20210404




 これで「不破哲三さんと『資本論』 総索引 Ver.1」は、ひとまず終わります。またこれを増補した「Ver.2」ができたらアップします。


「< た >




◎WーG          不破マル資2 p224
              不破マル資3 p96~97
◎W`ーG`        不破マル資3 p96~97
 ◇架空のWーGーW    不破弁証進化 p122


◎第1例          不破マル資3 p218
 → ◎第2例
◎体系
 ◇機械装置の自動的体系  不破弁証進化 p158
              資本草稿集② p474~475
◎大工業
 ◇機械制大工業      不破マル資2 p62~63
              不破マル資3 p44~45
 ◇大工業制度       不破マル資3 p48
◎「第3章 資本と利潤」  不破マル資1 p212
              不破弁証進化 p99
◎大衆
 ◇大衆の貧困       不破マル資1 p28
◎第2例          不破マル資3 p218
 → ◎第1例
◎対立           不破マル資1 p314
              不破マル資3 p23
◎大量生産         不破道程探る p276
□ダリモン         不破マル資1 p80~84
◎単位
 ◇イギリスの貨幣単位   不破マル資2 p81
◎短縮           不破マル資2 p145
 ◇流通過程の短縮     不破マル資2 p88~105・144~145
              不破マル資3 p92~93・102~103
◎単純再生産
              不破レー資1 p124
 ◇単純再生産の表式    不破マル資3 p156~157
 ◇単純再生産の均衡条件  不破マル資3 p158




< ち >




◎蓄積 不破レー資1 p131
              不破マル資3 p31
 ◇蓄積のための蓄積    不破マル資3 p31
 ◇蓄積率         不破レー資1 p125~126
 ◇蓄積論         不破マル資1 p360
◎地代 不破エン資下 p162~198
 ◇絶対地代        不破弁証進化 p107~108
 ◇地代論         不破弁証進化 p106
◎中間項          不破弁証進化 p113
              不破エン資下 p49~50
              資本草稿集⑦ p477
◎『直接的生産の諸結果』  不破弁証進化 p170~171
◎賃金制度の廃止      不破どの形成 p224




< つ >




◎通過点          不破マル資2 p193~194
◎「次の篇」 不破道程探る p112




< て >




◎手形 不破マル資2 p90
 ◇手形取引        不破マル資2 p222
◎鉄道           不破エン資下 p150~151
 ◇鉄道投機        不破マル資3 p137~139
◎転化
 ◇転化された形態     不破エン資下 p236
              資本論新書⑫ p1078
◎転換(転回、反転)    不破エン資上 p285
              資本草稿集② p97
 ◇取得法則の転換     不破エン資上 p280~286
◎転倒           不破エン資下 p86




< と >




◎『ドイツ・イデオロギー』 不破マル資1 p172
◎統一           不破マル資1 p314
◎同一
 ◇労働と所有との同一性  不破エン資上 p284
              資本草稿集② p115
◎投機           不破マル資2 p198
 ◇過度投機        不破マル資2 p201
◎独占
 ◇
◎独立化 不破マル資2 p94・210
 ◇再生産過程の独立化   不破マル資2 p210
 ◇販売の独立化 不破マル資2 p94
◎土地
 ◇土地の国有化      不破エン資下 p200~201
 ◇ロシアの土地問題    不破エン資下 p205
◎トラスト         不破エン資下 p158~161
◎取引
 ◇貨幣取引業       不破マル資2 p174
 ◇過剰取引        不破マル資2 p201
 ◇商品取引業       不破マル資2 p174
 ◇手形取引        不破マル資2 p222




< な >




◎内的
 ◇内的な統一性 不破マル資1 p155
 ◇内的な必然性      不破マル資1 p155
◎内包
 ◇資本主義が内包する矛盾 不破マル資1 p174
◎南北問題         不破マル資2 p131
              不破マル資3 p270~274




< に >




◎Ⅱ            不破マル資3 p156
◎Ⅱbv          不破マル資3 p170
資本上製Ⅱ  p659
◎Ⅱa 必要消費諸手段   不破マル資3 p162
◎Ⅱb 奢侈的消費諸手段  不破マル資3 p162


△西ヨーロッパ       不破エン資下 p214
◎2部門分割        不破マル資2 p68
◎任務
 ◇資本主義的生産様式の歴史的任務
              不破マル資2 p201




< ね >




◎年
◇年生産物        不破マル資3 p157
              資本上製Ⅱ  p635
 ◇年総再生産       不破マル資3 p154
              資本上製Ⅰb p1009
◎年間
 ◇年間利潤率       不破エン資下 p43




< は >




◎媒介 不破マル資2 p224
 ◇媒介されない矛盾    不破マル資3 p24
◎発展
 ◇生産諸力の絶対的発展  不破マル資2 p140
 ◇無制限な発展      不破マル資1 p123~124
 ◇発展した恐慌の可能性  不破マル資3 p159~160
 ◇発展と没落の弁証法   不破弁証進化 p123
◎跳ね返り         不破マル資2 p269
              資本論上Ⅲa p882~883
◎範囲
 ◇別個の範囲       不破マル資2 p60
◎繁栄期          不破マル資3 p170~171
☆範疇 ⇒ ◎カテゴリー
◎販売  不破マル資2 p94
 ◇販売の独立化 不破マル資2 p94




< ひ >




◎P=c+v+m      不破マル資2 p70


◎非~
 ◇資本の非所有者 不破マル資2 p200
 ◇非所有者 不破マル資2 p200
◎~費
 ◇流通費の軽減      不破マル資2 p190
◎美化
 ◇資本主義美化      不破マル資2 p264
◎必然           
 ◇過剰生産の必然性    不破マル資1 p134
 ◇恐慌の必然性      不破マル資1 p131
 ◇必然性         不破マル資3 p239
 ◇必然的没落の理解    不破弁証進化 p122~123
◎必要
 ◇必要消費諸手段     不破マル資3 p162
◎否定
 ◇否定の否定       不破エン資上 p238
◎費用価格         不破マル資1 p212
              不破エン資下 p176
 ◇価値と費用価格     不破エン資下 p176
◎表式
 ◇拡大再生産の表式    不破マル資3 p199~219
◎標準価格         不破マル資1 p212
□ヒルファーディング    不破マル資3 p128~130
◎比率
 ◇諸比率         不破マル資1 p154~156[2-7]
 → ◎割合
◎貧困
 ◇大衆の貧困       不破マル資1 p28




< ふ >




◎v+m          不破マル資1 p225~226


◎ファンド
 ◇予備ファンド      不破マル資2 p75
□フォルカード       不破マル資1 p225・253~254
◎不均衡 不破マル資2 p94~95・235
              不破マル資3 p158~159
              資本草稿集⑥ p693
              剰余学説史Ⅱ p665
 → ◎均衡
◎物神
 ◇資本物神        不破エン資下 p87
 ◇生産関係の物神化    不破エン資下 p86
◎物々交換         不破マル資3 p22
◎不能
 ◇制御不能        不破マル資2 p137
◎不変資本 c       不破マル資1 p226
 ◇不変資本の再生産    不破マル資1 p228
◎不払労働         不破マル資1 p226~227
□プルードン        不破マル資1 p144~148・248~254
◎部分
 ◇部分1         不破マル資3 p164~165
 ◇部分2         不破マル資3 p164~165
◎部門
 ◇部門Ⅰ         不破マル資2 p229
              不破マル資3 p213~215
 ◇部門Ⅱ 不破マル資2 p229
              不破マル資3 p166・213~215
◎プロメテウス       不破どの形成 p265~266
◎分割           不破マル資1 p154
◎分業
 ◇社会的分業       不破マル資3 p18
◎文明
 ◇資本の文明化作用    不破マル資1 p124・177
◎分離           不破マル資2 p193




< へ >




◎平均
 ◇平均利潤率       不破エン資下 p356~357
◎別個
 ◇別個の範囲       不破マル資2 p60
◎弁護論          不破マル資1 p314
◎弁証法 不破弁証進化 p180
              不破エン資上 p233~238
 ◇発展と没落の弁証法   不破弁証進化 p123
 ◇弁証法的な展開     不破エン資上 p283




