雨宮日記 9月14日(金) コオロギの声が…
涼しくなったので、寒くなったら着るための上着を出してもらう。
朝食のとき、台所でコオロギの声が遠くで聞こえた。「コオロギの声、聞こえる?」と則子さんに聞いたら「聞こえない」という。そこで1句。
「1句できたよ」
「どんなの?」
「コオロギの声 聞こえないと 老婆は言えり」
「なに?!ローマ?!」
「いえ、なんでもありません」
ボクはコオロギはローマにいるだろうかと思った。
10時頃、則子さんは浜北の長女のところに行く.今日は幼稚園で「祖父母の会」でおじいちゃん・おばあちゃんが4人いるとして、そのうち1人が出席できるのだそうだ。
(「雨宮日誌」2365回)