九州で神職も務めているMさんのポンチキ能力の高さに関しては、
僕の中では疑念の余地など無く。
このブログの過去記事......
【財布】
【99%】
【維新と維新】
【やらかすよね。】
【大嘗祭】
【直会(なおらい)】
【ナイアガラ徒然】
【急ぐべからず】
【ちゃぽーーん】
【マンハッタン徒然】
【橿原徒然】
【「青き炎」大和編】
【青き炎】
【いただきます】
......などでもチョロチョロと記してきた通り、
その質も技術も経験も知識も文句なしの一線級。
何かとやってくるポンチキ・ピンチ!?などにしても、
よく助けてもらっています。
そんなヨタ話に関しては、
ここで記すにはタイミングを図ってしまうようなものが
まだまだ沢山あるのですが、そんなMさんにして、
「霊能者必読の書」
と言わしめる漫画が「うしおととら」
元々、少年サンデー誌に連載されていた
藤田和日郎(ふじたかずひろ)さんによるベストセラー作品。
30年も前に書かれたものでありながら、
最近アニメ化もされて大人気となっていたことも記憶に新しく。
時代を超えた名作との誉れも高く。
「鬼滅の刃(きめつのやいば)」も良いですが、
コチラさんも読めば読むほどMさんの意見に大賛成の作品。
他にも同じようなことを言っているポンチキーズは数知れず。
今では文庫版なんぞも出ていたりします。

作品全体の感触としてはワンピースにも似た感じ。
そのあたりの作品が好きな人には問題なくハマるのではないかと。
少年漫画らしい、まっすぐで、純粋で、
不器用ながら一生懸命突っ走る男の子が主人公の物語。
でも、だからなのか、
僕のような稚拙な馬鹿者には思わず泣けてしまうシーンも沢山......
という感じ。
しかししかし、一番の特徴としては、
その物語構成の緻密さではないでしょうか。
その部分においては群を抜いているのではないかと。
長編でありながら、
全ての話やキャラクターが一つ残らず収斂されていく流れには圧倒もされます。
そんな長編作の中で、この一コマこそ!
この漫画の全てを表しているのではないか?と思える、
個人的にとても印象に残っているカットというのがありまして。
それがコチラさん......

もしかしたら、
「これから読んでみようかなぁ、、、」
なんて人もいるやも!?しれないので、
筋に関わることを書くのは避けますが、
きっと、このコマこそ「うしおととら」そのものなのではないかと。
僕はそう思うのです。
この作品に寄せられて来た多くの賛辞の中で、
田中芳樹さんという作家の方が同じことを書いていたと記憶していますが、
僕もまったくの同感なのです。
国の一つぐらい簡単に滅ぼしてしまいそうな、
圧倒的な悪意に満ちた目。
「白面のもの」と呼ばれる、その存在の巨大さと力感。
そんな巨悪の前で凛として端座する一人の女性。
武器など何ひとつ持たず、
ただひたすらに悪意の権化と向き合う......後ろ......姿。
その姿は、
無力感に襲われるほど圧倒的に巨大なモノに対して絶望的に小さく。
しかし、なぜか?どこか?
その小さな女性の方が強いという感覚もあって。
そんな複雑な感覚をもたらす絵の力感と緻密さと構図バランス。
美しさ。
エモーション。
奥ゆかしさ。
このコマを見た時に僕はちょっとシビレてしまいました。
叙情的であり。
アートでもあり。
しかし、ちゃんと少年漫画ともなっていて。
作品全体を美的に表してもいて。
物語を知らない人が見ても?
つい引き付けてしまうであろう「何か」が入り込んでもいる絵。
この一コマで、
この漫画が通り一遍のものでないことが感じられもするのではないでしょうか。
素晴らしい。
傑作。
作者の藤田さんは、自ら生み出したこの作品の終わりに寄せて、
こんな言葉を残しています。
「アタマのワルイ大っキライな自分自身を漫画の中に登場させて、
それを俺の憧れる大好きな連中に叩きつぶさせてやる!!
そうだ。自分の大っキライな昔話やら童話も、全身全霊をあげて
“イヤだよ!!”
と否定してくれるわ。わは、わはははははははは」
「ただひとつ、しかも断固として言えることは、
登場人物は全員幸せになりました。
それに沿って、皆さんが各自、
登場人物のその後を想像していただけたら、
本当に嬉しいのでございます」
「最後にダメ押し。
“うしおととら” の登場人物は、
この後一人残らず幸せになりました」
作品の連載が続けられるかなど全く分からない
週刊漫画誌の厳しいサバイバル世界。
たとえ作品がヒットしたとしても、
それ故に巻き起こってくる周囲からの様々な横やりや圧力。
そんな中で不本意な延命や話の終わり方などもせず。
作者が当初から思い描いていた通りの物語を
キッチリと紡げた作品というのはこの世にいかほどあるのか。
「うしおととら」というのは、
そんな稀で幸福なる傑作なんだろうなぁ、と。
本当に信頼できる漫画だなぁ、と。
上に記した作者さんの言葉はそんなこともよくわかる言葉だなぁ、と。
そう思うのです。(^^)

