「......もう、ココには戻ってくるなよ」
「ヘイ......お世話になりやした。。」
そんなこんなの「網走徒然」( ̄^ ̄)ゞビシッ!
......しばらく前、
「あ、どもども。札幌のWですぅぅー。お疲れ様ですぅー。
uzmetさん。ちょっと相談があるんですけど、、、
カクカク、シカジカ、で、
網走(あばしり)に来てもらえませんか?」
「へ?( ˙-˙ ) あばしり!?」
「ええ。すごく寒いですけど。今。
でも、ちょっと会って頂きたい人がいまして。
行ったことあります?」
「網走に?......うーんと、
夏とかに幾度か通ったぐらい、かなぁ。。」
「そーですか。
あの、今回は流氷船の会社の社長さんなんですけど。
一度どうかと」
「りゅ、流氷っ!?( ̄◇ ̄;)って?」
「ええ。今しか見れないんで、是非とも。
ちょっと色々とお話もありまして」
「はぁ......りゅ、りゅうひょうぅってぇーーーーーと、、、
かなりお寒いですわよね!?なう( ̄▽ ̄;)?
な、なんか、こ、腰が引けちゃうぅぅ......」
「そうですねー、
昨日あたりはマイナス11度でしたね(^O^)」
「ま、マイナス!?
じゅういち!?どぉぉ!!?.......:(;゙゚'ω゚'):......」
「氷が着岸するかどうかは未だわかんないんですけど、
もっと寒くなると思いますし。
とりあえず少し先でスケジュール組んでもいいですか?」
「は、はぁぁ。。お、おまかせいたしやすぅ。。( ̄◇ ̄;)」
流氷ドーーーーーン!。。
特別に船長室に乗せてもらったのでやんす。
ブンブン。
船の先端には、
これまた特別な許可をいただいたウチのカメラクルーが
機材をセットしてるでやんす。
すげーっす。
頑張ってるっす。
海がどこまでも白いっす。
幸運なのか?どーなのか。
薄氷状態から「見事な流氷着岸!」という形になったのは、
僕らが訪れた前日からだったそうで。
はるかシベリアから!?アザラシくんも乗って来てるのですな。
船内にはクリオネさんもいたりしてね。
港に戻る時......幻想的な光でごわす......神様......っす。
3柱。ええ。オーロラ的な。。
僕さんにはこんなふうに見えていたのですけど。ええ。ええ。
不思議な空でございまちた。
砕氷船「オーロラ号」の船長さんによると、
この頃は毎年とても荒れた天気が多くて、
流氷が漂着している時にピーカン!
とは言わないまでも、
こんな感じで晴れやかに見渡せる様な日は、
昨年途中から考えても今日が初!ということらしく。
一年以上ぶり!のようで......すげーっす(゚ω゚)
シベリア大陸を流れる世界第8位!
の長さを誇るアムール川の水がオホーツク海に出ると、
その膨大な量の真水によって海の塩分が一部薄まるらしく。
そんなふうに真水に近くなった海水というのは氷結温度が格段に下がり、
それで、寒い冬は海を流れるうちに
ドンドンと凍っていって流氷となってしまうのだそーです。
それが海流に乗ってはるばる北海道の北岸に迄流れ着く......
ということらしいのですが、北海道の地というのは、
そんな流氷が観れる北半球最南端の緯度となるのだそうです。
ほーーーー。。
初めてで。
なんか、ほげーーっと、カンドーする。。
この不思議な感動の「感触」は一体なんなのだろーか?.....と。
ちょっと船の上で沈思黙考してみたのです......
おっ!?
なんだか、一見全てが停止しているかのような、
死の世界にも見えるようなこの風景が、実は、
とても豊かな生命のエネルギーやエッセンスを宿しているからだ.....
北極だろうがシベリアだろうが、
ロシアだろうが中国だろうが日本だろうが、
みんな繋がって影響を与え合ってる自然の循環を感じてるからだ......
と、そんなふうなことに思い至りました。
この荒涼たる風景の中にはとても大切な「ナニカ」が沢山!
含まれているからだ、と。
その見えているものと見えていないものとの
「相反する二つの印象の暗黙の交錯」
が、僕の心に不可思議なざわめきを喚起させているのだ......と。
スタッフのWさんにオススメされた「流氷ドラフト」。
流氷の水で作ってる発泡酒なんですって。
青いビールなのですな(●゚д゚●)ホフゥー.....