< ほ >




◎法則           不破マル資1 p214・219
 ◇一般的法則       不破マル資1 p214
 ◇価値法則        不破エン資下 p354
 ◇利潤率の傾向的低下の法則
              不破マル資1 p213~219
◎没落
 ◇発展と没落の弁証法   不破弁証進化 p123
◎補填 ほてん 不破マル資1 p223~224・238
              不破マル資2 p228~229
不破マル資3 p153・167
 ◇価値の補填       不破マル資1 p223
 ◇固定資本の補填     不破マル資3 p163~168
 ◇自己補填        不破マル資1 p237~238
 ◇消費者による補填    不破マル資2 p228
 ◇生産物の補填      不破マル資1 p223
 → ◎実現
◎本性
 ◇資本の本性       不破マル資1 p126~127




< ま >


□マッツィーニ       不破エン資上 p273~274
□マルクス         不破エン資下 p85~98・106~155・205~243


< み >




◎ミッシング・リンク    不破マル資1 p38
□三宅義夫         不破マル資3 p136~137




< む >




◎無関心          不破マル資1 p156
◎矛盾           不破マル資3 p142~143
 ◇恒常的な矛盾      不破マル資1 p30
 ◇資本主義的生産様式の根本矛盾   不破マル資1 p176
 ◇諸矛盾         不破マル資1 p126
 ◇生産と消費の矛盾    不破マル資3 p172~174・237~241
 ◇内包する矛盾      不破マル資1 p174
 ◇媒介されない矛盾    不破マル資3 p24
◎無制限
 ◇無制限な発展      不破マル資1 p123~124




< も >




 ◇規定的目的       不破マル資3 p28
 → ◎推進的動機




< よ >




◎様態           不破マル資1 p140
◎ヨーロッパ
 ◇西ヨーロッパ      不破エン資下 p214
◎予備ファンド       不破マル資2 p75




< ら >




◎螺旋 らせん       不破マル資2 p72~73
資本草稿集② p554
 → ◎円
□ラムジ          不破マル資1 p222~223・227 




< り >




□リカードウ        不破マル資1 p128~132・141・162・215~216・218
              不破マル資2 p73・213
              不破弁証進化 p109~112・131~132・151~152
 ◇リカードウ学派     不破マル資1 p214
◎利潤
 ◇利潤の生産       不破マル資1 p213
◎利潤率 不破エン資下 p43
 ◇一般的利潤率      不破エン資下 p45
 ◇均等な利潤率      不破エン資下 p355
 ◇商業資本の利潤率    不破エン資下 p355
 ◇年間利潤率       不破エン資下 p43
 ◇平均利潤率       不破エン資下 p356~357
 ◇利潤率の均等化     不破マル資2 p190
 ◇利潤率の低下      不破マル資2 p132
 ◇利潤率の低下の法則   不破道程探る p266~268
 ◇利潤率の傾向的低下の法則
              不破マル資1 p175・213~219
◎理性 不破未来社会 p175
 ◇社会的理性       不破未来社会 p175
◎利得
 ◇創業者利得       不破マル資2 p266
 ◇企業者利得       不破マル資2 p193
◎流通
 ◇貨幣流通        不破マル資1 p186
              不破マル資2 p72
              不破マル資3 p148~149
 ◇流通過程の短縮     不破マル資2 p90~112・144~145
              不破マル資3 p92~93
 ◇流通費の軽減      不破マル資2 p190
◎流動資本
              不破弁証進化 p150~156
 ◇流動資本の規定     不破マル資1 p160~161
 → ◎固定資本
◎量
 ◇量的な関係       不破マル資2 p210




< れ >




□レーニン         不破マル資1 p31~32・208
◎歴史的
 ◇歴史的な過渡形態    不破マル資1 p28
 ◇資本主義的生産様式の歴史的任務
              不破マル資2 p201
◎連続
 ◇再生産過程の連続性   不破マル資2 p60




< ろ >




◎労働           不破マル資1 p74
 ◇支払労働        不破マル資1 p226~227
 ◇社会的労働       不破マル資1 p216
 ◇10時間労働法     不破弁証進化 p225
 ◇不払労働        不破マル資1 p226~227
 ◇労働価値説       不破マル資1 p83
 ◇労働と所有との同一性  不破エン資上 p284
              資本草稿集② p115
 ◇労働の搾取度の増大   不破マル資2 p130
 ◇労働の生産物の所有   不破エン資上 p282
 ◇労働の二重性      不破弁証進化 p167
◎労働者          不破マル資1 p135~137・140
□ローザ・ルクセンブルグ  不破マル資3 p152・209~210
不破レー資1 p146
◎『61~63年草稿』   不破マル資1 p203~205・212
              不破マル資3 p67
△ロシア          不破道程探る p116
              不破エン資下 p205~242
△ロンドン         不破エン資下 p86




< わ >




◎割合
 ◇ある固定した割合    不破マル資1 p154[2-7]
 ◇固定した割合      不破マル資1 p154[2-7]
 → ◎比率 」


人間宇宙生命社会 24 「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ②」 20210403

2021年04月03日 18時43分02秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 24  「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ②」 20210403


 あと1回(「た~わ」)、あります。


< さ >

◎財            不破弁証進化 p146
 → ◎使用価値 
◎債権
 ◇債権債務の相殺     不破マル資2 p174
◎再生産
 ◇再生産過程       不破マル資1 p35・223
 ◇再生産過程の攪乱    不破マル資1 p156
              不破マル資2 p83~87
 ◇再生産過程の均衡諸条件の定式化
              不破マル資3 p160
 ◇再生産過程の独立化   不破マル資2 p210
 ◇再生産論        不破マル資1 p30・223
              不破マル資2 p66~70
              不破マル資3 p149・156・360
不破レー資1 p117~153
 ◇拡大再生産       不破マル資2 p72~79
              不破レー資1 p128
 ◇単純再生産       不破レー資1 p124
 ◇不変資本の再生産    不破マル資1 p228
◎債務
◎索引           不破マル資1 p182
              不破弁証進化 p139~140
◎搾取度
 ◇労働の搾取度の増大   不破マル資2 p130
◎作用
 ◇資本の文明化作用    不破マル資1 p123~124・177
◎産業
 ◇産業資本        不破マル資2 p51~52
 ◇産業循環        不破マル資2 p103
              不破マル資3 p46
              不破道程探る p259~260・264
 ◇産業の回転循環     不破マル資2 p61
◎三分法          不破弁証進化 p116            




