雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

震災・くらし情報 浜松市南部はもともと自然放射線量が高い

2011年07月09日 22時00分19秒 | 地震・原発・津波・防災情報

震災・くらし情報 浜松市南部はもともと自然放射線量が高い  

 浜松市で静岡県が7月6日に測った実測データ、毎時0.039マイクロシーベルト(39ナノシーベルト)は、3.11以前と比べて高いのでしょうか?  

 それを調べ始めたら、日本地質学会のHPに、「日本の自然放射線量」というのがありました。

 これは、岩石のとくに花崗岩に多い、ウラン・トリウム・カリウムの量から計算した計算図です。

 これによると、中部山岳地帯や浜松南部付近は、0.127マイクログレイ毎時以上です。

 伊豆半島のあたりは、0.00581~0.0178マイクログレイ毎時です。

 http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map

 静岡県のHPには「測定結果は、宇宙線(宇宙からの放射線)の影響を除いた値です。」とありますので、地上の岩石からの影響は入っているようですが。

 つまり、各自で放射線量測定器で測ったデータは、自然放射線が入っているので、その漠クラウンドデータを処理しないと、福島原発事故の影響はわかりません。

 自然放射能で言うと、静岡県は、平均で毎時0.99マイクロくらいなようです。

 同時に、自然放射能データが入り込んでいるから、安全だと言うことにはまったくなりません。

 というのは、自然放射能だろうと、原発事故の放射能だろうと、その人体への影響はまったく同じです。

 「水に変わりがあるじゃなし。溶けて流れりゃ皆同じ」でいえば

 「放射能に変わりがあるじゃなし。付着しちゃえば皆同じ」です。

 まだわからないこともj多いので、引き続き調べます。

 

 


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