雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

大きな森

2024-11-25 00:17:03 | 面白い...パワスポ寺社
「朝から荒熊の神が、
品川にある神社に行って欲しいと言ってきたの」



10月の末頃。
プリリンねーさんからそんなラインが届きました。
続けて、以下のようなお言葉がドシドシと......



「調べたら、
東関森稲荷神社(とうかんもりいなりじんじゃ)らしいのです。
そこの三峰神社に行って欲しいとのことです。
できれば、あなたとと言われたので、
よろしくお願いします」

熱海から、横浜に帰っている途中なので、
もう少し詳しく聞いてみるね」

「やっぱり、
この神社の三峰神社に行って欲しいと言われました。
行くだけで、繋がるからとのこと。
by荒熊の神」

「スカイウェイが繋がると言っていたよ」

「昔、森だったみたい」



僕さんの返事はこんな感じで......



「何で俺が必要なんだろうね、、、」



ねーさんが神様に聞いて、
返ってきた答えはこんな感じでして......



「2人で行けば、
それだけで繋がると言っていたから。
忙しいのに、ごめんなさい」



ムムムム......
少々モヤッとしたお答えでやんすけど......
ま、いつものごとく難しいことは考えず。
ご縁ですから。
ええ。ええ。
三峰神社(三峯神社)ということですし、神様は
クニトコタチノオオカミ(国常立之大神)」さん?か
ハデスの神様(ハーデース=Hades)」さん?でしょうか。ね。
もしくは、
時期的には神様は出雲会議のはずなので、
お留守番の眷属さん?とか。
どーなんだろ。



数日後、
僕は午前中に東京、品川区は大井町駅で
ねーさんと待ち合わせをすることにしました。
この駅であればねーさんも僕さんもとても行きやすい駅で、
「東関森稲荷神社」なる所も歩いて10分ほど。
朝早くに自宅を出ると、
家の真上!には虹色の彩雲が出ていて......





駅へと向かう道すがらも、
頭上にはずっと不思議な雲さん達と彩雲の虹が......









「色々いるなぁ......
虹色太陽の下にも線?が、、出てるな。
なんだべな、今日わ......
また体が大変なことになったりしないだろうな、、
ちょっとビビルな......」





「今、神様達は出雲会議のはずだけどなぁ、、
そっか!?
海外の神様かな。。
稲荷神社だし、お留守番の強力眷属さんとか......



僕はそんなことを思いつつ、そのまま大井駅へと向かい。
少々早く着いてしまったので朝マックのコーヒーを買い込んで。
気持ち良い駅前の屋外テーブルスポットに座り、
ボケボケとコーヒーを飲みながらねーさんを待っていました。
ふと空を見上げると、
家を出た時と同様のワサワサとした感じが続いていて.......





やがてねーさんも合流。
ねーさんが持ってきた神様用のお酒と、
僕さんは美味しい稲荷寿司と、
秋の味覚の栗をあんこで包んだ美味しそうな和菓子を買って
神社へと向かいました。
神社は住宅街の中の狭い敷地にポツンと、
こじんまりとありました。



駅から歩いて行くとずっと緩やかな坂を
登って行く感じになるので実感を持ってよくわかるのですが、
場所的には大森の地の高台の頂上。
縄文の昔から江戸の頃までこの辺り一帯が海であったことを考えると、
神社のある場所は住むのには最高なところ。
空気の流れもとても良く、なるほど、
神社となるには最適な場所であることも実感。
早速、境内に入り、本殿に向かうと、
神様が仰っていた三峯神社は
境内摂社として本殿の横にありました......が......





