笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

カメステップ

2010-06-02 21:20:05 | Weblog
 草野塾頭のブログにあるカメステップ。
 カメレシーブでしっかりフォームをつくり、送り足ツーステップのあと「バナナエッジング」で粘り腰保持移動。レシーブフォームのまま目線を上下しないで移動する。

 さっそく、きょうの練習の大半をカメステップに費やした。基礎工事には最適である。レシーブの基礎的な要素がしっかり盛り込まれている。私がおさえていた基礎工事は基礎工事になっていなかったと改めて反省である。このカメステップこそ、レシーブの基礎なのだと改めて感じる。しかし、カメレシーブは初心者には難しいようだった。私自身がカメレシーブをしやすくするための引き出しを持っていなかった。ただ、子どもに意識させるだけだった。それでは、子どもは難しさを感じるだけだと思った。次回はカメレシーブをどうしたらできるようになるかについて、引き出しを考えて指導に与えなければならないと思った。ドリルをただやればいいということではだめだということ。できなければ段階を下げるなり、分解するなり、いろいろと方法を考えておかなければならないと思った。計算のできない子どもに答えが間違っていると言うだけでは指導にはならないことと同じである。どうやったら答えを導き出すことができるかということを教える、または気づかせることが指導なのだと自分自身改めて反省である。
 塾頭が言うように、解説者ではなく解決者になることこそ指導者なのだと思う。日々努力。
コメント
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