今は、下の文章の初稿を書いて、ほぼ、20時間後の、4日の午後2時半です。下の文章を推敲しましたので、恒例の△印を総タイトル横につけておきます。
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いま、北久里浜に泊まって居ます。例のごとく入力が出来ないしWi-Fiも効かないので、たいとるのみアップして置きます。スマホでは、書けません++++++と、ここまで、3日の文化の日の早朝も早朝、午前一時に入力しました。
副題1、『労働をする様に要請されているのを、海外旅行へ行ったのと、同じでしょう>とみなしている私です』
さて、そこで、どうするかです。ともかく、朝の五時の始発で鎌倉の自宅へ帰る。か、それとも、リフォーム作業を続けるかですが、私は後者を選びました。交通費と時間をかけて、北久里浜にやって来ていて、それなりに、技術も向上した壁紙張り(ただし、天井部分)を続けることとしたのです。特に、真夜中1時からと、午後零時からは、4,5時間労働に集中したのです。
ただし、午前9時から零時までは、睡眠をとりました。前夜は、4時間しか寝ていないし、労働は労働で、つかれきるのです。世の中は、11月3日で、文化の日であって、野見山暁二さんは、皇居で、文化勲章の親授式に出ていました。そんなこともテレビがない北久里浜では、一切知らず、ただ、ただ、素晴らしく日当たりのよい家の中で、壁紙張りを続けていたのです。ぶろぐを書くのをあきらめて。この日当たりが良いというのは意味があります。鎌倉の家が大木の下であって、日あたりは悪いのです。ただし、熱くもなく寒くもなく、まるで、井戸の中に住んでいるみたいなのですが、比較すると、北久里浜の家は、海からの風は吹いてくるし、グッと、自然の影響が大きい家ですが、日あたりは、よくて、さんさんと差し込む日光を浴びながら、作業をしているので、それは、自分としては、日常と違っていて、『うーん、海外旅行をしているというつもりになれば、この切符代と外食代も惜しくはないかも』と、考えながら、ちょっとした、日常離脱を楽しんでいるのです。
それからね。餅は餅屋なので、壁紙張りさんに頼めば、意外にも10万円ぐらいでやってくれるのですよ。それに、ホームセンターで買う素人向きの壁紙は、安くもないのです。たった、一部屋(9畳分)の天井だけで、糊つけ壁紙の材料費が、2万円もかかりました。
ただ、ただ、労働を楽しむという気分で、取り組んでいます。ごく原初的な義務とか、行動とかは、与えられるのが天罰でもあれば、天与の贈り物でもあるのです。<ホワイトカラーの仕事で、クリエイトする仕事が偉い>という風潮が世の中にある中で、慣れないペンキ塗りと、壁紙張りに励むのは、心から楽しまないと、出ないとできない苦しい仕事ですが、日の差し込む様一つでも、『ああ、ありがたいなあ。これが、昔ながらの、おてんとうさまだ』などと考えながら、やっています。
そして、夕方は、北久里浜から970円をかけて、宝町(都営浅草線)まで進み、銀座の画廊めぐりをして、今銀座で、貸しパソコンを借りて、これを打っています。というのも、本日も自宅へ帰らないで、北久里浜へ向かおうと思っているからです。自宅へいったん帰宅をすると主婦は出にくいものなのですよ。そして、たった、4時間の作業のために、また、交通費と外食代を使ってしまいますので、宿泊をした方が倹約になるのです。というわけで、銀座で、ともかく、結論まで書いて行きます。
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副題2、『アエラ、今週号(羽生結弦)は、企画が秀逸だ』
アエラ今週号が、ひどくいいです。お若い方は、いいテレビ番組を、神回とか、お呼びになるらしいですね。4チャンネルで、ダッシュ村という、トキオがエコな、かつ、究極のスロー生活を続けていく、企画があり、その舞台が福島県だったとか?、それから、そこで、農業指導をされる方が、最近亡くなったとか、聞いています。子供がまだ、家に一緒にいたころは、これを見ていたのですが、今は見ていません。
そのダッシュ村の何回目かが、「神回だった」とか、言って、ネットの世界で、評判になっているのを、ブラウザのニュースで読みました。
アエラは、主にアラフォーの働く女性をターゲットにしていますから、その「神回だったよ」と、という評価などを、実際の読者は、ネットに投稿している時間がないと思います。だから、おせっかいながら、私が、それをさせていただきます。
また、反対方向で考えても、ネットに書き込みをする様な世代の若い人は、アエラを買わないでしょう。私だって毎週は買いません。今回の号(羽生弓弦君が拍子になっている号)だって、偶然に買ったのです。でも、とてもよかったと思います。
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副題3、『日銀の黒田総裁の、マネタリングベースを、20兆円から、(途中で、30兆円になったかどうかを私は、今失念をしているが、)80兆円にまで拡大すると、言う発表中に、この号を準備していたのだから、勘が鋭い』
特に秀逸で、役に立ったと思う頁を上げます。
p21、。。。。。。日本では、純金融資産を、一億円以上持つ所帯は、81万所帯である。
その順金融資産の総額は、188兆円に達する。
なんと、国内の、1.6%の所帯に、16.5%の資産が集中しているのだ。。。。。。。
