「突然ですが、妻が、いつものごとく、突然
“佐原の香取神宮に行く”
とほざきまして、来週末行くことになりました。
どこをお参りすれば良いか、アドバイスあれば......」
......なんていう質問が来まちて。先日。
ほーほー。。
そーとーカンの鋭い奥様ですのー。
本人の自覚は至って薄めのようなのですが、実わ!?
いま香取の神様は動きまくっておりまする。確かに。
チョー珍しいことですけど。ええ。ええ。
奥さんは香取さんに縁が深いのですなぁ......きっと。
ええ。ええ。
しかし、
香取ですか......
それわまたトンデモなくレベルの高いところで......
ならば!
香取徒然!
今週末わこのページを横目で見ながら巡っていただければとぉぉー(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ff/37b0913bb8cfc5b6d684fdef1dd68e53.jpg)
下総国(しもふさこく=千葉県北部)一宮。
香取神宮(かとりじんぐう)。
「鹿島神宮(かしまじんぐう)」「息栖神社(いきすじんじゃ)」と合わせ、
「東国三社」と言われる神社のうちの一社。
起源は明瞭でないくらい古い神社さん。
祀られる神は「国譲り」という日本神話で活躍する
経津主大神(フツヌシノオオカミ)さん。
先ずはこの神社が創建されたであろう、はるか古代のこの辺りの地形を、
必殺の「Google Flood Maps=グーグル・フルードマップス」で......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1e/fc23c8a3630d0186a77be1d1cad4eaa1.png)
これ迄も幾度か記してきてますが、
縄文期、現在よりかなり温暖だった地球の海面は
今より10メートル前後高かったと予想されます。
すると、上記のように「浦=海」と名の付く「霞ヶ浦」は湖でなく、まさに海となり、
香取神宮の目前も銚子から連なる海であったであろうことがわかります。
これを「香取の海」と呼びます。
香取の神様はその海から今の神社のある地へ登り、
広大な関東平野における中心的な貿易港として造成していきます。
そんな入江の両端を押えるのは軍事的には常のこと。敵が、いつ
「港や荷物を奪わん!」
「トランプ大統領に見つからないよーに密入国だ!」
とやってくるやもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f9/6e937a4bd717f28abf0b9a571b79e076.png)
どーも、香取の入江に関しては地形的に北と南の岬を抑えるのが良さそうです。
北の岬の方は上の地図の通り「鹿島神宮」として。
南の岬は「香取神宮」として。
この二つはセットで港を守る要害として......と、今に伝わるわけではないかと。
関東平野の様々なお宝を日本中や外世界へと送り出していこうと、
世界の様々なお宝を陸揚げしちゃおうかと、
そんな肝心要(かんじんかなめ)の港。
そんな港を開き、守りもするメッポウ強い武神。
それが香取の神様です。
なので巡り方としましたら、可能であれば、ですが、
神様が最初に登られた海岸.......
それは今は利根川の土手の辺(べ)となっていますが、そこにある「一の鳥居」......
「津宮浜鳥居」と呼ばれるところに一度立ち寄るとなかなか良い感じだと思われます。
そこから本殿まではかなりの距離があるので、再度車などで移動して頂き、
本社に到着!なんて言うのが良いのではないかと。ええ。ええ。
そして、入り口、ドーン!( ̄▽ ̄)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0d/786fa30cbf215daa02ddf64dc5c55557.jpg)
参道も美しかりけりぃぃーーー(^ν^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7f/a48a2e0a13c9384ec3a9020478bda78f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/c463a695ee9e74c9d4547be99356e0b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/65/bed2ad4f7b15843a863e614dc07b5f66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cc/c71fbca720bc0a699ebacf4b83faa565.jpg)
本殿前鳥居をくぐって......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/30/767f2fbf7d283e91e6a8147f1dd237f6.jpg)
御手洗をして、そのまま本殿入口へ......と思いきや!
その逆の方!すぐ左横!ココ!ポイント!