< し >




◎c
 ◇c部分の買い手     不破弁証進化 p103


◎GーW          不破マル資3 p96
◎GーWーG        不破マル資3 p97


◎時間
◎時間票券         不破マル資1 p83
◎自己      
 ◇自己活動        不破マル資1 p172
 ◇自己補填        不破マル資1 p237~238
◎市場 しじょう      不破マル資2 p54~57
不破レー資1 p155~156
 ◇市場経済        不破マル資3 p22
 ◇世界市場        不破マル資2 p107~108
 ◇世界市場恐慌      不破マル資1 p311~312
□シスモンディ       不破マル資1 p128~132
◎自然
 ◇自然発生的       不破マル資3 p18~20
◎実現           不破マル資1 p224
              不破マル資2 p136~137
 ◇搾取の実現の諸条件   不破マル資2 p136
 ◇剰余価値が実現される諸条件
              不破マル資2 p137
 → ◎補填
◎桎梏 しっこく      不破マル資1 p172
◎私的
 ◇私的資本        不破マル資1 p192
 ◇私的所有        不破マル資1 p192
              不破弁証進化 p108
 → ◎社会資本
◎自動
 ◇機械装置の自動的体系  不破弁証進化 p158
              資本草稿集② p474~475
 ◇自動装置        不破弁証進化 p158
              資本草稿集② p474~475
 ◇自動崩壊論       不破マル資1 p174
 → ◎恐慌=革命説
◎支払 不破マル資1 p188
 ◇支払手段        不破マル資1 p188
 ◇支払労働        不破マル資1 p226~227
◎資本 不破全三部④ p120
              不破マル資1 p184
 ◇株式資本        不破マル資2 p195
 ◇貨幣資本        不破マル資2 p212~213・247~266
              不破マル資3 p134
 ◇貨幣資本家       不破マル資2 p193
 ◇金融資本        不破マル資2 p264・267
→ ◎銀行
 ◇私的資本        不破マル資1 p192
 ◇資本一般        不破マル資1 p76~79・227~228
              不破弁証進化 p124
 ◇資本過剰        不破マル資2 p133
 ◇資本そのもの      不破マル資1 p29・126~127
 ◇資本の移動       不破マル資2 p190
 ◇資本の運動       不破マル資1 p159
 ◇資本の回転       不破マル資2 p44 
 ◇資本の過剰       不破マル資1 p310
              不破マル資2 p134
              資本草稿集⑥ p699
 ◇資本の過多 プレトラ    不破マル資2 p208~209
              不破弁証進化 p223
              新書資本論⑨ p427
              資本草稿集⑥ p699
 → ◎過剰生産
 ◇資本の循環       不破マル資2 p47~51
              不破マル資3 p68~71
 ◇資本の制限       不破マル資1 p170
 ◇資本の非所有者 不破マル資2 p200
 ◇資本の文明化作用    不破マル資1 p124・177
 ◇資本の本性       不破マル資1 p126~127
 ◇資本物神        不破エン資下 p87
 ◇諸資本相互の行動    不破マル資1 p205
 ◇人格化された資本    不破マル資3 p32
              資本上製Ⅰb p1012
 ◇不変資本        
 ◇不変資本の再生産    不破マル資1 p228
◎資本一般         不破マル資1 p72~79・204~205
 ◇「Ⅲ 資本一般」 不破マル資1 p182~183
 ◇資本一般        不破マル資1 p76~79
 ◇資本一般という枠組み  不破マル資1 p158
◎資本家
 ◇貨幣資本家       不破マル資2 p193
 ◇機能資本家       不破マル資2 p193
 ◇資本家階級の総資本   不破マル資1 p214
◎資本主義    不破マル資1 p203~204
 ◇資本主義が内包する矛盾 不破マル資1 p174
 ◇資本主義的生産 不破マル資1 p203~204
 ◇資本主義的生産の真の制限
              不破マル資1 p29
◎資本主義的生産様式    不破マル資1 p203~204
 ◇資本主義的生産様式の根本矛盾   
              不破マル資1 p176
 ◇資本主義的生産様式の内部での資本主義的生産様式の止揚
              不破マル資2 p194
 ◇資本主義的生産様式の歴史的任務
              不破マル資2 p201
◎『資本の流通過程』 不破マル資2 p40
◎『資本論』
 ◇『資本論草稿集』    不破マル資1 p199
 ◇『資本論草稿集1』   不破マル資1 p69~70・109~111
 ◇『資本論草稿集2』   不破マル資1 p112・119~124・172~174
 ◇『資本論草稿集3』   不破マル資1 p158・181・204                       不破マル資3 p148
 ◇『資本論草稿集4』   不破マル資1 p204
 ◇『資本論草稿集8』   不破マル資1 p210
 ◇『資本論』の訳語    不破未来社会 p175
 ◇『資本論 第2部』   不破マル資3 p64~261
 ◇『資本論 第2部』「第1草稿」
              不破マル資3 p148
 ◇『資本論 第2部』「第2草稿」
              不破マル資3 p144
◎社会的 不破エン資上 p259・273
 ◇社会的諸企業      不破マル資2 p192
 ◇社会的的所有      不破エン資上 p272
 ◇社会的生産       不破エン資上 p259~260
 ◇社会的労働       不破マル資1 p216
 ◇生産の社会的性格    不破エン資上 p259
◎奢侈品
 ◇奢侈的消費諸手段    不破マル資3 p162
 ◇奢侈品消費       不破マル資3 p170
 ◇奢侈品生産       不破マル資3 p170
◎『住宅問題』       不破エン資上 p226~227[全⑱274]
◎収入
 ◇収入諸形態       不破マル資2 p288
◎10時間労働法      不破弁証進化 p225
◎10年周期        不破マル資3 p58
 ◇10年周期の循環    不破マル資3 p56
◎充用
 ◇資本が…生産的に充用される
剰余学説史Ⅱ p708
◎種差
 ◇機械の種差       不破弁証進化 p159
◎取得
 ◇取得過程        資本草稿集② p115
              不破エン資上 p284
 ◇取得法則の転換     不破エン資上 p280~286
◎需要           不破マル資1 p140③
              不破マル資2 p102
◎循環
 ◇回転循環        不破マル資2 p60
 ◇現実の循環       不破マル資2 p106
 ◇産業循環        不破マル資2 p103
 ◇産業の回転循環     不破マル資2 p61
 ◇資本の循環       不破マル資2 p47~51
              不破マル資3 p68~71
 ◇10年周期の循環    不破マル資3 p56
 ◇商品資本の循環     不破マル資3 p84~85
              不破全三部④ p138~142・144
◎諸~
 ◇諸形態         不破弁証進化 p149
◎使用価値         不破弁証進化 p128~146
 ◇機械の使用価値     不破弁証進化 p168
 ◇使用価値と交換価値   不破弁証進化 p139
 ◇商品の使用価値     不破弁証進化 p146
 → ◎財 
◎商業
 ◇商業恐慌の一般的可能性 不破弁証進化 p150
 ◇商業資本の利潤率    不破エン資下 p355
 ◇商業信用        不破マル資2 p212~226
◎条件
 ◇剰余価値が実現される諸条件
              不破マル資2 p137
 ◇剰余価値が生産される諸条件
              不破マル資2 p137
◎衝動           不破マル資2 p76~77
◎商人 不破マル資2 p90・224
 ◇商人資本        不破道程探る p254~258
◎消費  不破マル資2 p51・229
 → ◎補填
 ◇過少消費説       不破マル資3 p169~174
 ◇個人的消費       不破マル資2 p53
 ◇奢侈品消費       不破マル資3 p170
 ◇消費の限界       不破マル資2 p230
              資本上製Ⅲb p837
 ◇消費力         不破マル資2 p136
 ◇生産的消費       不破マル資2 p53
 ◇生産と消費の矛盾    不破マル資3 p172~174
◎消費手段
 ◇奢侈的消費諸手段    不破マル資3 p162
 ◇必要消費諸手段     不破マル資3 p162
◎消費者 不破マル資2 p229
 ◇個人的消費者      不破マル資2 p229
 ◇消費者による補填    不破マル資2 p228
◎商品           
 ◇商品機能        不破全三部④ p77
 ◇商品取引業       不破マル資2 p174
 ◇商品の使用価値     不破弁証進化 p146
◎商品資本         不破全三部④ p58・77~78・82・92・118
 ◇商品資本 W      不破全三部④ p92・118
 ◇商品資本 W`     不破全三部④ p93
 ◇商品資本 W`ーG`ーW・・P・・W` 不破全三部④ p58
 ◇商品資本の循環     不破マル資3 p84~85
              不破全三部④ p138~142・144
◎剰余価値         不破マル資1 p221
              不破エン資上 p254~257
              資本草稿集⑤ p5
 ◇剰余価値が実現される諸条件
              不破マル資2 p137
 ◇剰余価値が生産される諸条件
              不破マル資2 p137
◎『剰余価値学説史』    不破マル資1 p198~202
◎剰余生産物        不破マル資1 p364
◎初期条件         不破マル資3 p217~218
◎所有
 ◇私的所有        不破マル資1 p192
 ◇資本の非所有者 不破マル資2 p200
 ◇所有権         不破エン資上 p280
              資本論新書④ p1001
 ◇非所有者 不破マル資2 p200
 ◇労働と所有との同一性  不破エン資上 p284
              資本草稿集② p115
 ◇労働の生産物の所有   不破エン資上 p282
◎人口 不破マル資2 p75
 ◇過剰人口        不破マル資2 p75
◎真の
 ◇資本主義的生産の真の制限
              不破マル資1 p29
◎神秘化          不破エン資下 p86
◎信用 不破マル資3 p51
 ◇商業信用        不破マル資2 p214~226
 ◇信用制度        不破マル資2 p194・200
資本論上Ⅲa p764~766
 ◇信用論         不破エン資下 p85~122




