未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




クリーンエネルギーは誰を救う?
http://wired.jp/2011/06/10/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%82%92%E6%95%91%E3%81%86%EF%BC%9F/
Co2を極力排出せず、ましてや原子力でもない、いわゆる「代替エネルギー」への期待が日に日に高まっている。しかし現状は、まだ決定打が見つかっていない状況といえるだろう。そんななか、「ある日突然」代替エネルギーへのシフトが決まるかもしれない。その理由とは……。

私のお勧めは「マグネシウム燃料」だ。

「燃料」という言葉から、マグネシウムを発火させて、その爆発力で内燃機関を稼働させるような印象を受けるが、実際には酸素と反応させて、電力を取り出す方式が主流と目されている。

マグネシウム顆粒をパッケージ化して電池のように扱えば、スタンドではパッケージの交換にて充電が完了する。

回収した酸化マグネシウムを太陽光隆起レーザーにて還元するので、クリーンなサイクルが出来あがる。

始めてこの記事を読んだのは、2007年の日経サイエンスであった。その後、大分経っているが、実用化されたとのニュースを聴かない。記事を読んだ限りでは、既知の技術を修練させることにより、実現可能なようであった。

何よりも素晴らしいのは、車の燃料として使用する場合、蓄電池代替機器となるので、今後発展して行くであろう、その他の電気自動車向けの技術が、そのまま生かせることだ。

思ったよりも技術が難しいのか。

いや、これが実現した場合、文字通りのエネルギー革命であり、既得権益を巡る勢力図が大きく変動する。石油産油国は元より、世界のトップ企業の殆どを占める石油・ガス関連企業が黙って指を咥えているはずがない。

膨大な利権、既得権益との「しがらみ」が、技術面以上に、行く手を阻んでいるのかもしれない。


「太陽光隆起レーザーにて、電力を使わずに海水から真水を取り出し、残った塩分からマグネシウムを取り出すのですね。」
「ええ。その通りです。」
「残った大量の塩分はどうするんですか?」
「それは海に戻さないと、海水が真水になってしまいますね。」
「ですが、それですと、苦労して分離した塩分を、何度も同じ手間をかけて、分離し直すことになりませんか?」
「それは、致し方ないことと、諦めております。」
「プラントごと船に積んで、塩分は後方に廃棄しながら航行すれば、海水中のマグネシウムを、すくい取るような感じで、効率の良い生産が出来ませんか?」
「船と言っても、タンカー程度では不十分ですし、公海上の海水から、勝手に資源を取り出すのは、問題があるのではないでしょうか?」
「では、いっそうのこと、タンカー100隻分程の人口島を建造して、独立国にしたらどうです?」
「人工物では、領土として認められないでしょう。」
「では、島一つ買い取って独立国にし、そこにプラントを建設して、後から島が勝手に大洋上に漂流したことにすれば、問題ないのでは?」
「『ひょっこりひょうたん島』みたいに?」
「えぇ。『ひょっこりひょうたん島』みたいに。」
「・・・なるほど、それなら行けそうですね。膨大な税金対策や、既得権益に雁字搦めになった省庁との揉め事も、一挙に解決ですね。」
「では、早速取り掛かって下さい。」
「承知致しました。20年ほどで頂ければ、実現可能でしょう。」


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