そこに最初に挨拶をすべきいくつかの社(やしろ)と
「木母杉」と呼ばれる大木さんがあります。
ココは絶対に外せません。なぜかって......スサノオさんだからん!( ̄^ ̄)ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cc/9a28712d654914ef28acfc9788a6c527.jpg)
その後、真っ赤な気品が溢れ出している門を潜り、本殿境内に入ると......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a2/8a78c0c1626aa72757b241d68c600aa2.jpg)
ど頭にある写真の様な光る黒!と金!を纏った、
そりわそりわ美しすぎる本殿が現れるのでございます。
そんな黒と金色に混じって所々アクセントで入る緑色の壁が......
タメ息ものの美しさなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e8/ee72094c33c5f28a5247ab2e65243e5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/881fe3a103de996b7166d57a9ec7c0f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/47/25e0e35702d58109e9870043a78606ac.jpg)
この独特の色合いと建物とのバランスは
「スタイリッシュ!」とでも言いたくなる様な感じ。
モダンさをも兼ね備えた美麗さとでも言いましょうか。
正直、「洗練されたデザイン」という意味においては、
個人的には日本一の社殿ではないかともおもーちょりますばい。ええ。ええ。
そんな美麗でスタイリッシュな本殿参拝後は、左から本殿を回り込み......
三本杉......馬場殿神社......匝瑳神社(そうさじんじゃ)......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/45/7e5d6f65ff9c793748086056bc47bc06.jpg)
ナドナドに手を合わせつつ......ココ。
本殿ど真ん中の裏。
この場所でも是非、手を合わせたく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/df/245ae5885af5cd24c2b00e9b472958a3.jpg)
そしてその斜め後ろに、もう一つ。
末社「桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)」
ご祭神は「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」さん。
何故かって?
日本一の山である富士山を背負いたいわけなのですな( ̄+ー ̄)
その右横には鹿島新宮社(かしましんぐうしゃ)。
香取さんとペアとも言える鹿島の神様にもここから遥拝できます。
このさらに奥、境内を裏側に出ると、
そこには鹿さんの庭などがありますが......鹿島神宮と違い、
特にこの辺りは寄らなくても大丈夫っす。ええ。
そして鹿島新宮社から本殿前に戻り、
お土産やら何やらを買いつつ、その授与所では、
この後の参拝のために「境内地図」をもらっておくと良いかもしれません。
地図をもらったら境内右隅にある「祈祷殿」にも軽く会釈。
その前を通り過ぎると、そこからも本殿境内の外に出れます。
外に出た所にあるのが諏訪神社。
祭神は勿論「建御名方神(タケミナカタノカミ)」。
コチラも挨拶マストの社(やしろ)でございまつ( ̄^ ̄)ゞ
諏訪神社の立つ所は既に本殿の境外。
もらった地図を片手に、
そのまま入り来た正面入口を右手に見ながら歩きつつ、
本殿前の道をまっすぐ、民家の見える方に向かって歩きます。
その道は完全に境内を抜け、数段の階段を降り、細い道を左に曲がると、
こんな場所が見えて来ます......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e9/4b0ad7f00eb7f8eb06e76011d65f7012.jpg)
「要石(かなめいし)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7e/f098d509e3a4d3c3310197aee785bbfb.jpg)
鹿島神宮の要石とも繋がっていると言われる、アノ!要石。
地震を押さえている!?とのことで。。
詳しくは以前記した「鹿島徒然」を。何卒。
ここでは要石のトイメンにある小さな社にも挨拶し。
要石も「ジッ......」とひとしきり見つめたら、
その奥に広がる空間の真ん中にある「護国神社」にも参拝。
そにまま社殿が向いている方に進んでしまうと入り口の参道に戻ってしまうので、
そこからはまた元来た要石の方の細道を戻り。
民家の並ぶ道に出て、もう少し奥に進みます。
すると、飯篠長威斎(いいざさちょういさい)さんという
剣豪の墓所が見えて来て。
そのすぐ横に、この香取の地、最大のパワースポット!