< す >




◎推進的動機        不破マル資3 p28
 → ◎規定的目的
◎推進
 ◇恐慌への推進力     不破マル資2 p96~97




< せ >




◎制御
 ◇制御不能        不破マル資2 p137
◎制限 不破マル資1 p124・130~131・138・170・360
              不破マル資2 p136
 ◇資本主義的生産の真の制限
              不破マル資1 p29
              不破マル資2 p138
              資本上製Ⅲa p423
 ◇資本の制限       不破マル資1 p170
 ◇諸制限         不破マル資2 p138
 ◇制限を措定する     不破マル資1 p138
 ◇無制限な発展      不破マル資1 p123~124
◎生産
 ◇奢侈品生産       不破マル資3 p170
 ◇生産階級        不破マル資1 p
 ◇生産価格        不破マル資1 p213
              不破エン資下 p46~47・354
 ◇生産過程        不破弁証進化 p124
 ◇生産と消費との矛盾   不破マル資1 p30
              不破マル資3 p172~174・235~
 ◇生産のための生産    不破マル資1 p360
              不破マル資2 p97~98
 ◇生産費         不破マル資1 p213
 ◇労働の生産物の所有   不破エン資上 p282
 ◇生産物の補填      不破マル資1 p223
◎生産関係
 ◇生産関係の物神化    不破エン資下 p86
◎生産力
 ◇生産諸力の絶対的発展  不破マル資2 p140
◎制度
 ◇信用制度        不破マル資2 p194・200
 ◇大工業制度       不破マル資3 p48
◎政府
 ◇政府企業        不破マル資2 p192
              資本論上Ⅲa p756~757
◎世界市場         不破マル資1 p67~72
              不破マル資3 p268
 ◇世界市場恐慌      不破マル資1 p311~312
◎絶対地代         不破弁証進化 p107~108
◎全国民          不破マル資1 p222
◎全体労働者        不破どの形成 p232~236
 → ◎結合
◎全般的な瓦解、恐慌    不破マル資2 p102
◎『1861~1863年草稿』
不破マル資1 p189~389


◎1864年        不破弁証進化 p214~226
◎1865年        不破弁証進化 p227~232




< そ >




◎創業者利得        不破マル資2 p266
◎相互           不破マル資1 p140・141
 ◇諸資本相互の行動    不破マル資1 p205
◎相殺 そうさい
 ◇債権債務の相殺     不破マル資2 p174
◎増殖
 ◇価値増殖        不破マル資1 p157
              不破弁証進化 p194
 ◇価値増殖過程      不破マル資1 p161
 ◇価値増殖の過程     不破弁証進化 p194
◎総資本
 ◇資本家階級の総資本   不破マル資1 p214
◎素材
 ◇素材的定在       不破弁証進化 p159
              資本草稿集② p475
◎措定           不破マル資1 p140
 ◇交換価値を措定する   不破マル資1 p140
 ◇制限を措定する     不破マル資1 p138
◎そのもの
 ◇資本そのもの      不破マル資1 p29・126~127」



人間宇宙生命社会 23 「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ①」 20210402

2021年04月02日 20時09分45秒 | 人間宇宙生命社会

人間宇宙生命社会 23 「不破哲三さんと『資本論』 総索引 ①」 20210402

 不破哲三さんには『エンゲルスと『資本論』(上下2冊)』、『マルクスと『資本論』(3冊)』、『レーニンと『資本論』(7冊)』、『『資本論』全三部を読む(7冊)』などの『資本論』解説書がある。


 なお不破さんの本には人名索引はあるけど、なぜか事項索引はないのです。ないなら自分でつくればいいと思います。でも誰も書こうとしないので、仕方なくボクが書こうと思う。


 これは、不破さんの本を学習する準備作業としての索引づくりです。まだまだ初期的な索引です。たぶん、この数倍には膨らむだろうと推測しますが、もし生き延びられたら、もっと詳しい物を公表したいです。


「全関連索引 資本論 不破哲三 Ver.1 ① あ~こ

< 文献 >

 「本の略称」の正式名称は略します。

 本の略称


不破全三部① p
不破全三部② p
不破全三部③ p
不破全三部④ p
不破全三部⑤ p
不破全三部⑥ p
不破全三部⑦ p


不破マル資1 p
不破マル資2 p
不破マル資3 p
不破エン資上 p
不破エン資下 p
不破レー資1 p
不破レー資2 p

不破資本探上 p
不破資本探下 p
不破未来社会 p
不破現代修正 p


資本草稿集② p
資本草稿集⑥ p
資本上製Ⅲa p
資本上製Ⅲb p




< 凡例 >


 ◎ 大項目
  ◇ 小項目
 □  人名
 △ 地名国名
 ☆ ⇒ を見よ
 →  ◎ も参照せよ
 


< 本文 >



< あ >


◎アソシエーション     不破どの形成 p191~192
 → ◎結合
□アダム・スミス      不破マル資1 p201~202
              不破マル資3 p174~180
              不破弁証進化 p129~131・151
 ◇スミスのドグマ     不破マル資1 p221~222
◎ある固定した割合     不破マル資1 p154[2-7]




< い >




◎Ⅰ            不破マル資3 p156
資本上製Ⅱ  p638・645~646
◎Ⅰ(v+m)=Ⅱc    不破マル資3 p158
◎Ⅰ((v+m)ーmの不変資本蓄積部分)=Ⅱ(c+mの不変資本蓄積部分)
不破マル資3 p204


△イギリス
 ◇イギリスの貨幣単位   不破マル資2 p81
◎一般
 ◇一般的可能性      不破弁証進化 p150
 ◇一般的法則       不破マル資1 p214
 ◇一般的利潤率      不破弁証進化 p107~108
              不破エン資下 p45
 ◇資本一般        不破マル資1 p76~79・227~228
              不破弁証進化 p124
◎一般VS特殊VS個別   不破マル資1 p75
◎イデオロギー       不破エン資上 p233~238
◎移動
 ◇資本の移動       不破マル資2 p190
◎インタナショナル     不破弁証進化 p224~226




< う >




◎運動           不破マル資1 p126
◎運動論          不破全三部④ p113
 ◇運動論的な解明     不破マル資2 p99
              不破マル資3 p241
 ◇恐慌への運動論     不破全三部④ p113




< え >




◎m/c+v        不破エン資下 p43


◎円            不破マル資2 p72~73
              剰余学説史Ⅱ p708
 → ◎螺旋
□エンゲルス        不破マル資2 p210~211
不破マル資3 p125~128
 ◇エンゲルスの補筆    不破マル資3 p208
◇『住宅問題』      不破エン資上 p226~227[全⑱274]




< お >




□大谷禎之介        不破マル資1 p378
              不破マル資3 p142・205~206 
□大村泉          不破マル資1 p378
              不破マル資3 p64




