こんな愛すべき近江八幡の地。
次回はもう一箇所。
アノ!稀代の「目利き」白洲正子さんをして
「近江で最も美しい」
と言わしめた地に佇む寺社さんあたりを記し残しておきたく思います(^ν^)
正子さんがそんなふうにおっしゃる地の拠点となる「長命寺港」
♪われーわぁー、うみのこぉーーー、サス〜ラ〜い〜のぉーーー♪
といふ、「琵琶湖就航の歌」にも出て来る港さん。
何故か?郷愁感を喚起させられ、心和み、落ち着かせてもくれる風景......
近江商人さんの重要な拠点港の一つでもあったようでやんす(´ー`)
近くにあるこの
「天之御中主尊神社=アメノミナカヌシノミコトジンジャ」さんも......
名前からして......僕さん寄らざるを得ない感じで......
カエルさんもピョコピョコで(^^)
そしてこちらが!
港の名前にもなっている長命寺さん(^ν^)
聖徳太子さんが開いた!と伝わる、
凄味も神秘さもある魅力的なお寺さん。
今は門前まで車で行けちゃいますが、
本来は先程の港から808段の石段をヒーヒーと登って行くのでして。
プラチナシルバーなトカゲさんもチロチロと(^^)
鐘楼の裏手にある「修多羅岩(すたらいわ)」さんも
パワー感満々のクラクラで (@。@)
「修多羅」とは仏教用語で「天地開闢 天下大平 子孫繁栄」の意味だそうで。
長命寺の山を最初に開いた「武内宿禰」さんの御神体とされている様です。
そしてそして、個人的に感じる長命寺さんの最重要ポイントとしては、
境内の端から登る事になる、この「太郎坊大権現」さんでして。
この地の神様はどーも、
こちらの方に降りられる感じで。
側にはやはり強いエナジーを持った睨みの効いた巨石と、
強い天狗さんもいらっしゃるようです......
冒頭に記した白洲正子さんの言葉は、
この「近江山河抄」という名著作の中に書かれています(^^)
「近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、
私は長命寺のあたりと答えるであろう」
正確にはそう記されています。
ホント、正子さんの眼に狂いは無いと感心しちゃったりなんかして。
オジイやオバアにならないとわからない良さかもしれませぬが。ええ。
僕さん決してオジイでは無い!と決定させてまちゅけど。
ええ。ええ。
こんなの近江の地のアレコレはまだまだ記していない事の方が多いのですが。
過去記事では「琵琶湖徒然」や「逢坂徒然」「鍔とアイヌ 」、
前回記事の「近江八幡徒然」
それと「迷ったんですが、、2」の伊吹山の写真などでしょうか。
下に抜粋した「近江山河抄」の正子さんの言葉と共に改めて見てもらえたら、
もしかしたら、人によってはまたフワッとした何かを?
感じられることもあるかもしれません(^^)
「......いったん京都に入り、
若狭から再び竹生島、長命寺、観音正寺と巡って行くうちに、
私は得体の知れない魅力にとりつかれてしまった。
それが何であるか、はっきりとはいえない。
いえないから書いてみる気にもなったので、
ともすれば私の足は近江に向かい、茫漠たる湖を望んで、
人麿の歌を口ずさむこともあった。」
「......近江は日本文化の発祥地と言っても過言ではないと思う。
そこには一種の寂しさも感じられる。原産地がいつもそうであるように、
奈良や京都に匹敵する文化も美術品もここには残っていない。
これは近江商人についても言えることで、
彼らの大部分は他の土地で活躍している。
前に私は “近江は日本の楽屋裏だ” と書いたことがあるが、
簡単に言ってしまえば、私の興味をひいたのもその一言につきる。
が、日本の歴史さえ不明な点が多いのに、
楽屋裏をさぐるのは容易なことではない。」
次回、もう一箇所だけ。
個人的に近江八幡では欠くことが出来ない美しき楽屋裏。
由緒ある古き神社さんを記し残しておこうかと思うのでやんす。
ソコは「佐々木」という名字の方であればぜひ訪れて欲しい!?
楽屋裏であったりもして。
続くのです。ぽんぽん(^^)
次回はもう一箇所。
アノ!稀代の「目利き」白洲正子さんをして
「近江で最も美しい」
と言わしめた地に佇む寺社さんあたりを記し残しておきたく思います(^ν^)
正子さんがそんなふうにおっしゃる地の拠点となる「長命寺港」
♪われーわぁー、うみのこぉーーー、サス〜ラ〜い〜のぉーーー♪
といふ、「琵琶湖就航の歌」にも出て来る港さん。
何故か?郷愁感を喚起させられ、心和み、落ち着かせてもくれる風景......
