雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月5日(月) 「ドラゴンフライ」を見たN子さん

2010年07月07日 05時26分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 7月5日(月) 「ドラゴンフライ」を見たN子さん

 夕方、N子さんが帰ってきました。
 「おかえり」
  「ただいま!中区でドラゴンフライを見たよ!」
 「え?今日は選挙のアナウンサーじゃなかった?」(注釈:ボランテイアの活動です)
 「そうなんだけど。演説していた場所で、大きなトンボが飛んでいたので『あ!ドラゴンフライだ』って思って、たぶん、あれオニヤンマね」
 「演説を聞かないで、何をしてんだか。で、それ、中区のどこ?」
 「それが、アナウンサーで車に乗ってるだけなので、どこかわからないのね。聞いておくわ」
 「ぼくも一緒に、見に行くからね。中区でオニヤンマがいるなんて珍しいかも」
 
 英語で「ドラゴンフライ」と言い、直訳すると「竜が飛ぶ」ですが、日本語では「トンボ」です。
 ル=グウィンさんの「ゲド戦記シリーズ第5巻」が『ドラゴンフライ』という題名で、「帰還」と「アースシーの風」をつなぐ重要な中編「ドラゴンフライ」が掲載されています。
 ここでいう「ドラゴンフライ」は、ウェイ島のあいりあ一族の跡取り娘の名前です。「ドラゴンフライ」は、名前の通り「竜が飛ぶ」ような感じの、細身の娘で、少女でありながら、女性禁制のロークへ向かいます。
 この結末は、『アースシーの風』とも連動していますので、興味のある方は直接読んでください。

 

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