銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

なぜ、個人差があるのか(放射線の害)、  はやぶさの映像と似ている人体内部

2012-02-28 12:32:09 | Weblog
  今、28日の午後8時です。ここまで書いた、5700字で、これは、一応の完成とさせていただき、公開させていただきます。それ以降に続けるつもりだったものは、後日書かせていただきます。どうかよろしく。

副題1、『なぜ、放射線被害には、個人差があるのか』
副題2、『その透け透け、空間は、まるで、はやぶさが飛ぶ宇宙みたいなものだ』
副題3、その『透け透け空間を作っているものは、何だ-1
  ・・・・・太陽系の考察で、予習をしてみよう』
副題4、『古川聡さんの、オーロラの映像からわかるもの
 ・・・・そこから、核オービタルのイメージがつかめるのだ』
副題5、『人間の体は、実は炭でできている・・・・これも真実です』
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副題1、『なぜ、放射線被害には、個人差があるのか』

 今、別のところで、放射線の影響には個人差があるが・・・・・という提言がありました。そこが、実は問題で、放射線被害を、「過剰に騒ぐな」という形で、弾圧され、被害者が、言うべきことを言えないことにつながります。で、それに対して、私の考えを以下に述べさせてくださいませ。

 まあ、直感的な表現となりますが、陽子を地球程度の大きさと仮定をするとマイナスイオン一個(=放射線)は、テニスボール程度の大きさとなるでしょう。それが体の中を高速で、通り抜けていくわけですから、どこで、陽子にぶつかるか、ぶつからないかは、運命によるともいえます。人間の体、一個の細胞の中には、遺伝子があるわけですが、あの模型を見ただけで、その中に、どれだけの数の陽子が含まれているか・・・・・炭素、水素、酸素・・・・・それらの陽子の間は、たとえてみれば真空の宇宙空間のように透けているわけですから、どこに当たるかあたらないかで、その人の病態は、まことに個人差ができるものだと感じています。

 つまり、私たち、人間の目で見ますと、人間の体なんて、ぎっしりと水や脂肪、たんぱく質が詰まっているわけで、どこにも隙間がないように見えますが、電子顕微鏡以上の拡大性能を持っているレンズを通してみると、体の中も、銀河系宇宙のごとく、透け透けの空間が広がっているわけです。そこに弾丸のごとく走っていく最小の粒子(あまりにも小さいので、光とか波動であるとも言われている)が、重要な破壊活動を起こす場所に、あたるか、あたらないで、通り過ぎるかは、神のみぞしると言うところがあります。
人間のからだって拡大すると、あの大宇宙と、おなじ構造になっているのです。そこが不思議ですよね。
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副題2、『その透け透け、空間は、まるで、はやぶさが飛ぶ宇宙みたいなものだ』

 人体内部は、まるで、この銀河系宇宙のように、実は透け透けなのだ。だからその中を通る放射線(イコールマイナスイオン)が、すっと通り抜けてしまうのもあれば、人体に病気を引き起こす重要な場所(たんぱく質を作り上げている炭素、酸素、水素、窒素などの陽子)にぶつかるのもあれば、ぶつからないのもあるわけです。

 核の世界を、私たち一般庶民は、簡単なイメージで捉えることから阻害をされています。が、宇宙開発は、きれいなこととされていて、情報が多量に出ています。日本の探査衛星『はやぶさ』など最近二つの劇場公開映画が、作られました。それをもし、劇場内で見たら、私たちは昔『宇宙戦艦大和』のアニメを劇場内で見たときのように、壮大でまっくらな宇宙空間に息を呑むことでしょう。
 で、そこで、私たちは宇宙を形作っている、原型をマクロに見るわけですが、最小の単位の元素、が、構成している人体の内部も、超高性能顕微鏡の類で、見ると、まったく類似しているのです。ですから、科学は、イメージとして、その基本を捉えてしまうと、他分野へも応用が利く、とてもわかりやすいものなのです。
 これから、お子様連れで、『はやぶさ』の映画をごらんになる方がおられたら、人体の内部はまさに、超・拡大すれば、この様な形になっていて、そこをはやぶさのごとく、高速で走っていくのが、放射能だと、お考えをいただきたいのです。無論厳密に言えば、放射線というのは数種類あるわけですが、その原理としては、マイナスイオン、ひとつを例に取れば十分でしょう。
 
