笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

支柱カバー

2010-06-17 21:11:03 | Weblog
 うちのチームの支柱にはカバーがない。いろいろなチームの練習試合をしに体育館に行くけれども、カバーがあるところとないところがある。
 先日起こってはいけない事故が起こってしまった。山口県山口市の小学校のグランドで少年野球の練習の準備のため、防御用のネット(高さ約3m、巾約8m、推定重量約100kg)を数人で運搬中、強風でネットが倒れ、ポールで頭を打った少年が間もなく病院で亡くなったそうだ。この事故の最中には指導者を含めた大人が誰もいなかったそうである。
 うちのチームの子達は重たい支柱を運んで準備している。そのときに必ず後援会のお母さんがついてくれているが、それでも心配である。また、練習中に支柱に激突するという事故もニュースにはならないけれどもあるのではないかと思われる。かくいう私は、大学時代に練習中、支柱に激突して、太ももを10針縫うけがをしたことがある。だからというわけではないが、事故が起こってからでは遅いのである。
 4月当初から気にはなっていたが、思い切って後援会のお母さん方にそのことを話したら、賛同を得られた。今まで事故がなかったのが不思議なくらいだと言っていた。
 子ども達の安全を保障するというのは指導者として最低限しなければならないことだと思う。小さいことからこつこつと。日々努力。
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