< か >




◎外国
 ◇外国貿易        不破マル資1 p364
不破レー資1 p156~158
◎会社企業         不破マル資2 p192
◎回転
 ◇回転循環        不破マル資2 p60
 ◇固定資本の回転期間   不破マル資2 p61
 ◇資本の回転       不破マル資2 p44 
□カウツキー        不破マル資1 p198
◎瓦解
 ◇全般的な瓦解、恐慌   不破マル資2 p102
◎価格
 ◇価格変動        不破マル資2 p234
 ◇生産価格        不破マル資1 p213
 ◇費用価格        不破マル資1 p212
 ◇標準価格        不破マル資1 p212
◎架空
 ◇架空のWーGーW    不破弁証進化 p122
◎拡大
 ◇拡大再生産       不破マル資2 p72~79
              不破マル資3 p182~223
              不破レー資1 p128
 → ◎過剰生産
 ◇拡大再生産の均衡諸条件 不破マル資3 p212~218
 ◇拡大再生産の表式    不破マル資3 p199~219
◎攪乱 かくらん
 ◇再生産過程の攪乱    不破マル資1 p156
              不破マル資2 p83~87
◎過少消費説        不破マル資3 p169~174
◎過剰           不破マル資2 p213
              資本草稿集⑥ p699
 ◇過剰人口        不破マル資2 p74
 ◇過剰生産        不破マル資2 p74・209~210
 → ◎拡大再生産
 ◇過剰生産の時代     不破マル資3 p171
              資本上製Ⅱ  p504
 ◇過剰生産の必然性    不破マル資1 p134
 ◇過剰取引        不破マル資2 p201
 ◇貨幣資本の過剰     不破マル資2 p213
◎過多 プレトラ        不破マル資2 p208~209・213
              資本草稿集⑥ p699
 ◇資本の過多       不破弁証進化 p223
              新書資本論⑨ p427
◎貸付
 ◇貸付可能な貨幣資本   不破マル資2 p212
 ◇貸付可能な資本の蓄積  不破マル資2 p212
              資本上製Ⅲb p830
◎化体 かたい       不破マル資1 p186
◎価値           不破マル資1 p
              不破弁証進化 p129~131・135~136
 ◇価値形態        不破弁証進化 p147~149
 ◇価値実現        不破マル資1 p157
 ◇価値増殖        不破マル資1 p157
              不破弁証進化 p194
 ◇価値増殖過程      不破マル資1 p161
 ◇価値増殖の過程     不破弁証進化 p194
 ◇価値喪失        不破マル資1 p157
 ◇価値と費用価格     不破エン資下 p176~178
 ◇価値の補填       不破マル資1 p223
 ◇価値法則        不破エン資下 p354
 ◇使用価値        不破弁証進化 p128~146
 ◇労働価値説       不破マル資1 p83
◎過程
 ◇価値増殖過程      不破マル資1 p161
 ◇現実的生産過程     124
 ◇固定資本の機能過程   不破マル資2 p60
 ◇再生産過程       不破マル資1 p156
              不破マル資2 p60
 ◇再生産過程の連続性   不破マル資2 p60
◎カテゴリー(範疇)    不破エン資下 p51
◎過渡
 ◇歴史的な過渡形態    不破マル資1 p28
◎過度
 ◇過度投機        不破マル資2 p201
◎可能性
 ◇発展した恐慌の可能性  不破マル資3 p159~160
◎株式 不破マル資2 p267
 ◇株式会社        不破マル資2 p192~198
              不破エン資下 p150・151
 ◇株式資本        不破マル資2 p195
 ◇株式制度        不破マル資2 p196
◎貨幣 不破マル資1 p184・188
              不破マル資2 p212
 ◇イギリスの貨幣単位   不破マル資2 p81
 ◇貨幣恐慌        不破マル資3 p24~25
 ◇貨幣取引業       不破マル資2 p174
 ◇貨幣の還流問題     不破マル資2 p71~72
 ◇貨幣流通        不破マル資1 p186
              不破マル資2 p72
              不破マル資3 p148~149
◎貨幣資本         不破マル資2 p212~213・247~266
              不破マル資3 p134
 ◇貸付可能な貨幣資本   不破マル資2 p212
 ◇貨幣資本家       不破マル資2 p193
 ◇貨幣資本の過剰     不破マル資2 p213
 ◇貨幣資本の遊離     不破マル資3 p126
              資本上製Ⅱ  p452
◎貨幣流通         不破マル資3 p148~149
◎可変資本 v       不破マル資1 p225~226
◎カルテル         不破エン資下 p154~155・158
◎「γ 機械」       不破マル資1 p206・212・377・385~389
◎管理           不破マル資3 p167
◎還流           不破マル資2 p225
              資本上製Ⅲa p776




< き >




◎~期
 ◇恐慌の時期       不破マル資3 p170
 ◇繁栄期         不破マル資3 p170~171
◎機械
 ◇「γ 機械」      不破マル資1 p206・212・377・385~389
 ◇機械制工業       不破マル資3 p50
 ◇機械制大工業      不破マル資2 p62~63
              不破マル資3 p44~45
 ◇機械装置        不破弁証進化 p158~159
              資本草稿集② p474~475
 ◇機械装置の自動的体系  不破弁証進化 p158
              資本草稿集② p474~475
 ◇機械の概念       不破マル資1 p208
 ◇機械の種差       不破弁証進化 p159
◎期間
 ◇固定資本の回転期間   不破マル資2 p61
◎企業 不破マル資2 p192
 ◇会社企業        不破マル資2 p192
              資本論上Ⅲa p756~757
 ◇企業者利得       不破マル資2 p193
 ◇政府企業        不破マル資2 p192
              資本論上Ⅲa p756~757
◎起源
 ◇国家の起源       不破エン資上 p226~230
◎記号           不破マル資2 p79~81
◎技術
 ◇技術学         不破マル資1 p208~209
 ◇技術学的区別      不破マル資1 p162
◎規定
 ◇規定的根拠       不破マル資1 p164
 ◇規定的目的       不破マル資3 p28
 → ◎推進的動機
 ◇経済的形態規定     不破弁証進化 p146
 ◇形態規定性       不破マル資2 p49
 ◇形態規定的であるもの  不破弁証進化 p141
◎機能
 ◇機能過程        不破マル資2 p60
 ◇機能資本家       不破マル資2 p193
 ◇固定資本の機能過程   不破マル資2 p60
 ◇商品機能        不破全三部④ p77
◎協業           不破弁証進化 p159           
◎恐慌 不破マル資1 p28
              不破マル資2 p227~240
    不破全三部④ p121
              資本草稿集⑥ p730~731
 ◇貨幣恐慌        不破マル資3 p24~25
 ◇恐慌現象        不破マル資3 p27
 ◇恐慌の運動論      不破道程探る p109~110・112・258
              不破弁証進化 p122・231
 ◇恐慌の可能性      不破マル資1 p85・186
              不破マル資3 p24~25
              不破道程探る p109・262
 ◇恐慌の根拠       不破マル資1 p139
              不破マル資2 p114
              不破マル資3 p172~174
 ◇恐慌の必然性      不破マル資1 p131
 ◇恐慌発生の仕組みの発見 不破道程探る p106~108
 ◇恐慌はどうして起こるか 不破道程探る p266
 ◇恐慌の萌芽       不破マル資1 p185
 ◇恐慌への推進力     不破マル資2 p96~97
 ◇恐慌問題の運動論的な解明
              不破マル資1 p30
 ◇現実の恐慌の究極の根拠 不破マル資1 p28
 ◇商業恐慌の一般的可能性 不破弁証進化 p150
 ◇世界市場恐慌      不破マル資1 p311~312
 ◇全般的な瓦解、恐慌   不破マル資2 p102
 ◇発展した恐慌の可能性  不破マル資3 p159~160
 ◇47年恐慌       不破マル資3 p140
 ◇57年恐慌       不破マル資3 p140
◎恐慌=革命論  不破道程探る p107
              不破マル資1 p173~175
 → ◎自動崩壊論
◎共産主義社会       不破マル資3 p133~136
◎競争           不破マル資1 p74~77・205
◎共同
 ◇共同の管理       不破マル資3 p136
◎協同
 ◇協同組合工場      不破マル資2 p194~195
◎強力 きょうりょく    不破エン資上 p230~232
 → ◎権力 ◎国家 
◎局面           不破マル資2 p213
◎均衡
◎均衡           不破マル資1 p134~135
              不破レー資1 p123
 ◇拡大再生産の均衡諸条件 不破マル資3 p212~218
 ◇均衡化 不破マル資3 p158~159
 ◇均衡条件        不破マル資3 p160~・202
 ◇均衡諸条件       不破マル資3 p160~・202
 ◇均衡諸条件とその破壊  不破マル資2 p94
 ◇均衡を破壊する引き金  不破マル資2 p94
 ◇再生産過程の均衡諸条件の定式化
              不破マル資3 p160
 ◇単純再生産の均衡条件  不破マル資3 p158
 ◇二次的な均衡諸条件   不破マル資3 p161
 ◇不均衡 不破マル資2 p94~95・235
              不破マル資3 p158~159
◎均等           不破弁証進化 p107
 ◇均等化         不破弁証進化 p107
 ◇均等な利潤率      不破エン資下 p355
 ◇利潤率の均等化     不破マル資2 p190
◎金融
 ◇金融資本        不破マル資2 p264・267