「れれ!?
三峰神社って、本殿横にあるこの社?
鉄柵で囲われてて入れないじゃん。
しかもデッカイ南京錠まで!?
かかってるし、、」



もう一回続かせていただきます。(^^)


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紅しょうが♪

2024-11-21 00:00:27 | 美味い
おそらくわ、
僕さんは「紅生姜」が好きなのです(*´ー`*)
その「紅しょうが」の天ぷら!?
なんてものがあるのを知ったのは、
コチラの揚げたて天ぷら定食のお店さんでして。





「まきの」さん。
大阪や兵庫では数軒の展開をしているお店だと伺っているのですが、
関東には東京の武蔵小山という街にしか無いようで。
カジュアルな定食屋さんなのに一品一品揚げたてで提供!
という福岡の天ぷら定食屋スタイルで食べれるお店さん。
とても美味しくてお得なお店なのです。
いつも行列ができているのがタマにキズなんすけど。







で、このお店で季節メニューとして出されていた
「紅しょうが天ぷら」
をイタク気に入ってしまった僕さんは、その後、
紅しょうが天ぷらの美味しいお店を探す旅に出ることになります。



意味不明さも極まる、
オチの見えない不毛な旅路。



その旅路の果てに見つけた、
東京は人形町にある立ち食い蕎麦屋「福そば」さん。



こちらさんの
「紅しょうが天ぷらそば」



やべーっす。
本気度満点で美味しいっす。
流石のグルメタウン人形町。
香ばしくて甘い蕎麦つゆに紅しょうがのピリリ!
とした味わいがしっかりとしたアクセントとなって混じりまする。
唐辛子とはまた違う辛味。旨み。
お店の風情。
お値段。
感服いたしまちた。

して。
コチラの立ち食い蕎麦屋さんの
「紅しょうが天ぷら蕎麦」
もすこぶる美味しいのでつ。
東京は地下鉄、銀座線の浅草駅改札を出たところにある
「文殊(もんじゅ)」さん。





以前「ヴェンダース調」という記事でも記していた
日本最古の地下街にあるマニア垂涎のお店さんでございます。
場所柄もあって、
今や世界中の人が食べに来ている立ち食い蕎麦屋さんなのでつ。
マジっす。
お店のおっちゃんのカタコト英語を聞くのもオツなんす。
カオスっす。

あとわ、
お家の最寄り駅の中にある駅そば屋さんでも、
時々、期間限定メニューで登場してくれるのでつ。
ありがたいっす。





チェーン店「しぶそば」さんの「紅しょうが天ぷら蕎麦」
合格点す。
ええ。ええ。
心身お疲れモードで駅を降りた時に

「なう!このメニューあるよーーん♡」

の看板を見るとココロが踊るんす。
疲れを忘れるひと時。
紅しょうが効果で体もポカっと温まるひと時。
感謝していただくのでつ。

紅しょうが天ぷら!

万歳!ヽ(´▽`)/



☆美味しいお蕎麦な過去記事さん達☆
ちーちーぶーーーっ!4
ヤバイよヤバイよ
雲見徒然 2
C調
戸隠徒然 2
ジェネリック携帯
(注)マニアな休日
開会宣言
高麗徒然 3
虹の剣
草津徒然 2
ランプの精の湯 6
邪馬台国徒然 4
砂場
欲求
ニコニコ(^^)BAR 14
鹿島徒然 3
蕎麦ば☆バンバン
立山徒然
鳩ノ巣徒然
三鷹徒然
Yonda?
青き炎 4
琵琶湖徒然
最近思わず...
箱根徒然
常連さん誕生
三峯徒然 2
八ヶ岳徒然
榛名徒然
IHATOV
ちーちーぶーーーっ!
ソーダ水の物語 4
川底は上下する
遷宮のこころ


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日枝と日吉と比叡 2

2024-11-17 00:01:00 | 面白い...パワスポ寺社
写真は東京、赤坂の日枝神社さん。
次回は、今回の流れで滋賀の日吉大社と
赤坂日枝神社のお話を少しだけ。
ええ。ええ。(^^)




東京都、千代田区にある
赤坂日枝神社(あかさかひえじんじゃ)さんの象徴的な大鳥居。
エスカレーターがあることでも有名な参道であり鳥居。



この鳥居は「山王鳥居(さんのうとりい)」と呼ばれるもので、
全国山王神社の総本宮である滋賀県、大津市の
「日吉大社(ひよしたいしゃ)」さんの鳥居の形を
そのまま模して建てられているもの。
ちなみに、
上の赤坂の街側に向いた有名な鳥居は裏鳥居でして、
神社の正面となると、
東に向いたコチラの鳥居となります。
前回記事に記した理由?意図?でもって?
それがわかるような人が昔にいて?
国会議事堂や永田町に向いてもいるわけです。
ええ。ええ。
答え合わせっす。





