笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

高橋杯2日目

2010-12-05 23:34:57 | Weblog
 5年生以下の大会の2日目。ベスト8以上のチームの試合を見た。強くて速いサーブを持っているチームは上位にいることが多い。そして、そういうサーブをなかなか上げられないチームは姿を消している。強くて速いサーブへの対応は大きな課題である。すぐに身につくものではない。段階的にこつこつと練習を積み重ねていくことだと思う。
 各チームのセッターのトスや動きが気になった。手首のバネを使ったアタッカーにやさしいトスになっていないことが多かった。5年生以下だとそれが難しいのだろうか。そこまで指導に手が回らないからだろうか。落下点に入るのが遅く、アンダーで上げていることも多かった。それでいいのだろうか。
 それから、アタッカーがスパイクを打った後の片足で着地しているのが気になった。無理な体勢での力任せのスパイクは、どこかでゆがみは出てこないだろうか、故障をしないだろうかと心配になってくる。また、少しでもタイミングが合わないとジャンプをやめてスタンディングのスパイクを打っていることが多かった。
 こうして、他のチームの試合を見ながら、うちのチームとしてどういうことをこれからやっていけばいいのかが見えてくる。一人でやる練習の充実はもちろんのこと、2人でやる練習、3人、4人、5人、6人と人数が増えてくるときの約束事を徹底することだと思う。そして、自分たちの山(目標)をどこにおいて、練習に取り組むかということも大切になってくる。
 明日は、月曜練習である。今までとは違った練習で、子供たちの脳と体を刺激したいと思っている。日々努力。
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