< く >




◎偶然           不破マル資1 p113~116
◎区別
 ◇技術学的区別      不破マル資1 p162




< け >




◎契機
 ◇実体的な諸契機     不破マル資2 p48
◎軽減
 ◇流通費の軽減      不破マル資2 p190
◎経済
 ◇経済的形態規定     不破弁証進化 p142・146
 ◇経済的形態規定の外部  不破弁証進化 p142
 ◇経済循環        不破道程探る p259
 ◇経済表         不破マル資2 p67          
◎『経済学批判』      不破マル資1 p182~189
              不破エン資上 p226
◎形態
 ◇経済的形態規定     不破弁証進化 p146
 ◇形態規定性       不破マル資2 p49
 ◇形態規定的であるもの  不破弁証進化 p141
 ◇諸形態         不破弁証進化 p149
 ◇転化された形態     不破エン資下 p236
              資本論新書⑫ p1078
 ◇歴史的な過渡形態    不破マル資1 p28
◎結合           不破どの形成 p191~192・234
 ◇結合された       不破未来社会 p253~254
 ◇結合された全体労働者  不破未来社会 p252
 ◇結合した        不破未来社会 p174
 ◇結合した生産者たち   不破未来社会 p171・250
 ◇結合した労働      不破未来社会 p250~251
 → ◎アソシエーション
◎結節点          不破マル資2 p224
□ケネー          不破マル資1 p256
              不破マル資3 p153~154
              資本草稿集⑤ p525
              剰余学説史Ⅰ p428
◎限界           不破マル資1 p134
              不破マル資2 p230
              不破マル資3 p48・142
 ◇消費の限界       不破マル資2 p230
              資本上製Ⅲb p837
◎現実
 ◇現実的生産過程     不破弁証進化 p124
 ◇現実の恐慌の究極の根拠 不破マル資1 p28
 ◇現実の循環       不破マル資2 p106
◎権力           不破エン資上 p233




< こ >




◎交換           不破マル資1 p157
◎交換価値         不破マル資1 p140
 ◇交換価値を措定する   不破マル資1 p140
 ◇使用価値と交換価値   不破弁証進化 p139
              資本草稿集③ p3
◎『57~58年草稿』   不破マル資1 p62~67・144・178・204・212
              不破マル資3 p66
◎工業
 ◇機械制工業       不破マル資3 p50
◎行動
 ◇諸資本相互の行動    不破マル資1 p205
◎恒常的
 ◇恒常的な矛盾      不破マル資1 p30
◎拘束           不破マル資1 p162
◎国有化
 ◇土地の国有化      不破エン資下 p200~201
◎個人
 ◇個人的所有       不破エン資上 p270~282
 ◇個人的所有の再建    不破エン資上 p281
 ◇個人的消費       不破マル資2 p53
◎悟性           不破未来社会 p175
              不破マル資3 p134
◎国家 不破エン資上 p226~233
 ◇国家の起源       不破エン資上 p226~230
 → ◎強力
◎固定
 ◇ある固定した割合    不破マル資1 p154[2-7]
 ◇固定した割合      不破マル資1 p154[2-7]
◎固定資本 不破マル資1 p164
              不破マル資2 p58~64
              不破マル資3 p167~168
 ◇固定資本の回転期間   不破マル資2 p61
 ◇固定資本の機能過程   不破マル資2 p60
 ◇固定資本の規定     不破マル資1 p161
◇固定資本の補填     不破マル資3 p163~168
◎固定資本VS流動資本   不破マル資1 p160~164
◎古典派経済学       不破エン資下 p50~51
◎根拠 グルント
 ◇規定的根拠       不破マル資1 p164
 ◇恐慌の根拠       不破マル資1 p139
              不破マル資2 p114
              不破マル資3 p172~174
◎根本矛盾
 ◇資本主義的生産様式の根本矛盾
              不破マル資1 p176」




 全21ページ、あとは「さ~そ」「た~わ」の2回の予定。









人間宇宙生命社会 22 デジタルとアナログ 20210316

2021年03月16日 09時29分34秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 22 デジタルとアナログ 20210316


 前号(「人間宇宙生命社会 21 ことばを考える 20210314」)の思考の続き。


 人間の脳がおおまかにいえば左半球のデジタルと右半球のアナログからできていることは書いた。その2つを人格が統一?している。


 最近、「デジタルシテイ」とか「デジタル庁」とか左半球だけですべてを決められるような片寄った論調が多くなっているような気がする。


 あるひとは「デジタル教育なら日本中にその教科の先生は一人でいい」とおっしゃったそうだ。「ある問題への回答はひとつしかない」と思っているらしい。いや、もしかしたら「問題はひとつしかない」と思っているのかもしれない。


 個別の対話こそ教育なのだが。その「あるひと」はプラトンも読んだことはないらしい。


 問題を戻す。左半球と右半球を統括する人格。デジタルとアナログを統括する第2のもの。平面(2次元的)ではなく立体(3次元的)である。


 決定はデジタルだけでは、エビデンスだけでは、概念論理だけでは決められない。そのすきまあるいは広大な外部の何かが作用する。どう何がどういうメカニズムで作用するのかは、まだボクにはわからない。


 言えるのは、人生の岐路を決定するのは、何でもありである。風がフワッと涼しかったでもいいし、首相の顔がうさんくさかったでもいい。


 ただ他人に説明するのに、できるだけほんとっぽく、できるだけ論理的に説明するだけだ。他人がわかってくれることは嬉しいが、それはボクの、自分の行動条件ではない。


 こういうことは、言葉で展開するのがむづかしい。でも、これからもいろいろやってみたい。



人間宇宙生命社会 21 ことばを考える 20210314

2021年03月14日 18時16分09秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 21 ことばを考える 20210314




 ことばは文字と同一視されることもあるけど、基本は別のもので、もとは音だと思う。


 人間の脳は左半球が言語野で右半球がイメージ野だという。専門的に勉強したわけではないんで詳しくは知らない。


 ボクが5年前に脳出血になったとき、最初、物の名前が出てこなくて困った。傘とか柿とか、ふつうの物の名前が出てこないのだ。物の名前が出てくるように入院中、理学療法士(PT)さんがカードなどを使って言語訓練をしてくれた。3ヶ月半後の退院時にはなんとか戻った。


 言語から発展したものが文字だ。いや言語の新しい発展段階だろう。


 文字は左半球の言語野と右半球のイメージ野の統一だと思う。概念もたぶんイメージを含んでいる。


 言語はいろいろ種類がある。手話とか身振り手振りもことばだ。文字言語ももちろん言葉だ。


 文字は2次元のことばから発展して3次元になっているような気がする。このことは具体的に研究して展開する必要がある。



人間宇宙生命社会 20 不破哲三さんと『資本論』の感想、とくに「恐慌論」「恐慌の運動論」について 20210306

2021年03月07日 19時35分59秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 20 不破哲三さんと『資本論』の感想、とくに「恐慌論」「恐慌の運動論」について 20210306

 不破哲三さんの一連の『資本論』講義はぼくにとってためになることもあるが、疑問のこともある(誰にでもそうであるように)。いくつか疑問の点について、確証はないが自分の記憶のために書き留めておくことにする。


 今日は文献を見ずに書いておく。


 ① 「不破哲三さんは「恐慌の運動論」ということを強調している。運動」ということではマルクス自身が「資本の運動」ということを強調している。資本はすべて運動であるといっていいと思う。そのことと「資本の運動」と「恐慌の運動」との異同をどうとらえたらいいのか。


 ② 「恐慌の運動論」ということばは何を意味しているかあまり明白ではない。不破さんもきちんと解説していない。むしろ「恐慌」は「資本の運動の中断」といってもいいのではないか。詳しく解説して欲しい。


 ③ 「運動」とは「過程」であり、「時間」経過を要するということだろう。そういうことを不破さんの著書には書いていないが、不破さんの意見を聞いてみたい。


 ④ 恐慌論ではもっと具体的な恐慌の個別形態を見ないと本質もわからないのではと思うが、不破哲三さんの議論は一般論・本質論だけで特殊論・具体論は述べないのは、えてして誤謬に陥りやすい道ではないのだろうか。