正面の表参道から入って参拝したい!
なんていう時はコチラの方から入るのが良いかと思われます。







「皇城之鎮(こうじょうのちん)」ですか......
こちらは狛犬ならぬ狛猿!?さん。
勿論、マサルさんです。
前回記したように、
マサルさんは知恵の神様でもあるわけでして。
ええ。ええ。





この神社のポイントは、
境内を出たところにあるコチラの摂社さんズ。





社(やしろの)の中には山王稲荷神社さんと、
猿田彦神社さんと八坂神社さん。
八坂神社さんとは......スサノオさんでしょうか。
山王稲荷さんは白い、大きな狐さん。
実は、この社の裏に小さく盛り上がっている林がありまして。
そこに、いや、そりわ、そりわ、わんさかと......
狐さん達が居られます。



いつも華やかな赤坂の街に繰り出して
色々なことのサポートをしている稲荷さん達で、強力。
この稲荷さん達をまとめる一層強力なボスとして
白い山王稲荷さんがいらっしゃる感じ。
夜な夜な政治家さん達も多く集まる赤坂の街のドロドロ、
ウヨウヨとしたものを懸命に掃除している稲荷さん達。
沢山のお店などの守護もしているようで、
赤坂の街が栄えている要因の一つでもありましょうか。
この小山には近づいたり、入ったりしてはなりませぬ。
泥のハネアタリなんかもありますしね。
その強力さゆえに、
本殿とは別に猿田彦さんやスサノオさんが居られるわけで。
白狐さんにご挨拶と慰労を伝えるのが良いかと。
ええ。ええ。
稲荷さん専用の稲荷参道もあります。
外国人観光客さん達に大人気なゾーン(^^)



この神社のお祭りは「山王祭」という東京最大のお祭りの1つ。
京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に
日本三大祭に数えられるお祭り。
その準備の時に訪れたこともありまして。
貴重なものを間近で見せていただきました。







不思議と東京らしい?
感じのする神社さんではないかと。
行くと、例によって日輪が出る日も多いのですが......
国家政治に強く関わっている神社さんではないかと。











そして、全国の日枝、日吉、山王神社系の総本宮は
「日吉大社(ひよしたいしゃ)」さん。
滋賀県は大津、琵琶湖の畔にありまする。
写真の方は、と......
古すぎるガラケー写真しか!手元に無く......
大変申しわけありませぬ......





「日吉」は昔は「ひえ」と呼ばれていて、
その「ひえ」は「比叡山(ひえいざん)」からきています。
よって、前回とこの記事のタイトルは

「ひえとひえとひえ」

となるわけです。
ええ。ええ。
答え合わせっす。

比叡山ですから
「延暦寺(えんりゃくじ)」さんの守護神社であり、
神様でもあるわけで。
前回記事で記した通り、
主祭神の大山咋神(おおやまくいのかみ)様は
境界線や結界の神様でもありますし、
マサルさんは知性や知恵の神様。
ということは、
延暦寺さんというのは結界のお寺であるとともに、
実は「知恵者」のお寺さんではないかと。
結界守護であり、知恵を生む寺院。
そんな寺院を守護する神社さんの参道ですから、
とても雰囲気があります......