とも言える「奥宮」が、ひっそりと、鎮座しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b5/fcb6b3ba918dcaf1a605bad29f1723ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fe/64b0b1641383265e3cf874e1ac59577e.jpg)
ここまで来る人はナカナカいません。
いつも閑散としている場所ですが、本殿以外では、ここに、
フツヌシさんは時折降りられます。すげー場所です。
聖地です。
降りてます!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ca/18c5387a64b0e9fa3bea784199b38b35.jpg)
もし、本殿、神職さん以外にお酒などを捧げるにしてもここが良いかと。
その時は、封を開け、参拝し、
「お召し上がりください......」
と。その後は適当に大地にまいて、器はちゃんと持ち帰るのが良いと思いまする。
決して!荒らすべからず!で!( ̄^ ̄)ゞ
そんな参拝を終え、そのまま奥宮沿いに下って行く道を歩いていけば......
あーら不思議!
入り口の鳥居前駐車場の真横に出ちゃう!のです。
なんなら、そのままブイッ!と帰れちゃいます。
ただし!
お帰りの前に!
拝殿に向かい感謝の一礼と、
参道の「亀甲堂」さんというお茶屋さんにある名物「厄落とし団子」だけは!
是非とも!
食べて頂きたく思いますのでやんす。
スコブルおいちいっすの。これ。ええ。ええ。(^ω^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6e/0af52a4480e9116a4b221ad83de3e315.jpg)
香取神宮。
神話にも登場する偉大な神「フツヌシノカミ」を祀るこの神宮は、
平安時代に纏められ、今に伝わる最初の「公式神社辞典」ともいえる
「延喜式神名帳=えんぎしきしんめいちょう」という書物において、
全国2861の神社の中でたった3つだけに用いられた
「神宮」の名を冠する神社でもあります。
他の二社は伊勢と鹿島。
それから江戸時代まで「○○神宮」を社号として記された神社はこの3社のみ。
皇居内、宮中で行われる「四方拝」においても遥拝される
威厳ある一社さんでもあります。
こんなトコロからもすこぶる特別な神社であることが感じ取れます。
そもそも経津主神(フツヌシノカミ)というのは、
この時の記事でも記したように「スサノオ=須佐男=素戔嗚」さんのお父さんと思われます。
かなり個人的な意見ですが。ええ。ええ。
信じなくてもいいですよって。ええ。自由奔放で。
そんな、かくも偉大なるスサノオさんのお父上様ともなれば、
かくも偉大なる日本国建国の御技に携わった神であることも間違いはなく。
場合によっては、スサノオさんは、
このフツヌシさんの意思を受け継ぎこの国を一つにしていったのかも知れなくて。
フツヌシのフツとは、
刀が振られるときに空気を切り裂く音でもあって。
更にその「フツ」という名前の持つ響きをよくよく吟味してみると、
遠く、中央アジア、モンゴルの平原に生きる遊牧民の香りも漂ってきます。
馬に乗り、広大なユーラシア大陸を広く治めたモンゴル帝国の屈強な武人達の様な、
強き武力とチカラと意思と響きとを感じたりもします。
馬術や相撲の起源を思い計ったりもしてしまいます。
フツの神の剣(つるぎ)というのは、
高き馬上から振り下ろされる風の様な切れ味と力を持ったモノなのでしょうか......
「ブン!ブォッ!フッ!.......」
気高くも、恐ろしい力を感じさせられもします。
そんな感覚と肌触り、イメージが、僕にとってのフツヌシさん。
クールで強く、決して誤魔化しが効かない切れ味を持った神様。
そんな神様が大きく動き出した今年。イロイロと思うこともあります。
少し前。ある古墳に行くために大阪に向かった時、その役の困難さから
僕を護ってくれるかの様にフツヌシさんがついて来てくれたことがありました。
ええ。
気のせいです( ̄+ー ̄)......