 ⑤ ぼくの手元に久留間鮫造さんの『マルクスレキシコン 恐慌Ⅰ』『マルクスレキシコン 恐慌Ⅱ』の2冊がある。詳しく読んでいないで申し訳ないが、不破哲三さんなら全部読んでいるものと思う。日本のマルクス主義経済学の歴史に敬意を払うなら、久留間鮫造さんの業績を私たちがどう受けつぐのかも語らなければならないと思う。もちろん不破哲三さんの業績も日本のマルクス主義経済学の1つであることはむろんである。


 以上、不破哲三さんの著書を参照して具体的に論じることは後日に謙る。



人間宇宙生命社会 19 過去記録 17 哲学の学習12 「質」とは何なんでしょうか 20210303

2021年03月03日 17時45分58秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 19 過去記録 17 哲学の学習12 「質」とは何なんでしょうか 20210303


「哲学の学習12 「質」とは何なんでしょうか
2010年03月13日 04時36分18秒 | 人間・生命・宇宙


 「質」とは何かというと、たとえば森宏一さん編著『哲学辞典 第4版』(青木書店、q1971年初版、1987年第4版)では、「質とは性質のことであり、事物はすべてなんらかの性質をもって存在し、これによって一物は他から区別される」(p181)とあります。


 つまり、たとえば「本」と「パンフレット」の違い。どっちも「出版物」には違いないけど。


 同じ質の「人間」でも、「男」と「女」とは違うとか。


 日野原さんの著書『いのちと生きがい』青春出版社、では、こう書かれています。


 「命を救うとは、ただ命を長く延ばせばいいわけではなく、質が問われます。
 「ただ生きることでなく、よく生きることこそ、何よりも大切にしなければならない」これは、ソクラテスの言葉です。(『プラトン全集 クリトン』)」


 日野原さんとソクラテスさんに、共感します。」



人間宇宙生命社会 18 過去記録 16 哲学の学習11  「量」と「質」を考えます、その2 どっちが先 20210228

2021年02月28日 19時55分08秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 18 過去記録 16  哲学の学習11  「量」と「質」を考えます、その2 どっちが先 20210228


「哲学の学習11  「量」と「質」を考えます、その2 どっちが先
2010年03月10日 04時03分50秒 | 人間・生命・宇宙


 量と質、あるいは質と量は、相補的な概念として考えられています。
 (相対立する概念という言い方・考え方もあるかもしれませんが、私はそういう「対立物」ではなく「相補物」として考えたいと思います。)


 では、人類の認識の歴史では、量と質、質と量、どちらが、先に認識されたのでしょうか。


 量とは、たとえば、1つ、2つ、というように、「数詞」=「言語」なしには、とらえられません。
 分離量であれ、連続量であれ、「数える」ことなしには、認識できません。
 
 でも、質は、たとえば「涼しい」「暑い」「でかい」「小さい」「丸」「四角」「植物」というように、言葉なしのイメージとして認識できるのではないでしょうか。


 あるいは、「なんかいやだ」「逃げないと」「心地よい」「好きだ」「嫌いだ」という感情。


 言語をもつ段階以前の人類、あるいは神経と脳のある動物たちは、みんな、「質感」を言葉としては表現できなくても、感覚しているのではないでしょうか。


 ですから、量よりも,質の方が人類の認識史から考えても先ではないでしょうか。」



人間宇宙生命社会 17 過去記録 15 哲学の学習10 「量」と「質」を考えます、その1 20210227

2021年02月27日 16時39分28秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 17 過去記録 15  哲学の学習10 「量」と「質」を考えます、その1 20210227

「哲学の学習10 「量」と「質」を考えます、その1
2010年03月02日 04時14分02秒 | 人間・生命・宇宙


 ある「教科書」(87年度ですから23年前でかなり古いですけど、全面改定したという話も聞かないので、もし、今はかなり違っていたら許してください)に、次のように書かれています。


 「世界におけるすべての事物は、質の側面と同時に量の側面をもっており、そして、この質の側面と量の側面には切りはなすことのできない密接な関係があります。」
 
 この叙述は賛成です。
 
 次に「「それはどんなものか」という問いに対応する事物の側面、それが質です。つまり、質とは、ある事物を他の事物から区別する特徴・性質の総体のことをさします。」書いています。これも、まあいいかな。


 叙述は、質の具体的例として、「資本主義」と「社会主義」の質の違い、別の例として、液体状態にある「水」と気体状態にある「水蒸気」の違いをあげています。


 1987年なので、まだソ連のいつわり「社会主義」崩壊の前で、まだ日本共産党の認識が、ソ連社会主義は社会主義ではなく、歪んだ別の種類の社会である、というところには到達していない段階ですから、仕方ないですね。


 では、量とはなんでしょうか。


 同書では「量とは、長さ、広さ、重さ、温度、速度、人数など、「どれだけか」という問いに対応する事物の側面、つまりなんらかの単位で測定できる事物の側面のことです。10万人のデモ隊、40度の湯、1日1時間の学習などという時、問題にされているのが量の側面です。」と明確に書かれています。


 つまり「量」とは「単位で測定できる事物の側面」だと主張しています。でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみました。


 たとえば温度、現代では温度計で、どんな温度でも測ることができますが、それは温度計ができてからの話です。
 それまでは「今日は暑いね」「今日は寒いね」という感覚で会話がされています。
 
 「熱い」「冷たい」「暑い」「寒い」「大きい」「小さい」「速い」「遅い」などのけいようしをすべて「量」であると強弁するなら別だけど、事物の同じ側面を「量」として表現すると同時に「質」として表現することができるのではないでしょうか。


 つまり「事物の側面」の中には、同時に「量」であり「質」であるような側面がある。


 「事物の側面」の中には、「優しい」「きれい」「美人」のような質的にだけ表現ができて、量的表現ができない側面もあるのかな。


 だれか「美人」という質を量に変える「美人指数」を発明できれば、すごいですね。


 なんだか、本題から逸れてきたような気もしますが。量と質を考える第1回目とします。」



人間宇宙生命社会 16 過去記録 14 哲学の学習9 「安定」「固定」と「変化」「発展」の関係 20210226

2021年02月26日 17時07分10秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 16 過去記録 14 哲学の学習9 「安定」「固定」と「変化」「発展」の関係 20210226




「哲学の学習9 「安定」「固定」と「変化」「発展」の関係
2010年02月25日 04時33分37秒 | 人間・生命・宇宙


 「ものごとはすべて変化・発展する」かどうか、という学習の続きです。


 「変化」とは何かということですが、「ある物あるいはある物事」の「要因」「要素」「属性」の一部の量あるいは質が変化することではないかと思います。
 ただし、「ある物あるいはある物事」の統一性というか、「ある物がある物である量と質」「ある物事がある物事である量と質」は保っているので、連続性はあるわけです。


 たとえば「ある物A」の属性「a、b、c、d・・・・」とするとき、属性aがa1からa2に変化しても「A」が「A」であることに変わりありません。
 
 連続性とは何かというと、たとえば、カフカさんの小説「変身」で、主人公が毒虫(さそり?)に変身するのに、周囲の人が「この毒虫はお兄ちゃんの青年グレーゴル・ザムザが変身した姿である」という妹グレーテの認識がなければ「お兄ちゃんがいなくなって、嫌な毒虫が現われた」ということになります。
 
 あるいはガラスのコップが壊れれば、コップは「変化・発展した」わけではなくて、たんに「コップでなくなった」、ガラスの破片になっただけです。
 コップが「ガラスの破片」に変化したと強弁できなくもないですが、すでにコップでないことには変わりありません。
 
 基本はこうだと思います。ものやものごとは、
 ① 変化せずに安定している場合
 ② 「そのもの」を保持しながら、変化・展開・発展していく場合
 ③ 「そのもの」や「そのものごと」の統一性を保持できなくて崩壊・分解する場合
 つまり「ものごとはすべて変化・発展する」というのは「安定期」を無視し、「崩壊・分解の可能性を軽視していて、正しくありません。


