雨宮日記 9月18日(火) 日本は大雨、中国は日本企業を襲う火と破壊
ぼくは「尖閣諸島は日本の領土である」と認識していますが、中国の政府や集団や個人が「尖閣諸島は中国の領土である」と主張すること自体には反対ではありません。
言論は自由ですから。
しかしデモ行進ではなく、暴力で日本企業の中国工場を破壊・略奪・放火したり、日系のお店を襲ったり、日本人に暴力を加えるのは、してはならない行為です。
ひどいですね。
ところが中国政府は、今日の新聞に寄れば、こういう中国人の行為について、逮捕や損害賠償をする気はまったくないようです。日本の態度に責任があるという理由のようです。
とすれば、これは中華人民共和国が、まったく法治国家ではなく、政府の容認する行為をすれば法律は適用されないという、まったくの「無法国家」であることになります。
ぼくは、中国政府にたいして「犯罪当事者の逮捕と法律による法廷での裁判、そして当事者への損害賠償、当事者に賠償能力がなければ政府が責任をもって賠償することを求めます」
こういう内容で、中国大使館に郵便を出そうかなと、思います。