夜は札幌から大きな会社の重役さんもいらしてくれて、
地元の名店「寿し安」さんでオホーツク海の幸をいただきましたの。
お通し的に、いきなり!のビッグな「茶碗蒸し」さん。
ウマママ!(*゚0゚)
「おいちーですなぁ。社長さぁーーんん。。」
「そーですか(^^)良かったです。
次は.....
とても貴重なイバラガニの内子(うちこ)の握りなのですけど、
食べごろがあるので合図しますね。
これは東京ではマズ食べれないと思いますよ」
「食べごろ!?って!?マジッスカ!?
Wさん!どーなのさ!やばくね!?」
「おいし〜ですね〜。。(^^)
こっちは、オホーツクきんきの煮付けです。
やばいです。」
イバラガニの内子寿司は
写真を撮ることすら忘れてしまうほど幸せなお味でしたが......
この夜は、みんなで網走と北海道の未来に関してカンカンガクガク......と、
とても熱い意見を交わしていましたのです。
うちのスタッフさんたちも含め、とても情熱的な人達に囲まれて、
僕にはなんだか心地よい時間が流れていったのでございます。。
「そうそう。Wさん。明日のスケジュールはどんなでしたっけ?」
「明日は先ず、朝一で網走市役所の観光課に挨拶に行きます。
そこで少しミーティングをして、その後、
網走刑務所にもちょっと行ってみましょうか。
既に話も通してありますので」
「あやや!?Σ(●゚д゚●)
あの!?ケンさんの居た!?網走刑務所?」
「そーです(^^)高倉健さんの。網走番外地。」
「ケンさんいるかな!?(●゚д゚●) 」
「どーでしょうか(^^)」
次回。昭和の大名優、高倉健さんの大ヒット映画
「網走番外地」ゆかりの地へと。
つづくのです......
東映、ドーン!( ̄∇ ̄)/
「ヘイ......お世話になりやした。。」
そんなこんなの「網走徒然」( ̄^ ̄)ゞビシッ!
......しばらく前、
「あ、どもども。札幌のWですぅぅー。お疲れ様ですぅー。
uzmetさん。ちょっと相談があるんですけど、、、
カクカク、シカジカ、で、
網走(あばしり)に来てもらえませんか?」
「へ?( ˙-˙ ) あばしり!?」
「ええ。すごく寒いですけど。今。
でも、ちょっと会って頂きたい人がいまして。
行ったことあります?」
「網走に?......うーんと、
夏とかに幾度か通ったぐらい、かなぁ。。」
「そーですか。
あの、今回は流氷船の会社の社長さんなんですけど。
一度どうかと」
「りゅ、流氷っ!?( ̄◇ ̄;)って?」
「ええ。今しか見れないんで、是非とも。
ちょっと色々とお話もありまして」
「はぁ......りゅ、りゅうひょうぅってぇーーーーーと、、、
かなりお寒いですわよね!?なう( ̄▽ ̄;)?
な、なんか、こ、腰が引けちゃうぅぅ......」
「そうですねー、
昨日あたりはマイナス11度でしたね(^O^)」
「ま、マイナス!?
じゅういち!?どぉぉ!!?.......:(;゙゚'ω゚'):......」
「氷が着岸するかどうかは未だわかんないんですけど、
もっと寒くなると思いますし。
とりあえず少し先でスケジュール組んでもいいですか?」
「は、はぁぁ。。お、おまかせいたしやすぅ。。( ̄◇ ̄;)」
流氷ドーーーーーン!。。
特別に船長室に乗せてもらったのでやんす。
ブンブン。
船の先端には、
これまた特別な許可をいただいたウチのカメラクルーが
機材をセットしてるでやんす。
すげーっす。
頑張ってるっす。
海がどこまでも白いっす。
幸運なのか?どーなのか。
薄氷状態から「見事な流氷着岸!」という形になったのは、
僕らが訪れた前日からだったそうで。
はるかシベリアから!?アザラシくんも乗って来てるのですな。
船内にはクリオネさんもいたりしてね。
港に戻る時......幻想的な光でごわす......神様......っす。
3柱。ええ。オーロラ的な。。
僕さんにはこんなふうに見えていたのですけど。ええ。ええ。
不思議な空でございまちた。
砕氷船「オーロラ号」の船長さんによると、
この頃は毎年とても荒れた天気が多くて、
流氷が漂着している時にピーカン!
