雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

ソーダ水の物語

2012-08-08 03:17:12 | 感動
少年だったある日。
「卒業写真」という曲で
松任谷由実というアーティストの存在を初めて知ります。
それからなんだかとても好きなアーティストになって、
過去作品を色々遡って聞いていってみると、
「海を見ていた午後」という曲に出会います。
どちらもユーミンが「荒井由実」時代の曲。



僕の生まれた埼玉県には海がありません。はい。
なんでも海の無い県というのはあまりないらしく、
8県しかないようです。
とても寂しい県なのです。はい。
そんなこともあって、僕には海というものに対して
特別な「憧れ」みたいなモノがあります。はい。
僕の生まれ育った所から海まではとても遠く。
海に行くという事は、
僕にとっては子供の頃から一大イベント!なことでした。
海の有る県に住んでいる人や、
海の傍に住んでいる人にも、
なにやらとても憧れを持っていました。



「、、なんか、かっこええやん。。。」



今も......そんな気持ちがかなりあるかもしれません。ええ。



そんなふうに海への憧れが強かった僕は、スグに、
ユーミンの「海を見ていた午後」という曲に惹かれてしまいます。
その風景が目前に広がってくる様な歌詞世界にもかなり魅せられ、
大好きな一曲になってしまいます。
それは今でも変わらずに、とてもお気に入りの一曲。



♪.....山手のドルフィンは 静かなレストラン......
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船が通る
小さなアワも恋の様に消えていった......♪



お、、お、、、、、、

おしゃれすぎんべぇーーーー!

ど、ど、、ドルフィンて、、い、

イルカやんかぁぁーー!!

や、やまて!?って、、、

そこいきてぇーーっ!



ええ。ええ。
笑わば笑え( ̄ヘ ̄)
笑われたっていい!
その時はたくましくドルフィンに行きたくなったのだー!



山手のドルフィーーン!! 
(; 」゜ロ゜)」 オオオォォォーーーーーーーーィィ!!



アッ!( ̄0 ̄;)))、、す、すいません。
取り乱してしまいました......
「山手」と「ドルフィン」という言葉に
すっかりヤラレテしまったわけなのです。はい。
で、調べてみると、
どうもこのお店は実際に横浜にあるお店のようでした。
憧れの横浜です。
赤い靴をはいていた女の子が異人さんにさらわれるのです。
タカ&ユージです。
港署です。
アブデカです。
レパードです。
いかん!時代感がでてしまう(><)



「とにかく、行きたい。ここ......」



そんなこんなで高校3年生の秋、
取りたてのホヤホヤ免許で行く4輪ドライブは一路、
憧れの横浜ドルフィンを目指すことになりました......

つづくぅ。。



懐かしのアルバム「MISSLIM/YUMI ARAI」。
細野晴臣、松任谷正隆、山下達郎とシュガーベイブの面々......
最早伝説な参加メンバー。。


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