未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




クルマの未来、視界良好?
http://wired.jp/2011/06/10/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%81%AE%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%80%81%E8%A6%96%E7%95%8C%E8%89%AF%E5%A5%BD%EF%BC%9F/
世の中の気分として、ガソリン車から代替燃料車へのシフトは、もう避けられないトレンド。とは言うものの、リチウムイオン電池を軸とする現在のEVの方向性だけに、未来を託すのはちょっと心許なくないだろうか? FC(Fuel Cell)、ニッケル水素、鉛バッテリー……。未来のクルマのあるべきカタチとは?

グーグルが一般道での無人車両の通行許可を取り付けた。もはやコンピュータ制御による、文字通りの『自動車』という流れを止めることは出来ない。

自動運転が主流となれば、一部のマニアを除いて、車の外観への拘りや、車を所有することへの拘りは薄れて行くものと考えられる。

個人の所有するのは、60cm四方程度のシートのみだ。

家から出発する時には、車載され、通常のシートして利用される。

最寄りのステーションに到着したら、車から車両にシートごと自動移載され、都心部へ向かう。駅からオフィスまでは、また車に乗っても良いし、ビル内のオートメーションで、自分のオフィスまで運ばれても良い。

もはや、「クルマ」の概念から大きく逸脱している。「人を荷物のように運ぶのか?」との
抵抗も最初はあるかもしれないが、慣れてしまえば、これほど効率的なことはないであろう。常備薬を始め、身の回りの必需品は、シートの下部に収容したままでOKだ。

車を自動制御するにためには、コンピュータは元より、各種のセンサーに確実に給電する必要がある。大容量のバッテリーか必須だ。

だとすれば、メインの稼働系動力にも、そのまま電力を使おうとするのがシンプルであり、時代の流れは確実にそうなるであろう。それが充電池になるのか、燃料電池のようなものになるのか。それはまだ今後の課題だが、私の一押しは「マグネシウム燃料」だ。


「すごいっすね。この島、本当に先輩んちなんすか?」
「あぁ、言ったろ。うち、金持ちなんだよ。」
「それにしても此処って、サンダーバードの秘密基地みたいっすね。」
「ギクっ。」
「『ギクっ』?」
「あっ、いや、そのー、気付いちゃった?」
「『気付いちゃった?』って?」
「うちさ、国際救助隊なんだよね。」
「国際救助隊?」
「2号の格納庫見る?」

・・・

「マジかよっ、ちょーカッコえー。触ってもいーすか?」

タッタカター♪タララッタ~、タッタカタッタぁーたー♪

「こっ、この曲は?」
「出動要請だ。走るぞっ。」
「走るって、何処、行くんすか?」
「本館だよ。」
「崖の上の?」
「あぁ。悪いが緊急事態なんだ。早くしてくれっ!」
「いや、緊急なら、ここから乗ればいーんじゃないすか?」
「だからさ、『シート』は、リビングにあるんだよ。」


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Googleも参入したスマートグリッドに死角なし?
http://wired.jp/2011/06/10/google%E3%82%82%E5%8F%82%E5%85%A5%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%AB%E6%AD%BB%E8%A7%92%E3%81%AA%E3%81%97%EF%BC%9F/
そう遠くはない未来、われらの身近なインフラとして、社会をくまなく覆っていると予測されるシステムのひとつが、「スマートグリッド」。脱原発の切り札としても期待されているこのシステムとは、そもそも何なのだろうか。本当に夢のシステムなのか? 夢の裏側に潜む闇に目配せをしつつ、スマートグリッドの是非をいま改めて問う。