とは言わないまでも、
こんな感じで晴れやかに見渡せる様な日は、
昨年途中から考えても今日が初!ということらしく。
一年以上ぶり!のようで......すげーっす(゚ω゚)
シベリア大陸を流れる世界第8位!
の長さを誇るアムール川の水がオホーツク海に出ると、
その膨大な量の真水によって海の塩分が一部薄まるらしく。
そんなふうに真水に近くなった海水というのは氷結温度が格段に下がり、
それで、寒い冬は海を流れるうちに
ドンドンと凍っていって流氷となってしまうのだそーです。
それが海流に乗ってはるばる北海道の北岸に迄流れ着く......
ということらしいのですが、北海道の地というのは、
そんな流氷が観れる北半球最南端の緯度となるのだそうです。
ほーーーー。。
初めてで。
なんか、ほげーーっと、カンドーする。。
この不思議な感動の「感触」は一体なんなのだろーか?.....と。
ちょっと船の上で沈思黙考してみたのです......
おっ!?
なんだか、一見全てが停止しているかのような、
死の世界にも見えるようなこの風景が、実は、
とても豊かな生命のエネルギーやエッセンスを宿しているからだ.....
北極だろうがシベリアだろうが、
ロシアだろうが中国だろうが日本だろうが、
みんな繋がって影響を与え合ってる自然の循環を感じてるからだ......
と、そんなふうなことに思い至りました。
この荒涼たる風景の中にはとても大切な「ナニカ」が沢山!
含まれているからだ、と。
その見えているものと見えていないものとの
「相反する二つの印象の暗黙の交錯」
が、僕の心に不可思議なざわめきを喚起させているのだ......と。
スタッフのWさんにオススメされた「流氷ドラフト」。
流氷の水で作ってる発泡酒なんですって。
青いビールなのですな(●゚д゚●)ホフゥー.....
夜は札幌から大きな会社の重役さんもいらしてくれて、
地元の名店「寿し安」さんでオホーツク海の幸をいただきましたの。
お通し的に、いきなり!のビッグな「茶碗蒸し」さん。
ウマママ!(*゚0゚)
「おいちーですなぁ。社長さぁーーんん。。」
「そーですか(^^)良かったです。
次は.....
とても貴重なイバラガニの内子(うちこ)の握りなのですけど、
食べごろがあるので合図しますね。
これは東京ではマズ食べれないと思いますよ」
「食べごろ!?って!?マジッスカ!?
Wさん!どーなのさ!やばくね!?」
「おいし〜ですね〜。。(^^)
こっちは、オホーツクきんきの煮付けです。
やばいです。」
イバラガニの内子寿司は
写真を撮ることすら忘れてしまうほど幸せなお味でしたが......
この夜は、みんなで網走と北海道の未来に関してカンカンガクガク......と、
とても熱い意見を交わしていましたのです。
うちのスタッフさんたちも含め、とても情熱的な人達に囲まれて、
僕にはなんだか心地よい時間が流れていったのでございます。。
「そうそう。Wさん。明日のスケジュールはどんなでしたっけ?」
「明日は先ず、朝一で網走市役所の観光課に挨拶に行きます。
そこで少しミーティングをして、その後、
網走刑務所にもちょっと行ってみましょうか。
既に話も通してありますので」
「あやや!?Σ(●゚д゚●)
あの!?ケンさんの居た!?網走刑務所?」
「そーです(^^)高倉健さんの。網走番外地。」
「ケンさんいるかな!?(●゚д゚●) 」
「どーでしょうか(^^)」
次回。昭和の大名優、高倉健さんの大ヒット映画
「網走番外地」ゆかりの地へと。
つづくのです......
東映、ドーン!( ̄∇ ̄)/
アンカをお腹に乗せて、やっと寝られました。
移ってしまったかな。
北海道の魚は旨いですね。とても羨ましい。
484のブルースは、網走刑務所のことだと今まで思っていましたが、札幌刑務所のことでした。さっき調べたら。次回の刑務所編、楽しみです。
完全に沢山背負って帰ってますので。申し訳ないでする。
お役目ということで、何とぞー(*´ω`*)
ご冥福をお祈りします。