原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会浜岡原発永久停止決議(全文)
9月30日付け「震災・防災・くらし情報」「原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会が浜岡原発永久停止決議」の続きで、その全文を引用します。
どうも、新聞というのは、解説や反応は掲載しても,肝心の決議全文を掲載しないので、直接、私たちが自分で考えることを想定していないと言うか、想定したくないのでしょうか。
ぼくは「原文」で自分で考える主義というか趣味ですので、他人にぼくの頭の中を指示してもらいたくないです。
サイコ・コントロールはされたくないです。
以下、全文を掲載します。
「 浜岡原子力発電所に関する決議
東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電事故は、国でいうところの「原子力発電は安全である(止める・冷やす・閉じ込める)」という神話が根底から崩れ去り、我々に大きな衝撃を与えた。
事故から半年が経過しても、いまだに事故原因はもとより、事故の全容もつかめず、事態の収束については目処もつかない状況である。
福島原子力発電所の周辺地域では、多くの住民が避難を余儀なくされ、自宅に戻ることもままならず、職や財産を失い家族とも離散し、長き年月をかけて築いてきた文化や歴史、住民コミュニティは、すべて崩壊してしまった。
また、放射性物質による汚染も、内部被曝等により将来を担う子供たちへの健康被害の影響が非常に心配されているところであり、農畜産物の出荷や企業活動などについても、地元はもとより全国各地で深刻な影響を及ぼしている。
牧之原市においても、基幹産業である葉茶から放射性物質が検出され、風評被害を含め甚大な被害を受けたことろである。
本来、一度の間違いも許されない原子力発電であるにもかかわらず、このような重大事故が発生した事実を鑑みれば、我々は、まず第一に市民の生命・財産を守っていくことを考えるべきである。
そのためには、近い将来間違いなく起こるとされている東海地震の震源域真上に立地している浜岡原子力発電所は、確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきである。
以上、決議する。
平成23年9月26日 静岡県牧之原市議会 」
9月30日付け「震災・防災・くらし情報」「原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会が浜岡原発永久停止決議」の続きで、その全文を引用します。
どうも、新聞というのは、解説や反応は掲載しても,肝心の決議全文を掲載しないので、直接、私たちが自分で考えることを想定していないと言うか、想定したくないのでしょうか。
ぼくは「原文」で自分で考える主義というか趣味ですので、他人にぼくの頭の中を指示してもらいたくないです。
サイコ・コントロールはされたくないです。
以下、全文を掲載します。
「 浜岡原子力発電所に関する決議
東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電事故は、国でいうところの「原子力発電は安全である(止める・冷やす・閉じ込める)」という神話が根底から崩れ去り、我々に大きな衝撃を与えた。
事故から半年が経過しても、いまだに事故原因はもとより、事故の全容もつかめず、事態の収束については目処もつかない状況である。
福島原子力発電所の周辺地域では、多くの住民が避難を余儀なくされ、自宅に戻ることもままならず、職や財産を失い家族とも離散し、長き年月をかけて築いてきた文化や歴史、住民コミュニティは、すべて崩壊してしまった。
また、放射性物質による汚染も、内部被曝等により将来を担う子供たちへの健康被害の影響が非常に心配されているところであり、農畜産物の出荷や企業活動などについても、地元はもとより全国各地で深刻な影響を及ぼしている。
牧之原市においても、基幹産業である葉茶から放射性物質が検出され、風評被害を含め甚大な被害を受けたことろである。
本来、一度の間違いも許されない原子力発電であるにもかかわらず、このような重大事故が発生した事実を鑑みれば、我々は、まず第一に市民の生命・財産を守っていくことを考えるべきである。
そのためには、近い将来間違いなく起こるとされている東海地震の震源域真上に立地している浜岡原子力発電所は、確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきである。
以上、決議する。
平成23年9月26日 静岡県牧之原市議会 」