その時、大阪に向かう新幹線の窓を覗き込んで来たフツヌシさん。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/99/6e22a2a4f2d9629cd8dbee11fa0af0df.jpg)
「先行ってるから、キオつけて来いやー。大変だからなー。。」
って。大きな鋭い目でギロリ!と優しいことを言う、そーいう感じ。
ちょうど厚木を超えて、富士山が後ろに見えてくる大山のあたり。
この時の僕ちんは高速で走る新幹線の座席から1人窓に向かって手を振っているという、
おばかポンチ極まりない、とても話しかけたくない人。
すげーっす。どーでもいい話と思われますが。ええ。ええ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d1/08f59a2af0c95e66aa1a790a3b7c44df.jpg)
さてさて。こんな感じの香取神宮巡り。
是非とも楽しんで、フツヌシさんに敬意を持って回っていただければと。
もしかしたら良いことが!?あるやも!?知れませぬ。
きっと。です。きっと。ええ。ええ。
今回メールをくれた貴方様!貴女様!どうぞ良き一日を!(^ν^)
よーーーーーく考えたら......質問を頂いた貴方様方が行くであろう本日は......
建国記念日!!
持ってますな!
奥さん!(*゚▽゚*)
鹿島神宮に関しての徒然はこちらまで。
「鹿島徒然」「2」「3」
記事中の素晴らしき写真は、
マケッターのJさんとmikoちゃんからもいくつか頂いてます(^^)39!
“佐原の香取神宮に行く”
とほざきまして、来週末行くことになりました。
どこをお参りすれば良いか、アドバイスあれば......」
......なんていう質問が来まちて。先日。
ほーほー。。
そーとーカンの鋭い奥様ですのー。
本人の自覚は至って薄めのようなのですが、実わ!?
いま香取の神様は動きまくっておりまする。確かに。
チョー珍しいことですけど。ええ。ええ。
奥さんは香取さんに縁が深いのですなぁ......きっと。
ええ。ええ。
しかし、
香取ですか......
それわまたトンデモなくレベルの高いところで......
ならば!
香取徒然!
今週末わこのページを横目で見ながら巡っていただければとぉぉー(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ff/37b0913bb8cfc5b6d684fdef1dd68e53.jpg)
下総国(しもふさこく=千葉県北部)一宮。
香取神宮(かとりじんぐう)。
「鹿島神宮(かしまじんぐう)」「息栖神社(いきすじんじゃ)」と合わせ、
「東国三社」と言われる神社のうちの一社。
起源は明瞭でないくらい古い神社さん。
祀られる神は「国譲り」という日本神話で活躍する
経津主大神(フツヌシノオオカミ)さん。
先ずはこの神社が創建されたであろう、はるか古代のこの辺りの地形を、
必殺の「Google Flood Maps=グーグル・フルードマップス」で......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1e/fc23c8a3630d0186a77be1d1cad4eaa1.png)
これ迄も幾度か記してきてますが、
縄文期、現在よりかなり温暖だった地球の海面は
今より10メートル前後高かったと予想されます。
すると、上記のように「浦=海」と名の付く「霞ヶ浦」は湖でなく、まさに海となり、
香取神宮の目前も銚子から連なる海であったであろうことがわかります。
これを「香取の海」と呼びます。
香取の神様はその海から今の神社のある地へ登り、
広大な関東平野における中心的な貿易港として造成していきます。
そんな入江の両端を押えるのは軍事的には常のこと。敵が、いつ
「港や荷物を奪わん!」
「トランプ大統領に見つからないよーに密入国だ!」
とやってくるやもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f9/6e937a4bd717f28abf0b9a571b79e076.png)
どーも、香取の入江に関しては地形的に北と南の岬を抑えるのが良さそうです。
北の岬の方は上の地図の通り「鹿島神宮」として。
南の岬は「香取神宮」として。
この二つはセットで港を守る要害として......と、今に伝わるわけではないかと。
関東平野の様々なお宝を日本中や外世界へと送り出していこうと、
世界の様々なお宝を陸揚げしちゃおうかと、
そんな肝心要(かんじんかなめ)の港。
そんな港を開き、守りもするメッポウ強い武神。
それが香取の神様です。
なので巡り方としましたら、可能であれば、ですが、
神様が最初に登られた海岸.......
