雨宮日記 11月28日(水) 浜岡原発裁判県西部の会役員会でした
則子さんは、午前中にバイクで浜北の運転試験場まで行き、運転免許を更新してきました。午前中は日が照らないので寒かったそうです。
11月というのに、北海道は吹雪で、送電線が倒れて、いくつかの自治体で停電が続いています。異常気象は夏もあつくなり、冬も寒くなり、「気象動乱」の時代なのですね。
午後は日が照って、ポカポカして「小春日和」「インデアンサマー」でした。午後2時から浜岡原発裁判県西部の会の役員会でした。
会場は、ツワブキの黄色い花やマンリョウの赤い実がキレイでした。大きなイチョウは夏の台風の塩害で南側は枯れていて、ところどころの枝から新しい葉っぱが出ています。北側は緑の葉が黄色にならず、そのままです。植物も大きな被害を受けると紅葉せずに、栄養を蓄えて、来年を待つのでしょうか。
白土三平さんの『カムイ伝』第一巻、で重症を負った白い犬が、とにかく隠れて、じたばたせず、静かに休むことで傷を回復していくシーンが印象的でした。
福島原発事故で大きな被害を受けた日本列島も、ほんとうはこの事故の亀裂や被害を解消していくために、エネルギーを蓄えて未来に備えるべきなのでしょうが、「核武装研究」だ、「国防軍」だ、「原発再稼働」だ、「紙幣最大印刷でインフレ」だ、亀裂や傷を拡大するような政策・発言が目立っています。
今日は満月でした。深夜、まん丸いお月さまが夜空に輝いていました。
☆
寒くなってきたので、深夜勤務のボクは、ときどき、体温変化が不規則になったり、夕方仮眠していても、手や足が冷たくなっていたりします。
そういう時に、妻の則子さんがお布団に入ってきてくれて、手や足を温めてくれると、とても嬉しいです。ありがとう。