近江商人さんの重要な拠点港の一つでもあったようでやんす(´ー`)
近くにあるこの
「天之御中主尊神社=アメノミナカヌシノミコトジンジャ」さんも......
名前からして......僕さん寄らざるを得ない感じで......
カエルさんもピョコピョコで(^^)
そしてこちらが!
港の名前にもなっている長命寺さん(^ν^)
聖徳太子さんが開いた!と伝わる、
凄味も神秘さもある魅力的なお寺さん。
今は門前まで車で行けちゃいますが、
本来は先程の港から808段の石段をヒーヒーと登って行くのでして。
プラチナシルバーなトカゲさんもチロチロと(^^)
鐘楼の裏手にある「修多羅岩(すたらいわ)」さんも
パワー感満々のクラクラで (@。@)
「修多羅」とは仏教用語で「天地開闢 天下大平 子孫繁栄」の意味だそうで。
長命寺の山を最初に開いた「武内宿禰」さんの御神体とされている様です。
そしてそして、個人的に感じる長命寺さんの最重要ポイントとしては、
境内の端から登る事になる、この「太郎坊大権現」さんでして。
この地の神様はどーも、
こちらの方に降りられる感じで。
側にはやはり強いエナジーを持った睨みの効いた巨石と、
強い天狗さんもいらっしゃるようです......
冒頭に記した白洲正子さんの言葉は、
この「近江山河抄」という名著作の中に書かれています(^^)
「近江の中でどこが一番美しいかと聞かれたら、
私は長命寺のあたりと答えるであろう」
正確にはそう記されています。
ホント、正子さんの眼に狂いは無いと感心しちゃったりなんかして。
オジイやオバアにならないとわからない良さかもしれませぬが。ええ。
僕さん決してオジイでは無い!と決定させてまちゅけど。
ええ。ええ。
こんなの近江の地のアレコレはまだまだ記していない事の方が多いのですが。
過去記事では「琵琶湖徒然」や「逢坂徒然」「鍔とアイヌ 」、
前回記事の「近江八幡徒然」
それと「迷ったんですが、、2」の伊吹山の写真などでしょうか。
下に抜粋した「近江山河抄」の正子さんの言葉と共に改めて見てもらえたら、
もしかしたら、人によってはまたフワッとした何かを?
感じられることもあるかもしれません(^^)
「......いったん京都に入り、
若狭から再び竹生島、長命寺、観音正寺と巡って行くうちに、
私は得体の知れない魅力にとりつかれてしまった。
それが何であるか、はっきりとはいえない。
いえないから書いてみる気にもなったので、
ともすれば私の足は近江に向かい、茫漠たる湖を望んで、
人麿の歌を口ずさむこともあった。」
「......近江は日本文化の発祥地と言っても過言ではないと思う。
そこには一種の寂しさも感じられる。原産地がいつもそうであるように、
奈良や京都に匹敵する文化も美術品もここには残っていない。
これは近江商人についても言えることで、
彼らの大部分は他の土地で活躍している。
前に私は “近江は日本の楽屋裏だ” と書いたことがあるが、
簡単に言ってしまえば、私の興味をひいたのもその一言につきる。
が、日本の歴史さえ不明な点が多いのに、
楽屋裏をさぐるのは容易なことではない。」
次回、もう一箇所だけ。
個人的に近江八幡では欠くことが出来ない美しき楽屋裏。
由緒ある古き神社さんを記し残しておこうかと思うのでやんす。
ソコは「佐々木」という名字の方であればぜひ訪れて欲しい!?
楽屋裏であったりもして。
続くのです。ぽんぽん(^^)
白洲次郎は、伊勢谷友介 白洲正子は、中谷美紀でしたね。どちらもはまり役でした。
枠にはまらないお二人、生き方が素敵です。
正子さんの本は何冊か持ってますが、選ぶセンスが全てにおいてホントに素敵です。
憧れていながら、なかなか武相荘まで行けてませんが… (^_^;)
あんな隠居スタイルはやっぱりヨーロピアンというか、ブリティシュというか。
白州夫妻は本当にスタイリッシュですよね(^^)