それは今は利根川の土手の辺(べ)となっていますが、そこにある「一の鳥居」......
「津宮浜鳥居」と呼ばれるところに一度立ち寄るとなかなか良い感じだと思われます。
そこから本殿まではかなりの距離があるので、再度車などで移動して頂き、
本社に到着!なんて言うのが良いのではないかと。ええ。ええ。
そして、入り口、ドーン!( ̄▽ ̄)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0d/786fa30cbf215daa02ddf64dc5c55557.jpg)
参道も美しかりけりぃぃーーー(^ν^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7f/a48a2e0a13c9384ec3a9020478bda78f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/3a/c463a695ee9e74c9d4547be99356e0b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/65/bed2ad4f7b15843a863e614dc07b5f66.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cc/c71fbca720bc0a699ebacf4b83faa565.jpg)
本殿前鳥居をくぐって......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/30/767f2fbf7d283e91e6a8147f1dd237f6.jpg)
御手洗をして、そのまま本殿入口へ......と思いきや!
その逆の方!すぐ左横!ココ!ポイント!
そこに最初に挨拶をすべきいくつかの社(やしろ)と
「木母杉」と呼ばれる大木さんがあります。
ココは絶対に外せません。なぜかって......スサノオさんだからん!( ̄^ ̄)ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/cc/9a28712d654914ef28acfc9788a6c527.jpg)
その後、真っ赤な気品が溢れ出している門を潜り、本殿境内に入ると......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/a2/8a78c0c1626aa72757b241d68c600aa2.jpg)
ど頭にある写真の様な光る黒!と金!を纏った、
そりわそりわ美しすぎる本殿が現れるのでございます。
そんな黒と金色に混じって所々アクセントで入る緑色の壁が......
タメ息ものの美しさなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e8/ee72094c33c5f28a5247ab2e65243e5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a0/881fe3a103de996b7166d57a9ec7c0f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/47/25e0e35702d58109e9870043a78606ac.jpg)
この独特の色合いと建物とのバランスは
「スタイリッシュ!」とでも言いたくなる様な感じ。
モダンさをも兼ね備えた美麗さとでも言いましょうか。
正直、「洗練されたデザイン」という意味においては、
個人的には日本一の社殿ではないかともおもーちょりますばい。ええ。ええ。
そんな美麗でスタイリッシュな本殿参拝後は、左から本殿を回り込み......
三本杉......馬場殿神社......匝瑳神社(そうさじんじゃ)......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/45/7e5d6f65ff9c793748086056bc47bc06.jpg)
ナドナドに手を合わせつつ......ココ。
本殿ど真ん中の裏。
この場所でも是非、手を合わせたく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/df/245ae5885af5cd24c2b00e9b472958a3.jpg)
そしてその斜め後ろに、もう一つ。
末社「桜大刀自神社(さくらおおとじじんじゃ)」
ご祭神は「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」さん。
何故かって?
日本一の山である富士山を背負いたいわけなのですな( ̄+ー ̄)
その右横には鹿島新宮社(かしましんぐうしゃ)。
香取さんとペアとも言える鹿島の神様にもここから遥拝できます。
このさらに奥、境内を裏側に出ると、
そこには鹿さんの庭などがありますが......鹿島神宮と違い、
特にこの辺りは寄らなくても大丈夫っす。ええ。
そして鹿島新宮社から本殿前に戻り、
お土産やら何やらを買いつつ、その授与所では、
この後の参拝のために「境内地図」をもらっておくと良いかもしれません。
地図をもらったら境内右隅にある「祈祷殿」にも軽く会釈。
その前を通り過ぎると、そこからも本殿境内の外に出れます。
外に出た所にあるのが諏訪神社。
祭神は勿論「建御名方神(タケミナカタノカミ)」。
コチラも挨拶マストの社(やしろ)でございまつ( ̄^ ̄)ゞ
諏訪神社の立つ所は既に本殿の境外。
もらった地図を片手に、
そのまま入り来た正面入口を右手に見ながら歩きつつ、
本殿前の道をまっすぐ、民家の見える方に向かって歩きます。
その道は完全に境内を抜け、数段の階段を降り、細い道を左に曲がると、
こんな場所が見えて来ます......
