雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

人間宇宙生命社会 42 階級社会の成立とともに人間は王・皇帝・貴族の存在を必要とした 20210720

2021年07月20日 10時14分08秒 | 人間宇宙生命社会
人間宇宙生命社会 42 階級社会の成立とともに人間は王・皇帝・貴族の存在を必要とした 20210720


 日本社会には古くから「天皇家」という「神聖な」人たちがいる。その人たち「天皇家」のトップが天皇になる。


 もちろん、むかしは日本列島にも「王」はたくさんいた。


 ここは「日本」でさえなかった。この列島の一部を「倭」といい「倭国女王卑弥呼」や「倭の五王」がいた。沖縄は琉球といい、「王」がいた。


 そういう「王たち」を淘汰して、最終的に明治維新で今の「天皇家」が最終レースを勝ち抜いて「大日本帝国」のトップになった。


 いまの天皇家は「象徴天皇制」として残っている。他の世界の「王家」と同じことだと思う。


 まだ世の中は、どこも階級社会、人間は王・皇帝・貴族の存在を必要とする。だから階級社会が終われば、誰も王・皇帝・貴族の存在を必要としなくなる。


 気にしなくなるといっていい。自分が王・皇帝・貴族の末裔であると名乗っても、歴史的興味はもたれても、誰もそれによって「区別」「差別」「尊重」「ちやほや」はしなくなると思います。


 どうして階級社会では人間たちは王・皇帝・貴族の存在を必要とする必要とするのか、その心理的・社会的メカニズムについては別項目で考えます。


 現在の天皇家にかんしても別項で書くつもりです。期日未定。



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