 ただ、ここで、挿入として付け加えれば、はやぶさとか、冥王星の探査機には、高度な地上との連携があり、冥王星の探査機など、一度木星に近づいて、その引力の影響で速度を高めてもらうらしいのです。が、マイナスイオン一個で、構成されている放射線は、そんな高度な頭脳部分を持っておりませんので、その飛ぶ方向はアットランダム(=不随意)であり、人体のどこで、何にぶつかるかは、予想不可能な世界となります。
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副題3、その『透け透け空間を作っているものは、何だ-1
  ・・・・・太陽系の考察で、予習をしてみよう』

 それは、核オービタルと、言われているものです。これをマスターすると、これまた、核の世界が、非常にわかりやすいのですが、イメージとしては、似ているものとして、太陽系を思い浮かべてくださいませ。
 ここで、一種の挿入として言えば、実際には異なるのですが、それは、第二次の問題として後で説明をさせていただきます。
 核についての模型も1980年代までは、中央に陽子があって、その周りを、8本ぐらいの軌道が回っている、まさに太陽系のイメージで表されていました。で、それをまず使うと、よりわかりやすくなるのです。人類史の根本をたどると、原理に近くなるので、よりわかりやすくなります。

 で、元に戻ると、太陽系は、太陽を中心として、惑星が回っています。それは、一種の閉鎖空間であり、ほかの世界から、何かが侵入しようとしても大体跳ね除けるわけです。

 今、太陽系は生きていて、活発に動いているので、ここに侵入してくるものは宇宙塵と呼ばれる程度の小さな物質であり、時々、地球の大気圏まで侵入してきて、流れ星と呼ばれる形で、成層圏の空気との摩擦で、消えていきます。
 時々、宇宙塵のうち、大きなものが入ってきて、隕石と呼ばれていて、クレーターというほどの被害を与えます。地球には空気や水というものがあるので、風や雨の影響で、クレーターが、その原型を変えていくわけですが、月にはそれがないので,クレーターが如実に目に見えるわけです。
 人体の内部に入ってきて、障碍を引き起こす、放射線というのも、類似のたとえとして、陽子の表面に、「クレーターを掘ってしまったかな?」と考えると、影響がゆっくりと現れるのが納得をされます。
 広島や長崎の被害は、あそこに降り注いだ放射線が、あまりにも大量に過ぎたということです。で、ここでは、福島第一の影響を考えていくわけなので、そちらは、少し、わきによけておきます。
 
副題4、『古川聡さんの、オーロラの映像からわかるもの
 ・・・・そこから、核オービタルのイメージがつかめるのだ』

 宇宙ステーションは、付け足し付け足しをしていって、今では総面積サッカー場二つ分にまで拡大をしているとか。そこに日本人宇宙飛行士古川聡さんが滞在して、美しい動画映像を、地球に送ってくださったわけです。

 それを見ると画面いっぱいに円弧を描く地球の中で、雷の発生がみられ、また、オーロラの発生も見ることができました。これらは、地球を囲む成層圏の存在で、生まれた現象です。この成層圏というのが一種のバリアーになって、人間の生活を守っています。これがなかったら、人間は昼と夜の温度差によってたちまちに死滅するでしょう。また、宇宙塵をこの段階で、燃やしてしまうことによっても、相当に守られているのがわかります。
 しかし、炭素、窒素、酸素などの核(主に陽子+中性子)の大きさが地球程度にたとえれば、放射線が、テニスボール一個程度だとすれば、わきを通り過ぎていくことはできるし、成層圏を突き破って、侵入してきて、地球にクレーターを作ることも可能だとイメージを作ってくださいませ。
 これは、厳密に言えば正しくないのです。だけど、人体内部が、透け透けであるということをイメージとして、しっかり把握するためには、地球の周りに厚い成層圏ができているようなものが、核オービタルであると想像をすると、それが、まさしく当たっています。

 ただ、その厚さは、相当なもので、核の大きさによっても変わりますが、人体を形成している物質元素の場合には、地球の直径の数百倍に当たると言えばいいでしょう。そして、その場所の中では、何が行われているかというと、電子が、高速で飛び交っているのです。それで、その作用のために、他の物質は、この核オービタルの中には入ってこられません。
 なお、ここで言っている電子とは放射線を形成しているマイナスイオン(ベータ線)と、まったく同じものなのですが、人体に対する危険性は皆無です。なぜ、そうなるかは磁力によります。陽子はプラスで、イオンはマイナスです。で、お互いに引き合っていて、ちょうど宇宙ステーションが軌道を外れないように、元素内のイオンは、安全な軌道を外れないのです。この軌道のことを、最近では、オービタルと呼びます。