 ①と②との関係では「物あるいは物事」が安定して存在するためには、周囲の環境・条件も長期にわたって安定していないといけません。


 ですから、「変化・発展」の時期と、「固定・安定」の時期は「物あるいは物事」を構成する2つの両面で、「変化・発展」の方が本質的で大事だとか、「固定・安定」の方は表面的で軽視できる話と言うことは正しくありません。


 地球生命の進化でも、長期の安定的地質条件と、矛盾が爆発する短期間の危機とが混在しています。


 人類の歴史でも、たとえば300年にわたる江戸時代の長期の安定期は、戦国時代の転換期と、明治維新の転換期にはさまれています。」







人間宇宙生命社会 15 過去記録 13 資本論の学習3 商品の属性と要因、要素としての商品 20210224

2021年02月24日 21時00分30秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 15 過去記録 13  資本論の学習3 商品の属性と要因、要素としての商品  20210224




「資本論の学習3 商品の属性と要因、要素としての商品
2010年02月18日 22時01分16秒 | 人間・生命・宇宙


 「第1章第1節 商品の2つの要因ー使用価値と価値」の第3回目です。


 まず哲学の学習で書いたことを繰り返しますが、本文は第1行目で「商品は、なによりもまず、その諸属性によってなんらかの種類の人間的欲求を満たす1つの物、1つの外的対象、である」としています。


 また「このような物はどれも、多くの属性からなる1つの全体であり、それゆえ、さまざまな面から有用でありうる。」
 
 この「属性」について、山本広太郎さんは『差異とマルクス ー疎外・物象化・物神性ー』(青木書店、1985年)で、以下のように述べています。


 「属性 Eigenschaft とは物 Ding の属性であり、物のうちで自立性を喪失し、観念化され、したがって「互いに分離して」いないものだからである。分離しておれば、属性ではなく、要因 Faktor (因数分解の因数はこれ)である。」(p173)


 商品の属性とは、たとえばコップが① ガラスでできている、② 透明である、とか、③ 上から見ると円形である、④ 横から見れば長方形である、⑤ 液体を入れておくことができる、などのことです。
 
 それに対して商品の要因の1つである「使用価値」とは「鉄、小麦、ダイヤモンドのような商品体そのものが、使用価値または財である」と述べているように「商品体」そのものを指しています。


 そして、商品が、価値と使用価値という2つの要因に分解できるからこそ、その独立した要因同士のからみあう運動によって、新たな「貨幣」という現象が生まれてくるのだと思います。


 『資本論』では、そのような、見た目には1つのプロセスが、それぞれの要因で、二重の意味をもって二重な結果をもたらすという「二重性」が大事だと思います。


 第1行目に戻りますが「資本主義的生産様式が支配する諸社会の富は、「商品の巨大な集まり」として現われ、個々の商品はその富の要素形態として現われる。それゆえ、われわれの研究は、商品の分析から始まる。」とあります。


 ですから、「個々の商品」「諸社会の富」「の要素形態(独 Elementarform)」であり、要素である「個々の商品」が、また、2つの要因(独 Faktren)に分かれるということです。


 この「要素」と「要因」はマルクスは使い分けていますが、同じものなのか、違うものなのか、私にはまだわかりません。学習していきたいと思います。」



人間宇宙生命社会 14 過去記録 12 資本論の学習2 商品の「使用価値」とは何か

2021年02月24日 20時59分57秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 14 過去記録 12 資本論の学習2 商品の「使用価値」とは何か




「資本論の学習2 商品の「使用価値」とは何か
2010年02月10日 04時14分49秒 | 人間・生命・宇宙


 「第1編第1章第1節 商品の2つの要因ー使用価値と価値」の続きです。テーマは「商品の使用価値」とは何か、です。


 よくある誤解は「使用価値」とは、その語感から言っても、「使用することの価値」なのだから、その商品を使用するときの「効用」あるいは「満足感」とか、主観的なものではないかという誤解です。


 マルクスさんは、こう書いています。


 「ある物の有用性は、その物を使用価値にする。しかし、この有用性は空中に浮かんでいるのではない。この有用性は、商品体の諸属性によって制約されており、商品体なしには実存しない。それゆえ、鉄、小麦、ダイヤモンドなどのような商品体そのものが、使用価値ままたは財である。」(新日本新書版①p60ー61)


 つまり、ある商品の「使用価値」とは、固いその商品体そのもののことです。だからこそ、ある商品の使用価値は「見える」のです。」





人間宇宙生命社会 13 過去記録 11 「資本論」学習 1 商品の要因、見える使用価値と見えない価値 2021022

2021年02月21日 21時33分47秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 13 過去記録 11  「資本論」学習 1 商品の要因、見える使用価値と見えない価値 20210221

「「資本論」学習 1 商品の要因、見える使用価値と見えない価値
2010年02月07日 22時30分26秒 | 人間・生命・宇宙

 何年か前まで「資本論」の第1巻の全行読みを仲間をつのってやりました。月2回、2時間くらい、全行を読んで、疑問・開設を出し合う作業でした。その収穫も含めて、雨宮智彦の読んだ「資本論」を少し書いていきます。
 
 なお、マルクスさんの書いたドイツ語の原題は「DAS KAPATAL」で「資本」です。「論」は含まれていません。原題通りなら、「資本論」ではなく「資本」というタイトルになります。
 
 推奨するテキストは、新日本出版社の新書版13巻本か、第1巻から第3巻までそれぞれ1~2冊にまとめたものです。


 「第1部 資本の生産過程」(これが、いわゆる第1巻です)のいちばん最初は、「第1編 商品と貨幣」の「第1章 消費」の「第1節 商品の2つの要因ー使用価値と価値(価値の実態、価値の大きさ)」です。


 この「使用価値と価値」のうち、「使用価値は見える」けど「価値は見えない」というのが「資本論」の出発点になると思います。
 「見える使用価値」と「見えない価値」という2つの要因がからみあって、商品から貨幣へ展開していきます。


 以下、後述。 」







人間宇宙生命社会 12 過去記録 10 哲学の学習8 形式論理的事物と弁証法論理的事物 20210219

2021年02月19日 19時24分00秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 12 過去記録 10 哲学の学習8 形式論理的事物と弁証法論理的事物 20210219


「哲学の学習8 形式論理的事物と弁証法論理的事物
2010年02月02日 22時55分22秒 | 人間・生命・宇宙


 「変化・発展」の稿の続きも含む内容です。


 世の中のすべてを「弁証法論理学」で「矛盾」と「発展」で分析できるように書いてあるテキストもありますが、どうでしょうか。


 たとえば、あなたが家を建てるとすると、その家は弁証法論理ではなく、形式論理学のバランスと安定の論理によって設計図が描かれ、その通りに建てられます。
 もし我が家が「弁証法的発展」によって「変化」「発展」していっては非常に困るわけです。


 ですから、家は発展しないように、AはAであり、Bではないという形式論理で建てられ、寿命が来ればそれは破壊され取り壊されます。つまり、家や都市など人間が作った物は、すべて形式論理学に従っています。


 それにたいして、例えば地球環境は進化・激変もしますが。一定の期間は相対的安定の時期で、一定の環境の下では、生物も安定して、産卵、成長、生殖の安定した循環を繰りかえすことができます。


 「カエルの子はカエル」で「ナマズの孫ではない」のです、
 
 生物が進化する時期は、たとえば地球誕生の初期に藍藻類の大繁殖で酸素が大気に放出され、それまで無酸素で栄養とエネルギーを得ていた「嫌気的生物」が生存の危機に陥った時期です。


 あるいは、地球全体が凍結した時期です。あるいは中生代末期の有名な「隕石衝突」(または地球内部からの大激変)です。
 
 このような環境の激変と生存の危機に対して、生き物たちは生き残るためには、自らが進化することを強制されます。別の言い方を言えば、そのような劇的な進化を遂げて新しい生き物に変身した種類だけが生き残れたのだと。


 要約して言うと、世の中は、変化・発展しないものと、変化・発展するものでも、のべつまくなしに変化しているわけではなく、安定する時期は長く、変化・発展する時期には短時間で激変が起こると、いうことでしょうか。


 (参考文献) 井尻正二『ヘーゲル「大論理学」に学ぶ』築地書館、1980年初版」