やがて赤坂日枝神社さんと同じ形の鳥居が表れます。
いわゆる山王鳥居(さんのうとりい)。



小山一つほどのエリアを持つ大きな神社さん。
社(やしろ)はどこも神的雰囲気満点。
基本は「西本宮」と「東本宮」のエリアに分かれていて、
他所にも多くの社があります。



境内は広すぐるので、
僕さんの個人的なポイントだけ記しておきますと、
なんと言っても境内背後の山の頂きにある大鏡!
的な磐座(いわくら)
「金大巌(こがねのおおいわ)」
牛尾神社と三宮神社という2社に挟まれた所にあります。





コチラがこの神社さんの御神体なるモノではないかと。
比叡山自体にとってもとても重要な場所。聖地。
訪れる価値大。
古ぼけチープ写真ではソノ大きさも伝わらないと思いますが......
大きいのです。
すげーっす。
インパクトあるっす。
ただ、登るのはキツイ!という人もいる場所でしょうか。
行こうと思う方はどうか靴だけは!
間違えないように!
です。





山頂の牛尾神社の里宮が下の境内にある「東本宮」で、
三宮神社の里宮が「樹下神社」となるようです。
そして、その里宮二社に向かう参道にドン!
とあるのが、元祖!?
マサルさん!
が降りられる磐座「猿の霊石」





この「猿の霊石」と「金大巌」がひときわヤベーっす。
ええ。ええ。
今度行ったらスマホで写真とっておきまぁぁーーーちゅ♡
どうか、アホな僕さんにも
知性と知恵を授けてくださいましぃぃ―――!
結界で護ってくださいましぃーーー!




大津から望む比叡山♪(^^)



☆関連過去記事はコチラ☆
飛騨高山徒然
飛騨高山徒然 2
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日枝と日吉と比叡

2024-11-13 00:02:12 | 面白い...パワスポ寺社
少々長い連続記事となってしまった「飛騨高山徒然」に届いていた
コメントシリーズとなりまちゅが。

その「7」の方には「ナナさん」からこんなコメントを頂きまして。
そのままコピペをしますと......



==============================
「日枝神社は御祭神が大山咋神(おおやまくいのかみ)様
とされている神社が多いようなので
検索してみましたが大山咋神様についての記事は出てこず(T . T)
見落としてたら申し訳ないのですが、
これまでどこかで記事にされてましたでしょうか?
大年様のお子様(スサノオ様のお孫さん)とされている神様だと
東京の日枝神社のHPには記載がありましたが
謎の多い掴めないイメージでして。 ( ー̀ωー́ ).。。

日枝神社は東京の日枝神社しか行ったことはないのですが
一緒に国常立神様がいらっしゃるので
木花咲耶姫様の富士神社との繋がりはなるほど〜
と納得した次第です。

しかし、なんと美しい日輪…!!
お写真だけでも感動しました(T . T)
美しすぎて(?)ぐわんと大きく目眩がするほどです(@_@)
==============================



僕さんの返事は以下の通りで。
ナナさん以外の方にも何かの役に立つようなことが「もし」あればと。
飛騨高山徒然シリーズ」のスピンアウト記事ともなりましょうか。
ええ。ええ。



==============================
そうですね(^^)。
確かに僕はまだ書いてないと思います。
大山咋さんのお話はそれだけでシリーズ記事になりそうなので!?
今回はそこには触れないように記しています。

赤坂の日枝神社はオフィスからも近くて、
僕もよく行く神社の一つです。
家の神棚の両脇を固めてくれているお猿さんの置物も
赤坂日枝神社のものです(^^)
以前、ねーさんSZさん
「置物を買うと良いよ!」
とも言われるくらい力のあるお猿さんです。
名前を聞いたら「まさる」とおっしゃっていました。
なので僕はいつも「マサルさん」と呼んでいます。

この日枝神社(ひえじんじゃ)というのは、
そもそもは琵琶湖のほとり、
大津の近くにある日吉大社(ひよしたいしゃ)のことであり、
日吉という文字は元々「ひえ」と読まれていました。
なので、この日吉大社は元は「ひえ大社」なわけです。
その「ひえ」は、この神社がある山、
守護する山である「比叡山(ひえいざん)」から来ています。
それで全国の「日枝神社」の総本宮もこの、
近江の「日吉大社」となっているわけです。
wikiなどによれば、大山咋さんは

