こんばんは
昨日は当直でした。あまり急患は来なかったのですが、病棟の急変があったので疲れました。実際に連続睡眠時間は2時間程度ですし、いつも書いていますが当直室では深く寝れないですね。
今日、「臨床血液」という雑誌をパラパラめくっておりましたところ、実家の札幌にある北楡病院から求人が出ていました。
ここは血液内科が100床あるという北海道では最大の血液の病院です。全国でもTOPクラスだとは思いますが。血液内科医も多いんですけどね、患者数も多いから大変だと思います。
さて、ちょっと疲れているのでさらっと記事を紹介して終わります
看護師の役割拡大を提言 厚労省検討会
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032901002327.html
厚生労働省の検討会は29日、国が定める研修を受けた看護師が医師の具体的な指示がなくても、点滴や投薬量調整など診療補助行為の一部を自分の判断でできるようにする制度の導入を提言した。医師不足を背景にした医療水準の低下を避けるため、看護師の役割を拡大するのが狙い。
厚労省は今後、保健師助産師看護師法などの改正を目指す。
検討会がまとめた報告書によると、一定の研修を受けた看護師が医師から個々に指示を受けなくても、あらかじめ定められた手順書の範囲で対応できるようにする。
具体的には脱水状態の患者への点滴、血圧を下げる薬の投与量の調整などを候補に挙げた。
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現実には現場の看護師さんも絶対的に足りているわけでもなく(うちの病院なんて、全国の大学病院の中で最悪の部類に入るといわれていますからね)、看護師数不足のため超過勤務が続き、疲弊して看護師さんが辞めて…の繰り返し。本日も5名の方が(うちの病棟20人も看護師いないので・・・)退職されてしまいました。
医療の問題は医師不足だけでなく、長期的視野で、幅広く考えていただきたいと思います。現場の看護師が働きやすいようにする。本当は病院を中心に様々なものを創っていければ(保育所、託児所を含め、デパートやホテルなんかも作ると)そこで働く人も出るし、女医さんや女性の看護師さんも働きやすくなるでしょう
それでは、今日はゆっくり寝たいと思います。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。