とても私的なことなのですが、
最近「九尾の狐」さんと向き合わねばならないような状況?予感?
がありまして。
それは「うしおととら」の物語と少々似ている!?
シチュエーションでもあり。
そのための助力ともなるようなものがこの漫画作品でもあり。
Mさんであり、ポンチキーズの皆さんでもあり。
平成からバトンを受けた令和の仕事のようでもあって。
その九尾は白面で金毛なのか?
どーなのか。
琵琶湖とは!?
竹生島とは?
面向不背の玉(めんこうふはいのたま)とは......
なるほど、そもそもは中国から送られて来たのか......
志度(しど)は死渡。
死をわたる。
四国は死国ではないのか?
その四国の地に空海さんは何をしかけたのか。
「8(ハチ)」とはなんなのか。
八十八とはなんなのか。
お遍路とはなんなのか。
諏訪と同じではないのか。
揖屋(いや)と祖谷(いや)。
イザナミさんの真実とは?
いったい、どれだけの人が知っているのだ?
オリエントな響きと。
ユダヤの匂いと。
ヤハウェであり、星の彼方のことでもあり.......
なんのこっちゃ!
って、ね。
ええ。(@ ̄ρ ̄@)
......さて、と。
色々と。
令和最初の深遠なる物語が、
僕のかたわらでも動き出して来てはいる様です。
コロナ・ショックも起こっておりますし。
神々も腰をあげたようではありますし。
また各地で、
それぞれが、それぞれで、
動かねばならぬようでは......あります。
☆過去の漫画記事はこちら☆
暗黒神話———【ニコニコ(^^)BAR】
海街diary———【光と、白と青と】
うる星やつら———【ニコニコ(^^)BAR】
陰陽師———【お・ま・じ・な・い・☆】
風の谷のナウシカ———【風の谷】
岳———【スケール】
キングダム———【キングダム!】【レーザー】
攻殻機動隊———【The Year of Ghost】
ゲゲゲの鬼太郎———【大切なもの】
5億年ボタン(アルバイト BUTTON)———【5億年ボタン】
進撃の巨人———【進撃する正義】
銃夢———【何も無いけどいい所!】
スラムダンク———【天上天下唯我独尊】
ゲゲゲの鬼太郎———【シュードネグレクト】
東京ヨガガールズ———【パルプ・フィクション】
のんのんばあとオレ———【恐山徒然】
バガボンド———【五輪と五輪書】
火の鳥———【風の谷】【居場所】
ピアノの森———【Chopin】
水木しげるの古代出雲———【大切なもの】
僕の中では疑念の余地など無く。
このブログの過去記事......
【財布】
【99%】
【維新と維新】
【やらかすよね。】
【大嘗祭】
【直会(なおらい)】
【ナイアガラ徒然】
【急ぐべからず】
【ちゃぽーーん】
【マンハッタン徒然】
【橿原徒然】
【「青き炎」大和編】
【青き炎】
【いただきます】
......などでもチョロチョロと記してきた通り、
その質も技術も経験も知識も文句なしの一線級。
何かとやってくるポンチキ・ピンチ!?などにしても、
よく助けてもらっています。
そんなヨタ話に関しては、
ここで記すにはタイミングを図ってしまうようなものが
まだまだ沢山あるのですが、そんなMさんにして、
「霊能者必読の書」
と言わしめる漫画が「うしおととら」
元々、少年サンデー誌に連載されていた
藤田和日郎(ふじたかずひろ)さんによるベストセラー作品。
30年も前に書かれたものでありながら、
最近アニメ化もされて大人気となっていたことも記憶に新しく。
時代を超えた名作との誉れも高く。
「鬼滅の刃(きめつのやいば)」も良いですが、
コチラさんも読めば読むほどMさんの意見に大賛成の作品。
他にも同じようなことを言っているポンチキーズは数知れず。
今では文庫版なんぞも出ていたりします。

作品全体の感触としてはワンピースにも似た感じ。
そのあたりの作品が好きな人には問題なくハマるのではないかと。
少年漫画らしい、まっすぐで、純粋で、
不器用ながら一生懸命突っ走る男の子が主人公の物語。
でも、だからなのか、
僕のような稚拙な馬鹿者には思わず泣けてしまうシーンも沢山......
という感じ。
しかししかし、一番の特徴としては、
その物語構成の緻密さではないでしょうか。
その部分においては群を抜いているのではないかと。
長編でありながら、
全ての話やキャラクターが一つ残らず収斂されていく流れには圧倒もされます。
そんな長編作の中で、この一コマこそ!
この漫画の全てを表しているのではないか?と思える、
個人的にとても印象に残っているカットというのがありまして。
それがコチラさん......