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e9/4b0ad7f00eb7f8eb06e76011d65f7012.jpg)
「要石(かなめいし)」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7e/f098d509e3a4d3c3310197aee785bbfb.jpg)
鹿島神宮の要石とも繋がっていると言われる、アノ!要石。
地震を押さえている!?とのことで。。
詳しくは以前記した「鹿島徒然」を。何卒。
ここでは要石のトイメンにある小さな社にも挨拶し。
要石も「ジッ......」とひとしきり見つめたら、
その奥に広がる空間の真ん中にある「護国神社」にも参拝。
そにまま社殿が向いている方に進んでしまうと入り口の参道に戻ってしまうので、
そこからはまた元来た要石の方の細道を戻り。
民家の並ぶ道に出て、もう少し奥に進みます。
すると、飯篠長威斎(いいざさちょういさい)さんという
剣豪の墓所が見えて来て。
そのすぐ横に、この香取の地、最大のパワースポット!
とも言える「奥宮」が、ひっそりと、鎮座しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/b5/fcb6b3ba918dcaf1a605bad29f1723ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/fe/64b0b1641383265e3cf874e1ac59577e.jpg)
ここまで来る人はナカナカいません。
いつも閑散としている場所ですが、本殿以外では、ここに、
フツヌシさんは時折降りられます。すげー場所です。
聖地です。
降りてます!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ca/18c5387a64b0e9fa3bea784199b38b35.jpg)
もし、本殿、神職さん以外にお酒などを捧げるにしてもここが良いかと。
その時は、封を開け、参拝し、
「お召し上がりください......」
と。その後は適当に大地にまいて、器はちゃんと持ち帰るのが良いと思いまする。
決して!荒らすべからず!で!( ̄^ ̄)ゞ
そんな参拝を終え、そのまま奥宮沿いに下って行く道を歩いていけば......
あーら不思議!
入り口の鳥居前駐車場の真横に出ちゃう!のです。
なんなら、そのままブイッ!と帰れちゃいます。
ただし!
お帰りの前に!
拝殿に向かい感謝の一礼と、
参道の「亀甲堂」さんというお茶屋さんにある名物「厄落とし団子」だけは!
是非とも!
食べて頂きたく思いますのでやんす。
スコブルおいちいっすの。これ。ええ。ええ。(^ω^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6e/0af52a4480e9116a4b221ad83de3e315.jpg)
香取神宮。
神話にも登場する偉大な神「フツヌシノカミ」を祀るこの神宮は、
平安時代に纏められ、今に伝わる最初の「公式神社辞典」ともいえる
「延喜式神名帳=えんぎしきしんめいちょう」という書物において、
全国2861の神社の中でたった3つだけに用いられた
「神宮」の名を冠する神社でもあります。
他の二社は伊勢と鹿島。
それから江戸時代まで「○○神宮」を社号として記された神社はこの3社のみ。
皇居内、宮中で行われる「四方拝」においても遥拝される
威厳ある一社さんでもあります。
こんなトコロからもすこぶる特別な神社であることが感じ取れます。
そもそも経津主神(フツヌシノカミ)というのは、
この時の記事でも記したように「スサノオ=須佐男=素戔嗚」さんのお父さんと思われます。
かなり個人的な意見ですが。ええ。ええ。
信じなくてもいいですよって。ええ。自由奔放で。
そんな、かくも偉大なるスサノオさんのお父上様ともなれば、
かくも偉大なる日本国建国の御技に携わった神であることも間違いはなく。
場合によっては、スサノオさんは、
このフツヌシさんの意思を受け継ぎこの国を一つにしていったのかも知れなくて。
フツヌシのフツとは、
刀が振られるときに空気を切り裂く音でもあって。
更にその「フツ」という名前の持つ響きをよくよく吟味してみると、
遠く、中央アジア、モンゴルの平原に生きる遊牧民の香りも漂ってきます。
馬に乗り、広大なユーラシア大陸を広く治めたモンゴル帝国の屈強な武人達の様な、
強き武力とチカラと意思と響きとを感じたりもします。
馬術や相撲の起源を思い計ったりもしてしまいます。
フツの神の剣(つるぎ)というのは、
高き馬上から振り下ろされる風の様な切れ味と力を持ったモノなのでしょうか......
