最初、まったく読めなかったのですが......
「可惜夜(あたらよ)」
「ATARAYO」
「明けてしまうのが惜しいほどの夜」
という意味なのだそうです。
とても柔らかく、
温もりのある言葉のように思えていて。
最近、かなり気に入っています。
元々は日本最古の和歌集である「万葉集」
の中に納められている一首に出てくる言葉のようなのですが、
今、ちょっとお付き合いをさせてもらっている
学生インディーズ・バンドさんの名前ということで初めて知りました。
万葉集にある歌の全体はこんな感じで......
玉櫛笥(たまくしげ)
明けまく惜しき(あけまくおしき)
可惜夜を(あたらよを)
衣手離れて(ころもでかれて)
独りかも寝む(ひとりかもねむ)
原文は漢字なので......
玉匣
開巻惜
恡夜矣
袖可礼而
一鴨将寐
明けてゆくのがもったいないような、
こんな素晴らしい夜に、
あなたと遠く離れ、
一人、眠ることになるのだろうか......
読み人知らずの歌だそうです。
そして、この「可惜夜」という名前のお酒があるとも聞きまして。
調べてみると、
菊正宗さんというメジャー酒造メーカーさんが、
毎年、限定醸造しているもののようでして。
早速、バンドメンバーさんへのプレゼントと、
お味チェックの自分用とで2本購入してみました。
限定というだけあってなにやら貴重なお酒のようで、
メジャー系らしからぬ、
手作り感溢れる丁寧なパッケージングにも、
このお酒に対する作り手さんの強い思いを感じさせられます。
ラベルに描かれている日本画は、
大正期に美人画で名を馳せた北野恒富さんによるもの。
こんなメッセージカードも入っていました。
見てみると、このお酒は、
日本酒マニアであれば誰もが知っているらしい!?
兵庫県、三木市、吉川町の特A地区と呼ばれるところで育てられた
「嘉納会特A地区産山田錦」
というお米を使ってつくられているのだそうです。
ソムリエと酒ディプロマの免許を持つ、
ウチの聖なる酔っぱらいコニャ(おくちゃま)からは
「一杯ちょーだい♪(^O^)」
攻撃をしつこく何度も仕掛けられてくる様なシロモノ感。
「おまいさんに飲ませる酒などないわーっ!( `O´)o わんわん!」
なんて追っ払いつつも、
そんな貴重なお米さんなの?ね......
しらんかった......
しかし......
明けてしまうのが惜しいほどの素晴らしい夜......だなんて......
なんだか焦がれてしまうのです。
18歳のクリスマス・イブの夜に悪友たちと開いた狂乱パーティー以来、
そんな夜などなかったような......
沢山あったよーな......
全てが気のせいのような......
mumumumumumu.......
「あたらよ」
とても良い響きの言葉のように思えています。(^^)
学生インディーズ・バンドの「あたらよ」さんが、
youtubeにアップしている
「10月無口な君を忘れる」
という曲。
まだこの曲しか世に出していないようなのですが、
アップ後、たった二ヶ月で、何の宣伝もなく100万回再生!
を越えてしまったとのことで......
まだ荒削りで、夜明け前のバンドさんでしょうけど、
この曲を聴いていると、
心地よい学生バンドの夜もいつか明けてしまうのかな......と、
そんなことも思わされた1曲。(^^)
「可惜夜(あたらよ)」
「ATARAYO」
「明けてしまうのが惜しいほどの夜」
という意味なのだそうです。
とても柔らかく、
温もりのある言葉のように思えていて。
最近、かなり気に入っています。
元々は日本最古の和歌集である「万葉集」
の中に納められている一首に出てくる言葉のようなのですが、
今、ちょっとお付き合いをさせてもらっている
学生インディーズ・バンドさんの名前ということで初めて知りました。
万葉集にある歌の全体はこんな感じで......
玉櫛笥(たまくしげ)
明けまく惜しき(あけまくおしき)
可惜夜を(あたらよを)
衣手離れて(ころもでかれて)
独りかも寝む(ひとりかもねむ)
原文は漢字なので......
玉匣
開巻惜
恡夜矣
袖可礼而
一鴨将寐
明けてゆくのがもったいないような、
こんな素晴らしい夜に、
あなたと遠く離れ、
一人、眠ることになるのだろうか......
読み人知らずの歌だそうです。
そして、この「可惜夜」という名前のお酒があるとも聞きまして。
調べてみると、
菊正宗さんというメジャー酒造メーカーさんが、
毎年、限定醸造しているもののようでして。
早速、バンドメンバーさんへのプレゼントと、
お味チェックの自分用とで2本購入してみました。
限定というだけあってなにやら貴重なお酒のようで、
メジャー系らしからぬ、
手作り感溢れる丁寧なパッケージングにも、
このお酒に対する作り手さんの強い思いを感じさせられます。
ラベルに描かれている日本画は、
大正期に美人画で名を馳せた北野恒富さんによるもの。
こんなメッセージカードも入っていました。
見てみると、このお酒は、
日本酒マニアであれば誰もが知っているらしい!?
兵庫県、三木市、吉川町の特A地区と呼ばれるところで育てられた
「嘉納会特A地区産山田錦」
というお米を使ってつくられているのだそうです。
ソムリエと酒ディプロマの免許を持つ、
ウチの聖なる酔っぱらいコニャ(おくちゃま)からは
「一杯ちょーだい♪(^O^)」
攻撃をしつこく何度も仕掛けられてくる様なシロモノ感。
「おまいさんに飲ませる酒などないわーっ!( `O´)o わんわん!」
なんて追っ払いつつも、
そんな貴重なお米さんなの?ね......
しらんかった......
しかし......
明けてしまうのが惜しいほどの素晴らしい夜......だなんて......
なんだか焦がれてしまうのです。
18歳のクリスマス・イブの夜に悪友たちと開いた狂乱パーティー以来、
そんな夜などなかったような......
沢山あったよーな......
全てが気のせいのような......
mumumumumumu.......
「あたらよ」
とても良い響きの言葉のように思えています。(^^)
学生インディーズ・バンドの「あたらよ」さんが、
youtubeにアップしている
「10月無口な君を忘れる」
という曲。
まだこの曲しか世に出していないようなのですが、
アップ後、たった二ヶ月で、何の宣伝もなく100万回再生!
を越えてしまったとのことで......
まだ荒削りで、夜明け前のバンドさんでしょうけど、
この曲を聴いていると、
心地よい学生バンドの夜もいつか明けてしまうのかな......と、
そんなことも思わされた1曲。(^^)
昨年、転職して心にゆとりが戻り更に年明けから完全テレワークになり精神的な余裕が持てコメント出来るまでに辿り着けましたm(__)m
可惜夜・・・
「明けてしまうのが惜しいほどの夜」の一句に、そしてボーカルさんの歌声に心が響きました
仕事中は主にJ-waveを聞いていますが今日は朝から「10月無口な君を忘れる」に魅了されました。
歌詞と歌声に言霊的なインスピレーションを感じました。
ちなみに私は東北出身で日本酒は大好物でして、ネットで「可惜夜」を検索しましたが、、、
既に遅しでした(>_<)ゞ
とてもファンが多いお酒のようで、味もとても美味しかったです。
来年はぜひ手に入れてみてください(^ν^)