もしかしたら、
「これから読んでみようかなぁ、、、」
なんて人もいるやも!?しれないので、
筋に関わることを書くのは避けますが、
きっと、このコマこそ「うしおととら」そのものなのではないかと。
僕はそう思うのです。
この作品に寄せられて来た多くの賛辞の中で、
田中芳樹さんという作家の方が同じことを書いていたと記憶していますが、
僕もまったくの同感なのです。
国の一つぐらい簡単に滅ぼしてしまいそうな、
圧倒的な悪意に満ちた目。
「白面のもの」と呼ばれる、その存在の巨大さと力感。
そんな巨悪の前で凛として端座する一人の女性。
武器など何ひとつ持たず、
ただひたすらに悪意の権化と向き合う......後ろ......姿。
その姿は、
無力感に襲われるほど圧倒的に巨大なモノに対して絶望的に小さく。
しかし、なぜか?どこか?
その小さな女性の方が強いという感覚もあって。
そんな複雑な感覚をもたらす絵の力感と緻密さと構図バランス。
美しさ。
エモーション。
奥ゆかしさ。
このコマを見た時に僕はちょっとシビレてしまいました。
叙情的であり。
アートでもあり。
しかし、ちゃんと少年漫画ともなっていて。
作品全体を美的に表してもいて。
物語を知らない人が見ても?
つい引き付けてしまうであろう「何か」が入り込んでもいる絵。
この一コマで、
この漫画が通り一遍のものでないことが感じられもするのではないでしょうか。
素晴らしい。
傑作。
作者の藤田さんは、自ら生み出したこの作品の終わりに寄せて、
こんな言葉を残しています。
「アタマのワルイ大っキライな自分自身を漫画の中に登場させて、
それを俺の憧れる大好きな連中に叩きつぶさせてやる!!
そうだ。自分の大っキライな昔話やら童話も、全身全霊をあげて
“イヤだよ!!”
と否定してくれるわ。わは、わはははははははは」
「ただひとつ、しかも断固として言えることは、
登場人物は全員幸せになりました。
それに沿って、皆さんが各自、
登場人物のその後を想像していただけたら、
本当に嬉しいのでございます」
「最後にダメ押し。
“うしおととら” の登場人物は、
この後一人残らず幸せになりました」
作品の連載が続けられるかなど全く分からない
週刊漫画誌の厳しいサバイバル世界。
たとえ作品がヒットしたとしても、
それ故に巻き起こってくる周囲からの様々な横やりや圧力。
そんな中で不本意な延命や話の終わり方などもせず。
作者が当初から思い描いていた通りの物語を
キッチリと紡げた作品というのはこの世にいかほどあるのか。
「うしおととら」というのは、
そんな稀で幸福なる傑作なんだろうなぁ、と。
本当に信頼できる漫画だなぁ、と。
上に記した作者さんの言葉はそんなこともよくわかる言葉だなぁ、と。
そう思うのです。(^^)

とても私的なことなのですが、
最近「九尾の狐」さんと向き合わねばならないような状況?予感?
がありまして。
それは「うしおととら」の物語と少々似ている!?
シチュエーションでもあり。
そのための助力ともなるようなものがこの漫画作品でもあり。
Mさんであり、ポンチキーズの皆さんでもあり。
平成からバトンを受けた令和の仕事のようでもあって。
その九尾は白面で金毛なのか?
どーなのか。
琵琶湖とは!?
竹生島とは?
面向不背の玉(めんこうふはいのたま)とは......
なるほど、そもそもは中国から送られて来たのか......
志度(しど)は死渡。
死をわたる。
四国は死国ではないのか?
その四国の地に空海さんは何をしかけたのか。
「8(ハチ)」とはなんなのか。
八十八とはなんなのか。
お遍路とはなんなのか。
諏訪と同じではないのか。
揖屋(いや)と祖谷(いや)。
イザナミさんの真実とは?
いったい、どれだけの人が知っているのだ?
オリエントな響きと。
ユダヤの匂いと。
ヤハウェであり、星の彼方のことでもあり.......
なんのこっちゃ!
って、ね。
ええ。(@ ̄ρ ̄@)
......さて、と。
色々と。
令和最初の深遠なる物語が、
僕のかたわらでも動き出して来てはいる様です。
コロナ・ショックも起こっておりますし。
神々も腰をあげたようではありますし。
また各地で、
それぞれが、それぞれで、
動かねばならぬようでは......あります。
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