こんばんは
結局、先程記事を書いた後布団の上にごろんと寝ころんだら、そのまま寝てしまいました。疲れていたのもありますが、やはり家の方がいいですね。
さて、今日はこちらの記事が最初に目に飛び込んできたので、紹介します。
講演会:島根の2医師、医療行政を紹介--秋田 /秋田
毎日新聞 2月11日(金)11時42分配信
中川正久・県病院事業管理者は、国立大学病院勤務医の待遇を改善したうえで、周囲の病院と役割分担する形が望ましいとし、医学生への奨学金についても「返済して県外に出るケースは多く、『何年後に何人残る』と単純に想定すべきでない。どのように定着させるかが重要だ」と指摘した。
また木村清志・同県医療企画監は、県医師確保対策室長時代、県内勤務を希望する医師とその家族の生活や子供の教育環境まで配慮し、06~09年度で計42人を確保した実績を紹介した。
質疑応答では、参加した県内医療関係者から、自治医科大卒業生の定着や、勤務医の待遇改善のあり方についての質問が相次いだ。【岡田悟】
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実際に奨学金制度を作ったり、様々なことで医大生を縛っても結局、「待遇」や「やりがい」がなければ外に行くのは当たり前のことだと思います。
たまたまですが「ジャミックジャーナル」の2月号に「医師の収入と満足度」なる記事がありました。
当たり前ですが、医師の年齢や求めているものによって「満足度」は大きく異なります。
基本的に「医師」は「医師という資格」以外は特別なものはなく、医療に従事しなければ一般の方と何が違うわけではないです。むしろ、普通の大学に進学した方々の方がいろいろ他の資格も持たれていることと思います。
医師国家試験に合格すれば十分な医学知識が入るかと言えばそんなわけもなく、浅く広い知識だけです。国家試験後の学びが重要です。また、医学は常に発展していますので…学び続けねばいけません。
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そうすると若手医師は「学び」を求めて動きます。逆にそれを求めない医師を集めるのもいかがなものかとは思いますが(笑
そういう意味で「奨学金で縛っているから大丈夫」というのは浅はかであり、どのようにすれば人が集まるのかは常に考えなくてはならないと思います。
それでは、また。