震災・くらし情報 浜松市南部はもともと自然放射線量が高い
浜松市で静岡県が7月6日に測った実測データ、毎時0.039マイクロシーベルト(39ナノシーベルト)は、3.11以前と比べて高いのでしょうか?
それを調べ始めたら、日本地質学会のHPに、「日本の自然放射線量」というのがありました。
これは、岩石のとくに花崗岩に多い、ウラン・トリウム・カリウムの量から計算した計算図です。
これによると、中部山岳地帯や浜松南部付近は、0.127マイクログレイ毎時以上です。
伊豆半島のあたりは、0.00581~0.0178マイクログレイ毎時です。
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map
静岡県のHPには「測定結果は、宇宙線(宇宙からの放射線)の影響を除いた値です。」とありますので、地上の岩石からの影響は入っているようですが。
つまり、各自で放射線量測定器で測ったデータは、自然放射線が入っているので、その漠クラウンドデータを処理しないと、福島原発事故の影響はわかりません。
自然放射能で言うと、静岡県は、平均で毎時0.99マイクロくらいなようです。
同時に、自然放射能データが入り込んでいるから、安全だと言うことにはまったくなりません。
というのは、自然放射能だろうと、原発事故の放射能だろうと、その人体への影響はまったく同じです。
「水に変わりがあるじゃなし。溶けて流れりゃ皆同じ」でいえば
「放射能に変わりがあるじゃなし。付着しちゃえば皆同じ」です。
まだわからないこともj多いので、引き続き調べます。