「スマートグリッド」

技術的な解説だけ聞いていると、それは必然のもののように聞こえる。

だが、正直、ピンとこない。

ある程度限定された地域内での電力の遣り取りを考えた場合、天気が悪ければ、太陽光発電設備を供えたどこの世帯も一様に電力不足に陥るし、風のない日の風力発電も同じだ。

スマートグリッドが有効になるためには、各世帯ごとの発電設備の拠り所が、多様性に富んでいる必要がある。

だが現時点で、家庭で設置できる発電設備など、太陽光に限られているのが現状だ。

スマートグリッドを有効なものにするためには、一般家庭で使用可能な、もっと多様性に富んだ発電設備を開発する必要があるではないだろうか。


「この夏の節電対策はお済でしょうか?」
「私はエアコンが苦手なので、殆ど問題ありませんわ。」
「しかし、ご近所の皆さまが全てそうとも限らないでしょう?最近ではスマートグリッドの普及で、ご近所同士で余剰電力を分けあうのが義務のようになっていませんか?」
「えぇ。近所から要請があると、たまには協力してあげないといけないんですが、結構面倒なんですよね。」
「そこで、弊社の『発電機能付きエアロバイク』です。まさに『ダブルスマート』。ダイエットをしながら発電も出来るという、夢のような製品となっております。」
「ですが私は、ほら。それほどダイエットを必要としておりませんのよ。」
「ええ、もちろんです。実は弊社のHPにも掲載しておりませんが、そのような奥様向けに、特別なアタッチメントを追加することができます。」
「何ですの?それ。」
「『電動アシスト機能』です。」
「それ、良いですわね。一台頂くわ。」
「・・・あの。『そんなの、意味ねーだろ。』とか、突っ込まれないんですか?」
「『利得』と言うんでしたっけ?入力されたエネルギーより、出力したエネルギーの方が上回っていれば、その行動には電力不足への貢献という意義が、十分あると思います。またそれが、運動をしようという動機付けにもなりますし、御社の掲げている『ダブルスマート』という標語にも、そういう意味が込められているのではありませんか?」
「ええ。正にその通りです。」
「正しい知識を近所のコミュニティで分かち合う。これが出来て始めて、スマートグリッドと呼べるのではないでしょうか。」


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神のみぞ知る、夢のジュークボックスの行方
http://wired.jp/2011/06/10/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9E%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%80%81%E5%A4%A2%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%A1%8C%E6%96%B9/
好きな音楽を、いつでもどこでも聴ける環境が欲しい、大好きなバンドと似ている曲に、思いがけず出会いたい……。そんな欲求を満たしてくれるサーヴィスとして今後注目したいのが、クラウド音楽配信。発表されたばかりのiCloudを筆頭に、Amazon、Google、Sonyなど、現在、最も熱いバトルが繰り広げられているこのフィールドを制するのは誰なのか?

「ジュークボックス」

既にレコードを持っていて、家では好きなだけ聞くことが出来る曲を、私の場合には大音量で聴きたいがために100円を投入していた。

当然、回りの人にも私が何を聴いているかを知られることになるし、「そんな曲、かけるんじゃねーよ。」と思うこともある。

ある意味、音楽の再生をかけた駆け引きには、ちょっとした人間ドラマがあった。

聴きたい音楽がすぐに手に入る環境。それは人類にとって、幸せなことなのであろうか?


「あのぉ。」
「はい?」
「同年代とお見受けしましたが。」
「ええ。バブルを謳歌した世代ですよ。」
「実は私、ずっと聴きたい曲があるんですが、ご協力願えませんか?」
「何です?」
「『Why You Treat Me So Bad』です。」
「『Club Nouveau』の?」
「ええ。」
「いいですね。あれは、名作ですよ。私のプレイヤーにも入ってます。」
「PV見たことあります?」
「・・・そう言えば、思いつかないですね。」
「私、一度見たことがあるんですよ。渋谷のビリヤード場にあった、当時出たばかりのLD搭載の『絵の出るジュークボックス』でした。曲のイメージに合った素敵な映像だったとの印象だけ残っています。」
「Youtubeとかで見れないんですか?」
「色々探してみたんですが、ネットのは皆『ジャケ写』ばかりで、当時のPVが見つからないんです。あちこち探して、やっとこの店で、昔ながらのマシンを今仕様に改造したものを見つけたんですよ。曲もちゃんと収録されています。」
「『プライバシー保護条例』が強化されてから、公共の場では一人の趣味だけでは、望む楽曲がかけられなくなりましたからね。」
「ええ。どうです?1ポイント投票して頂けませんか?」
「今、どのくらいなんです?」
「997ポイント。後少しなんですよ。」
「お話を聞いていて、私も一緒に聴きたくなりました。今月分の3ポイント、全て提供しますよ。」
「ありがとうございます!」

・・・

「・・・『ジャケ写』でしたね。」
「・・・えぇ。」
「大丈夫ですか?」
「たぶん、一人だったら、もう立ち直れなかったと思います。ですが、趣味を同じくする人と素敵な時間を過ごすことが出来ました。」
「私も同感です。どうします?また、どこかで探してみますか?」
「そうですね。その時はまた、声をかけさせて頂きますよ。どんな曲でも簡単に手に入るようになったら、人生は孤独なものになってしまいそうですね。」


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