おはようございます。
さて、コメントもいただきましたがキムリアが承認されたようです。
白血病新薬は3349万円
5/14(火) 21:36配信
厚生労働省は14日、一部の白血病患者らに効果がある新型治療薬「キムリア」の価格を、3349万円とする方針を決めた。15日の中央社会保険医療協議会に提案し、了承されれば22日に公的医療保険の適用となる。
CAR-Tと呼ばれる細胞治療の薬になります。
どの患者さんに使用するかは良く考える必要がありますが、長期的な効果の期待もあるため楽しみなところではあります。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
それでは、また
それでは、また
P.S 3冊目の本が近日刊行されることとなりました。
個人的には医師だけでなく、看護師さんや救命士さんなど患者さんと直接話をする機会が多い職種の方に手に取っていただけると嬉しく思っています。
問診と疫学データで特定の疾患に近づけますので、お役に立てるとは思います。
ただし『成功しなければタダ』というか成功報酬みたいな制度らしくなるほどなぁ と思いました。
いかにもアメリカっぽい感じですね。
日本ももしかしたら移植医療とかは 成功報酬式はあってもいいかも?と少し思います。
高い治療費用払ってダメでした、は納得がいかない。 何を以て成功かは難しいですが‥。
話かわって。
遠慮というか非常に迷ったのですけど 障害年金を申請しました。
医療費無償等いろいろ恩恵受けててこれ以上は厚かましいようで悩みぬいて。
で 医師の所見に「予後不良」と書かれてしまい、凄まじく落ち込んじゃいました。
「透析導入からの平均余命10年を下回る可能性は否定できない。」
‥回りくどい言い方だけど つまり10年生きられないって意味ですよね?
知らないほうがよかった現実を知ってしまい 愕然としました。
しかも頭に CMLの経過にも左右されるが と。
心血管合併症のリスクも高いとかなんとか。
改めて 自分は崖っぷちどころかもう崖下に落ちてるのだと泣きたい気持ちです。
凹むだけ凹むと なぜか腹がたってきてしまって。
作成者医師が4月に代わった後期研修医氏。 一度あいさつしただけで 診察も何もしなくてこんな書類書いちゃうんだ?? なんだそれ?
障害手帳の申請書類は その部位の認定医じゃなきゃできないとクリニック医に聞いていたけど 年金の診断書はぺーぺーでもアリなんですかねえ。
誰が書いてもOKだと 面倒な書類は下っぱがやるんでしょうか。
さも ずっと診てきたかのように。
無責任な病院だなー と悲しみを文句へと矛先を変えてしまって。
暗い思いで こういう状況だと妹に伝えたところ
「年金支給70才とか言ってるんだから、長生き出来ないなら堂々と障害年金もらいなよ」「10年生きてる保証なんかみんなないよ、同じだよ」とかなんとか発破かけられました。
短いなら余計 なんでもやって楽しまなきゃ損だよ! ってナイター観戦に誘ってくれました。
‥体に悪いベイスターズ。
お姉ちゃん腎移植できないの? つらい透析しなくてすむなら提供するよ? って言ってくれたのですが
CMLだから出来ないようなことを以前主治医が言われましたけど なぜCMLだと出来ないのかアンフェタ先生に教えていただきたいです。
CMLに悪影響なのか リスクの問題なのか 単に技術がないのか。
将来的にはできるようになるのか とか教えてくださるとありがたいです。
新しい著書も出るのですね。
おめでとうございます。
おめでとうだらけですねえ(笑)。
アンフェタ先生が伝えたい医療の著書で ゆくゆく頼りがいのある医師がたくさん育つことを患者として願っています。
いい医師が増えてくれるとありがたい。 医師不足だからってテキトーな医師ばかり増殖しても困ってしまいますし。
売上が上がることを心からお祈りしてます。
今月のISが 0.02に上がってしまいました。
ずっと0.01をうろうろしてたのに 急に倍になって動揺しています。
良くない傾向でしょうか?
淡々と新しい主治医は 次回も次第・また上がると考えなくてはならない とか‥。
許容範囲内なのか 倍に増えたのは悪化なのか とても気になります。
MBCRーABL1 も倍でした(20が43に)。
アンフェタ先生の見解を教えてくださるとありがたいです。
数値に翻弄されて愚かだなーと思うけれど 数値でしか見えないだけに不安になりますね。
タシグナ君頑張ってくれ! と願いをこめて飲むばかりです。
こんばんは、コメントありがとうございます。
キムリアもいろいろ制限があるようで、簡単には行かなさそうですが・・・。おそらく厚労省が思っているよりもはるかに多い候補者が出てくるとは思います。
障害年金のところは「予後不良だから、許可を出せよ!」という気持ちが入っているかもしれません。
回りくどい書き方をしているのも「否定できないから出してください」と言っているように感じます。
むしろ無理矢理でも「障害年金を確保させる」という意気込みで書いているような気がしますが・・・。
腎移植に関しても予後などでいろいろ変わりますが、CMLに関してはすでに慢性疾患とはいえ腫瘍性疾患です。腫瘍を抑える免疫がいるわけですが、腎移植で免疫抑制剤を使用すれば腫瘍が悪化する可能性があります。そういうこともあり悪性腫瘍がある患者さんや感染症のある患者さんは適応外になってしまいます。
BCR-ABL ISについては0.01が0.02になっても気にしすぎる必要はないです。0.1未満であれば大きな問題ではないです。
このまま上昇傾向であれば問題ですが、多少の上がり下がりはあるのでトレンドを気にして見てください。ジグザグに上がったり下がったりならばタイミングの問題です。
また、コメントいただければと存じます