という頁などは、私が、<まさに知りたい>と、数年間にわたり願っていた情報のひとつでした。
この号には、別の頁で、(今の私には、ちょっと探せなかったのですが)、
マネタリングベースを上げると、何がどういう風に変わっていくのかを解説した頁があったと思います。
ともかくバブルというものに対する解説が詳しいです。
安部総理大臣は、そのたった、1。6%の国民だけを視野に入れています。そうとしか思えません。
ところで、裏の裏をひねって考えると、安部総理大臣と黒田さんは、内々に、このアエラの企画を聞き、それに乗じて、金融緩和を行った(?)・・・・・と言えないでもないです。
アエラが言うには、長期的に見れば、量的規制緩和は、<庶民が苦しむ方向になる>と書いてあるのに、と、同時に、<株は値上がりして、株式保有者は、儲かる>ということも書いてあるのです。
いえね。株で、もうけた人の、いろいろなケースが書いてあるのです。
特にアエラらしいところは、「金だけが、すべてではない」と、与沢翼さんに言わせているところです。与沢翼さんとは、私はその存在を知らなかったのですが、早稲田大学在学中に起業し、大金持ちになった人として、有名だった人らしいです。
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副題3、『小6の息子が、ベッドイン』
別の頁(40~41頁)ですが、普通の家庭で、別に不良でもないし、遊び人でもない普通の小学生が、妊娠をしてしまうケースがあるということを書いています。<親の見守リが、少ないケースで、起こりがちだ>とも書いてあります。
この日本が置かれている現状を、救い上げているのには、びっくりして、また、感心しました。数か月間、買わないでいるうちに、さらに進歩しています。
この日本って、現状では、子供は生まれないし、せっかく、生まれても、親が安心しきっていて、自分の生活の向上ばかり目指しています。女性側も収入を得て、新しいマンションを買い、車を保持する生活を送るために、保育所で育てて、小学校に入ると、さらに安心してしまう。そういう中で、気持ちの上で、さびしい子供たちが、セックスに走り、結果として女の子の方が、妊娠してしまい、しかも、誰にも言えずに、月日が過ぎ、女の子の方が、臨月にたっして、やっと、発見されるというケースがあるそうです。
これは、働くお母さんが、気をつけないといけないことのひとつでありましょう。アエラでは、そこを言っていませんが、本当は、小学校の高学年から、高校時代までが、一番親の目が、必要な時期なのです。AERAでは、読者の中心が、働く、お母さんなので、決して、仕事をやめなさいとは言っていないのです。
その最後のほうで、『自分でブレーキをかけることの大切さを、家庭で教えてほしい』と書いてありますが、親が、それを言葉で教えてもだめなのですよね。それを言葉を使わないで、教えるためには、2歳ごろからの、数万個の<愛ある注意の積み重ね>でこそ、やっと身につく、事なのですが・・・・・・?
働くお母さんは、急がしすぎて、つい、がみがみと、命令を繰り返すだけになってしまい、しっとりとした時間がないのです。ましてや、母と娘の間は、フロイトの言う通りの、エディプスコンプレックス(または、エレクトラコンプレックス)が作用して、仲が悪いです。アエラを買うようなお母さんは、とくにいい会社に勤務していてそれこそ、「係長です」とか「課長です」という様なクラスなので、「ここは、会社を辞めて、育児に専念すべきです」などと言ったりしたら、アエラが売れなくなってしまいます。
そのうえ、もし、お母さんとは、仲が悪くても、お父さんとは、仲が良かったと仮定をしてみましょう。だけど、それだからこそ、父親には、「私ね、〇〇君(クラスが一緒の男の子)とベッドインしたので、妊娠をしたらしいの」とは、いえないでしょう。
男の子のほうも、「僕って、クラスメートの誰それちゃんを妊娠させてしまった」とは、母親にも父親にもいえないはずです。で、新聞やテレビでは知らせてくれないものの、<普通のご家庭での、小学生段階での、妊娠が多くなっている>と、言うのが、現代の日本らしいのです。世の中が、そういうことになっているとは、長話としての、主婦トモ会話のない、私は、一切知りませんでした。
これは、その後を、私が想像するに、・・・・・結局は親の子として、入籍することとなるでしょうし、出生届もそうなるのでしょう。日吉に住んでいると、昔からそこは、慶応大学の町だったから、下宿屋のお嬢さんと、できちゃって、妊娠をさせてしまったが、男性側の親許が、結婚を許さないので、お嬢さん側の兄弟として、40代とか、50代の親の籍に入れたという話は聞いています。その頃のお子さん側と知り合っています。が、納得をしています。父親が、慶応大学の学生だったのだから、いわゆる、精子バンクと同じですね。ご自分の遺伝的優秀さには、納得をしておられるから。
だけど、小学生の男の子を父親に持っても、その責任を担うべき子は、どこかへ無責任にも行ってしまうでしょうね。まさか就活の時に、「自分には、すでに、小4の子供がいます」などと、履歴書に書くはずもないから。
社会のトレンドが、働くお母さんを、最上に置くと、こういう風になるのですが、そういう事実があることだけでも、知らせてくれたアエラは、えらいです。建前だけでは、進行できない現代の日本ですから。
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2014年11月3日 雨宮舜 (本名、川崎 千恵子)