  少し挿入的な話題をここで・・・・・
  ただし、これは、笑い話に近いのですが、その安全なイオンが、人体の内部で、億の二乗倍ぐらいの数があるとみなされます。で、人間は、イオンという言葉を聴いても、なんとなく、それが、被害を与えるかどうかに対して、疑問符を持ちやすいのです。現在の野田内閣の副総裁の岡田さんの実家は大スーパーで、社名をイオンといいます。3.11以降社名を変更しようかという案が出たそうです。無論変更しない方がいいでしょう。変更したら、大衆からの大反発を受けたと思います。それほど、お前は怖がっているのか。それにしては民主党は何もやっていないではないかと攻め立てられたでしょう。
  また、原子力村の住人たちが、多量の知識を持っているはずなのに、シャーシャーとして、核を売りつけている側の教唆に乗っていて、国民への隠蔽を繰り返していますね。その影にノーベル賞の存在は大きいのですが、一方で、この安全なイオンの存在を、彼らが考察していて、『ふん、放射能被害だと、騒ぐんじゃあねえ。人体、一個の内部に内包されているイオンの数に比べれば、数兆分の一に過ぎないぞ。あんたが生きているその空間のインテリア、目の前にあるパソコン、それら全部に含まれているイオンの数を総合すれば、京の三乗ぐらいの数量があるんだ。ばかばかしい。大衆目。大騒ぎして」と、思っている可能性は強く感じます。
  そして、私自身、こうして平静に生きているのも科学がわかればわかるほど、その数量の対比には、たじろいで、福島から飛んできているだろう、放射線の分量については無視しがちになります。日常ではほとんど忘れています。だけど、ここで、また、基本に戻りましょう。放射線として、まっすぐに進むイオンは、その量がどんなに、少なくても、人体に被害を与えることが立証をされているのです。それは、忘れては、ならないことですね。

  さて、ここで、核オービタルについて、さらに、突っ込んで生きたいのですが、その前に、人体を研究するに当たって、もう大切なことを申し上げておかないといけませんね。

副題5、『人間は、炭でできている・・・・・これも真実だ』

 人間の体を、構成しているものの中で、水分が一番多いとは聞いたことがあります。体重のうちで、95%以上は水であるとか。水はあらゆる生き物にとって大切なものですが、しかし、人間が歩き、考え、他者とかかわって生きていくためにもっとも大切な元素は、水ではなくて、炭素です。なんと、人間とはあの炭で、生きている存在なのです。最近の都会では、炭の実物を見る機会など、焼き鳥やの細長いかまどのなかで、燃えているのを見るぐらいでしょうか?
 その炭も微細に微細に分割していって、元素の段階になると、もう硬くなく、黒くもなくて、柔軟無比な物質になるのですが、もっとも大きな特徴は、4本の手を持っていて、ほかの4つの元素と結びつくところです。そのうちの二本はたいていの場合には、水素と結びついています。そして、ほかの二本は、同類の炭素と結びついており、それが、糖分や、たんぱく質といった分質へつながっていきます。10個にひとつ、20個にひとつが、酸素や、窒素、リンや硫黄などと結びついています。
 それが、体内で、種々さまざまな化学反応を起こし、分子としては、分裂して行って、その過程で、エネルギーを放出します。人体の上のほうにある排出口からは炭酸ガスという最も小さな形のものが出てきますが、したの排出口からは、もっと複雑な物質が出てきます。

 しかし、これらの化学変化をもたらすためには、元素が無秩序に並んでいたのではダメで、きちんとした有機化合物として、まとまった結びつきを持っていないといけません。それが、崩れる過程でエネルギーの放出があるからです。たとえば遺伝子という名のたんぱく質を構成しているAという炭素が、隣のBという炭素と結びつくときに、その陽子と陽子は、決まった距離を間に入れて、結びついて、います。その距離を形成するのが、核オービタルであります。それが、物質界の秩序を握り維持しています。

 そして、その炭素Aの陽子が、地球とすれば、たんそBである二つ目の陽子との間には、直径の数百倍の核オービタルがはさまれており、そこは、テニスボールみたいな、大きさとこの場合では、仮定をされている直進するマイナスイオン=放射線は、スムーズに貫徹できるわけです。上に書いたことが、目には見えない放射線が、人体に被害を与えるということに可視的なイメージです。こういう風に捕らえると、非常にわかりやすくなってきます。

 この後で書こうとした事は、核オービタルのことやら、同位体のことです。
が、それを書き表すのが非常に大変です。で、ここまでで、今日は、疲労困憊したので、この続きは、また、別のところで、別の日に語らせてくださいませ。
2012年2月28日  雨宮舜 (川崎 千恵子)
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