「クイは杭のことで、大山に杭を打つ神、
すなわち大きな山の所有者の神を意味し、
山の地主神であり、農耕(治水)を司る神とされる」

などと記されています。
それはその通りだとも思いますが、
僕が神様から教わった大山咋さんは、
もう少しニュアンスが違うところがあって、
それは

「山と人里(人の住むところという意味で)との結界の神」

というふうに伺っています。
ここからは人が踏み入ってはならない自然界で、
ここからは人が安心して暮らせる土地である。
そんな境界線を守る神様。

このことは先に記した「日吉大社」に行ってもらえれば
直ぐにわかると思いますが、
まさに霊山「比叡山」と人里との境界に立っている神社です。
それは山頂にある比叡山延暦寺をも守っている感じ。
京都の街にしてもそうです。
北東の守護結界の神社....裏の延暦寺......ともいえます。
飛騨高山の日枝神社のある場所もそうです。
赤坂もそうでしょう。
赤坂の賑わう町と、
以前は小高い丘陵であったであろう永田町との境にあります。

結界の社。

結界を作ったり、
引いたりする時にとても力になってくれる神様であり、
効力も高い神様です。

まさるさんはそんな神様の1番の眷属(けんぞく)さんであり、
多様な眷属神さん達の中でも一際高い知性と
多彩な力を持っています。
国政をとらんとする政治家さんが好むチカラで、
タイプでもある眷属さんでしょうか。
赤坂日枝神社の隣に永田町があることは
まんざら偶然ではないのですね。

そして、国とは、
実は結界の中の地のようなものですから。

日枝神社や大山咋さんは、なので管理職の方や社長さん、
人を束ねる仕事をされているような方には
とても助力になる神様であり、神社でもあるでしょうか。

大山咋さんは一般的に大物主さんや大歳神さんの子供とされていますが、
それはすなわちニギハヤヒさんの子供ということでもあり、
スサノオさんの孫という表現や伝承は間違いではないとも思います。

と、まぁ、簡単に記してもこんな感じでして......
またどこかで僕なりのこんな話を記せたらと。
機会を探りますね(^^)
==============================



写真は東京、赤坂の日枝神社さん。
次回は、今回の流れで滋賀の日吉大社と
赤坂日枝神社のお話を少しだけ。
ええ。ええ。(^^)



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飛騨高山徒然
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飛騨高山徒然 12

2024-11-09 07:20:58 | 面白い...パワスポ寺社
アメリカ大統領選挙ではトランプさんが勝ちましたが。
そのまんま、
8年前にヒラリーさんに勝利した時に書いた記事が
思い浮かぶわけでして。
以下にテキストリンクなぞを。
ええ。ええ。

衝撃!?

そんなこんなのこのブログさんでは、
少し前までシリーズで記していた「飛騨高山徒然」の、
その「10」に、
こもりくさん」や「satokoさん」からコメントを頂きまして。
ポソポソと返答をしているうちに、ふと、

「この話は......
飛騨高山徒然の12のような感じだな......」

などと思いまして。
11」の記事から間も無いタイミングではありますが、
その時の会話をそのままココにも置いておこうかと。
ええ。ええ。
なにとぞのご容赦を!なのです。(^^)



===========================
【こもりく】
飛騨のおはなしに
稗田阿礼が出てくるとは思わず驚きました。

大和郡山に
めた(めだ かな?!)神社という
ご祭神は稗田阿礼さんの神社があります。

そこには猿田彦さんとアメノウズメさんも
お祀りされています。

いろいろなところと繋がっているんですねぇ。



【amenouzmet】
おおおーー!こもりくさん。
さすが!奈良在住!(^^)
まさにその通り!
奈良と飛騨は強い繋がりがあるわけです。

記事から省いた部分の話をすれば、
山林豊富な木曽の山中にある飛騨には
優れた木工職人さんが多勢住まわれていました。
所謂「飛騨の匠」と言われる方々です。
記事中に出てくる櫻山八幡宮の中には、
そんな飛騨の匠さん達の軌跡がよくわかる博物館もあります。

当然ですが、
昔も今も彼等はとても貴重な方々で、
時の為政者が何か建物を、公共事業を、、、
なんて考えた時には、
その原材料も含め必ず彼等の力を借りないと
作れなかったわけです。
勿論、都を作ろう、、、なんて時は尚更で、
かなりの人数も必要となるわけです。