「ブン!ブォッ!フッ!.......」
気高くも、恐ろしい力を感じさせられもします。
そんな感覚と肌触り、イメージが、僕にとってのフツヌシさん。
クールで強く、決して誤魔化しが効かない切れ味を持った神様。
そんな神様が大きく動き出した今年。イロイロと思うこともあります。
少し前。ある古墳に行くために大阪に向かった時、その役の困難さから
僕を護ってくれるかの様にフツヌシさんがついて来てくれたことがありました。
ええ。
気のせいです( ̄+ー ̄)......
その時、大阪に向かう新幹線の窓を覗き込んで来たフツヌシさん。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/99/6e22a2a4f2d9629cd8dbee11fa0af0df.jpg)
「先行ってるから、キオつけて来いやー。大変だからなー。。」
って。大きな鋭い目でギロリ!と優しいことを言う、そーいう感じ。
ちょうど厚木を超えて、富士山が後ろに見えてくる大山のあたり。
この時の僕ちんは高速で走る新幹線の座席から1人窓に向かって手を振っているという、
おばかポンチ極まりない、とても話しかけたくない人。
すげーっす。どーでもいい話と思われますが。ええ。ええ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/d1/08f59a2af0c95e66aa1a790a3b7c44df.jpg)
さてさて。こんな感じの香取神宮巡り。
是非とも楽しんで、フツヌシさんに敬意を持って回っていただければと。
もしかしたら良いことが!?あるやも!?知れませぬ。
きっと。です。きっと。ええ。ええ。
今回メールをくれた貴方様!貴女様!どうぞ良き一日を!(^ν^)
よーーーーーく考えたら......質問を頂いた貴方様方が行くであろう本日は......
建国記念日!!
持ってますな!
奥さん!(*゚▽゚*)
鹿島神宮に関しての徒然はこちらまで。
「鹿島徒然」「2」「3」
記事中の素晴らしき写真は、
マケッターのJさんとmikoちゃんからもいくつか頂いてます(^^)39!
ワタシは私事で大変恐縮ですが長女が転職先を決めてきたと思ったら突然「東京で1人暮らしする!」と言い出した為
朝方の東名の雪もお金の無い💦のもくぐり抜け
引っ越しを済ませた帰路の車中からの投稿でございます。
引っ越しを済ませた達成感からか駅にてお酒とチョコ🍫をレジに差し出し威勢良く「支払いはクレジットで!」と申した所…「申し訳ありません、こちらでは現金のみになります」 ( ̄▽ ̄;)ぐぇ
ですがですが奇跡的にありました、現金。小銭。しかも代金丁度!でお財布 空。
無事購入後 思わず口にしてお礼申し上げていました、「神さまありがとうっっ🎵」
こんなお話でもよろしかったでしょうか。
何が建国記念日かと申しますと長女にとっては今晩から彼女自身の世界がスタートなのだなぁと感じましたモノですから。
長文・乱筆大変失礼致しました。
先ず、お米すらまともに炊けなくて母親に電話したことを覚えてます。
黄身がしっかり焼けた目玉焼きを...と作ったら、真っ黒焦げになって。
食事をするのも布団を干すのもお風呂に入るのも全て自分で動かないと何も実現しないことも妙に実感し。
電気代も水道代もガス代も月々これくらいかかるんだー...と初めて知って。
一人の時間がとても貴重に思えて。でも、とても寂しく思えて。
建国記念日ですね(^^)