未来技術の光と影。
SIYOU’s Chronicle




リリー・フランキーで正解。


『ミエリーノ柏木』


ドラマと現実。各話の登場人物。各話のエピソード。

それらが絶妙にリミックスされ、自由闊達にテンポ良く行き来する。

音楽で言えば、クラブでのDJプレイのノリか。

斬新な構成でありながら、決して実験的ではない。

正直、秋元康では、違和感があった。

せっかくのアクトが、そこで分断され、他から隔離されている印象が拭えなかった。

唐突感。だ。

足が止まる。

リリー・フランキーは、ビートが同じだ。

今回、観ていて強く感じた。

これは、傑作に違いない。いや、大傑作だ。


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