そんな木工や土木建築のプロでもある飛騨の匠さん達を
都に呼んで住まわせたであろう地が、
今も奈良には以下の様な地名で残っていると思います。
どれも職人さん達が故郷、
飛騨の地名を付けた地なのですね。

橿原市 飛騨町
橿原市 古川町
北葛城郡 河合町
奈良市 月ヶ瀬

古代王都であった橿原神宮や藤原京、
平城京の位置関係からみると、
これらの地がどれだけの一等地にあるか!
天皇の住居近くにあるか!
わかるかと思いますよー。
月ヶ瀬だけは明らかに木材の切り出し点でしょうか。
実は、東大寺のある場所も一部、飛騨の匠の土地で、
「飛騨坂所」と呼ばれる地なのだそうです。
お近くでしょうから、ぜひ散策などしてみて下さい(^^)



【こもりく】
そうそう、そうです。
橿原市古川町も飛騨町も藤原京のすぐ近くです。

ほんまやわぁ^_^

毎週、藤原京の横を通って実家へ行きます。

いまはコスモスがきれいです。

あの広い広い藤原京の場所にたつと
なぜか、とても懐かしい気持ちになります。
そこにいたんでしょうか^_^

亡くなって6年経つ、父は山育ち、
建築の仕事に携わっていました。

そのせいか、神社もお寺も大好きで
ここの作りは…とか思いながらおまいりしてます^_^

教えてくださってありがとうございます!



【amenouzmet】
お父様は飛騨の縁が
深い方だったのかもしれませんねー(^^)



【satoko】
(前略)
飛騨の阿礼さんのこと、私もそう思っています。
阿礼さんという苗字の方も飛騨に残っている(た?)そうです。
uzmetさんがコメントで書かれているように、
奈良には飛騨と関係する地名がたくさんあります。
天皇のお付きの人たちが飛騨の人たちだったので、
天皇について回っており、
それで天皇のお住まいの近くに飛騨の地名が多いそうです。
(後に蔑まれた地になったのは何か理由があると思います)
また、各地の飛騨 日田 稗田 と名のつくところは
飛騨の地から行った人々が住み着いた場所ともいわれます。
あんな山奥で全然開発されない地域ですが、
高山祭を御覧になって感じたかもしれませんが、
本当に小京都な感じです。
古川にも高山祭と同じようなお祭りがありますが、
私はもしかしたらこちらのほうが古いのかもと思っています。
万葉集
「白真弓斐太の細江の菅鳥の妹に恋ふれか眠を寝かねつる」
という歌があります。
飛騨古川の細江というところの歌塚(古川町杉崎)に
碑が残っていますが、
ただの山奥の田舎ではなく、
貴族たちとの交わりが深い場所だったと思われます。
その近くに大歳神社というただの小さな神社があるのですが、
ここがニギハヤヒ様と関係があるのではないかと
何か分からないかしら……と思っているところです。
(後略)
===========================



飛騨の匠さん達が作り上げた本物の祭り屋台が展示されている
「高山祭屋台会館(たかやままつりやたいかいかん)」
櫻山八幡宮(さくらやまはちまんぐう)の境内にあります。





江戸時代の徳川家に至っても
飛騨の匠さん達との繋がりは深いようで。
「桜山日光館(さくらやまにっこうかん)」という館の方には
飛騨の匠さん達が手がけてきた日光東照宮の模型もあります。
模型は実物の1/10のスケールで、
陽明門をはじめ、本殿、拝殿、五重塔など、
二十八の建物と鳥居などの附属物も全て完全再現しているとのこと。
構造はもちろん、装飾や彫刻、絵画に至るまで
実物と同じように忠実に再現されていて、
その部品点数は五十万個以上もあるそうです。
究極の模型。







ヤバすぎる精緻さ......
言葉になりませぬ......







歴史的にも有名な伝説的彫刻職人
左甚五郎(ひだりじんごろう)」さんも
伝承では飛騨の匠であったようです。(^^)



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飛騨高山徒然
飛騨高山徒然 2
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